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時系列順ブログ記事(対象記事数:521)
8/4
08:34
アラーキー



エネオスのガソリンスタンドで使えるキーホルダー型のスマート決済サービス「エネキー」の広告用の特撮用の模型制作を担当しました。
8月1日から全国のセルフ式ガソリンスタンドでのポスター提示に加えて、液晶モニターで動画CMが流れています!↓


以前からやりたかった特撮用の動画セットの制作!!
しかもガンプラを使った広告なんて2つの夢が同時に叶いました♬
年齢が50代ぐらいの方は記憶にあると思いますが、かつてバンダイがガンプラのCMで流していた「ジオン驚異のメカニズム!」のあのセリフで有名なCMを感じさせる特撮映像を目指しました。
オファーはこちらのブログ経由で広告代理店の方からの問い合わせで始まることがほとんどで、今回の仕事に携わるきっかけになったのは以前私が模型雑誌「電撃ホビーマガジン」用の作例として作った、シャア専用ザクのメンテナンスハッチオープンのジオラマの写真でした。



このメンテナンス中のシャアザクを動画の背景として使わせてもらえないか?との相談でした。借りるだけではなく、新規でジオン軍の整備格納庫のジオラマを作って欲しいとのオファー。これはなかなか面白そうな仕事!
ちょうど1年拘束されて自宅にこもって作っていたジオラマのテーマパーク用の仕事が一段楽した直後でしたのでタイミング的にもバッチリです!
しかし、・・・その計画はその広告代理店の案がコンペで負けてしまい、背景がCGになった別の広告代理店さんの案が採用されたようです。


オファーいただいた代理店の方がかなり悔しがって「いつか必ず実現させます!」と言っていただいたのですが、その後すぐにリベンジがあるとは思っておりませんでした。
私に依頼が来る広告関係のジオラマ制作お仕事は、まずはその企画で作れるかどうか?の感触を探るお話が最初の第一歩で、次のステージは他社さんとのコンペになることことで正式オファーにはならずに一度ステイ状態になります。故に全てが実現する訳ではなく、コンペに負ければもちろん仕事は消滅します。お話をいただいた時点で仕事が空いていたとしても、その後他の仕事が入った時に、先に話をいただいた件のコンペで勝つか負けるかを待っていては仕事が溢れてしまいますので、その見極めが難しいところです。問い合わせいただいた件の約4割ぐらいが仕事に繋がるという感じです。
(仕事がバッティングした場合は、友人モデラーに仕事を一部お願いしてうまく回しております)
今回のエネオスさまの広告は、ガンダムとのコラボ広告を以前からリシーズで担当されている広告代理店さまでしたので、コンペはなく、広告主のエネオスさまがOKを出していただければ即決定というお仕事でしたので、オファーから決定までは本当に早くてこちらも拍子抜けしたほとでした。
しかし、仕事が決まって安心している場合ではありません。
今回のミッションは制作時間もそうですが、予算も潤沢とは言えませんでした。
予算と制作時間短縮の為に、最近発売されたザクの超合金がかなりいい出来で、しかも稼働範囲が大きかったのでそれを使う事を提案しましたが、どうしてもガンプラを使いたいとの意向で、バンダイのRGシリーズのシャア専用ザクを使うことは決定事案でした。何の因果か、最初にオファーをいただいたきっかけになった「メンテナンスハッチオープンのシャアザク」も同じRGシリーズのザクです。非常に稼働するのはコマドリ撮影向きですが、このキット、これでもか!とパーツがバラバラで制作するのに時間がかかるのがネックになります。。。


最初の打ち合わせは、ちょうど5月のコロナ禍の第一弾の外出自粛の時期で、直接会うこともできないために遠隔会議ソフトZOOMでの打ち合わせでした。初めてのリモート会議でしたが、使いやすく資料のやりとりもスムーズでしたので思ったよりも効率的に進めることができました。
その会議の3時間ほど前に監督から絵コンテが届いておりましたので、その絵を元にサクサクっと撮影用のコロニー内部の試作をダンボールで作っておきました(先読みしてこういうモックを準備しておくのはサラリーマン時代のスキル!)
試作を作っていたおかげで、打ち合わせもスムーズでやれることが整理できました。
絵コンテから割り出した撮影用のセットは1mは必要!。これに、シャア専用ザクと、量産型ザク、そしてエネキーをタッチするメカ部分が必要だと分かり、当初想定していた予算では難しい事を説明し、予算アップの交渉を行いました。



次に、具体的なデザインに入ります。
今回は宇宙世紀のエネルギー企業「エネオス」がジオン軍に接収されたエネルギー補給艦が主な舞台になります。
補給艦はサイドの形状が「エネキー」になっているというデザインを提案!



その内部のセットがこちら。撮影のしやすさを考えて天井と床と片側面だけがある構造です。



時間がないのですぐにでも制作に取り掛かりたいところですが、ガンダムを扱う広告の場合は、版元さまの監修をしっかり得る必要があります。
その後にセットの設計にはいります。
左右対称のドックの片面だけを作り、対面はその後組み替えることで撮影に対応する設計で、片持ちで天井を支えられるように、10mm厚のMDFでセットの基部を制作。私は大学時代はデザイン学科の家具デザインの研究室に所属しておりましたので、まるで家具のようなしっかりした構造体、つい気合が入ってしまいました(笑)
設計はイラストレーターで行い、大阪のレーザー加工の工房「T2クラフト」さんに発注して行いました。



この木製ベースに、宇宙コロニーっぽさのある壁面を貼り付けていく訳ですが、そのパーツは効率化を優先して、市販のものでなおかつ値段も安く、ディテールがしっかりして安っぽくならないパーツを探し出さねばなりません。(しかもガンプラ使用の広告の為にそれはバンダイさんの商品でなければならない)
模型屋さんで探してみると、ちょうど良さそうな部品構成のガンプラ用の整備ドックのプラモデルをを見つけました!






この側面のパーツを並べて平面にして、あれこれ並べ替えて反復させて、壁面パーツにしていきました!
ちなみに、このシステムベースのパーツは、かなり応用が効きそうなパーツ。例えば映画などで小道具を簡単にメカ感を出す為の貼り付け用パーツとして重宝するかと思います!


2mm厚の黒アクリル板をレーザーカットしたパーツを追加して、くの字に曲がった壁面を構築していきます。壁面用に購入したシステムベースのキットは10個!同じキットをまとめて購入するのは罪悪感と共に優越感もあります。
床と天面を同じデザインでまとめた黒アクリルのパーツをレーカットして、両面テープ止めしていきます。
業務用の強力タイプの両面テープです。



壁面を缶スプレーで(面積が広いので)塗装すると、一気にコロニー感が!壁面色はアニメを参考にしてちょっと緑かかったグレー色として、タミヤの缶スプレーの「オーシャングレイ2:AS-31」が最適でした。



床面と天面も缶スプレー塗装。側面には、艦内の構造を支える支柱パーツが加わり、かなり緻密感が出てきました!
このパーツは壁面に使ったシステムベースのベットの部分のパーツを左右で貼り合わせて使用。まったく捨てるところがないよいパーツを見つけたなぁと思います!。
宇宙船の特撮用のミニチュア制作でプラモデルのパーツを流用するのはスターウォーズの数々の宇宙船制作のお約束。あえてオリジナルでデザインして設計しなかった理由は、時間の効率化だけでなく、こういうやり方をいつか自分でもやりたかった!というのは本音です。



今回電飾用として調光ができるこちらのテープLED(白LEDタイプ)を2セット購入し、ベースと天井の2箇所にガンタッカーで固定。大型のジオラマでは電飾の工作は大変ですが、気楽に設置できて安くてかなり光量があり最適でした。


1mセットはこんな感じで完成しました。
いろんなガンプラの撮影用に使えそうななかなかいいセットが完成して、この時点でいつもの「渡したくなくなる病」が(笑)
あまりにも大きなセットでしたので、作業机には乗らず、リビングの食事用のテーブルをしばらく占拠していました。






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7/4
14:38
かば◎
●前回記事へのコメントで、めがーぬさんから第一報を聞いて仰天したニュース。タミヤから、
  • IV号戦車F型
  • マーダーI(7.5cnPaK40搭載ロレーヌ牽引車)
が発売される由。7月1日、2日に開催された静岡模型教材共同組合主催の商談会の場で発表されたらしく、3日付のタミヤのツイッターでも公表されている。
田宮会長が旧製品のリニューアルを積極的に図っていきたいと語っていた旨、“ハラT”青木伸也氏のつぶやきで読んだ覚えがあるのだが、上のIV号F型はその流れかな、と思う。
旧キットで出ていたD型ではないのは違いがあり過ぎて既存の設計データや部品の使い回しが基本全くできなくなるためかと思う。よくよく写真を見ると、見本の前の札に「砲塔、車体上部、履帯、人形など主要な部分は新規開発。(グレー成型色の部分)」と書かれていて、要するに車体下部や転輪等は、既存のH初期型キットからの流用ということになる。中型ハブキャップの幅広転輪はすでにH型キットで使われているのでそのまま、履帯はベルト式でなく部分連結式に変更だろうか。ハンガリー軍IV号戦車の“主力”がF型だったことを考えると、タミヤのY氏の陰謀もありそうな気もするが、それなら38(t)がG型ではなかったのが解せぬ(笑)。
タミヤの最近の新製品の傾向を見ると、特定の仕様・塗装例に準拠した構成にしている場合と(たとえば38(t))、塗装例とは細かい仕様が違っていても比較的標準的な構成でまとめている場合と(例えばKV)の2系統があるような気がしているが(あるはそこまで考えていないのかもしれないが)、このIV号F型の場合はどんな出し方をしてくるのかもちょっと気になる。
もっとも、F型以降は傑作・新作キットがすでに存在しているのに対し、D型は今なお最もマトモなキットが、最初の箱組からすでに難儀な旧トライスター(現ホビーボス)であることを考えると、「なんでD型じゃないんだ!」と言いたいIV号マニアは多そう。F型じゃ大戦初期(フランス戦まで)のシーンにも使えないしね。
ロレーヌベースのマーダーIについてはさらに驚き。今世紀に入ってからのタミヤの新製品で、個人的に「ええっ、そんなの出すの?」と最も驚いたのはルノーUEだったような気がするが「(シムカとかはUEの後だったし、ちんまいキットだったのでまだショックが小さかった)、それに匹敵するかも。しかし、原型のロレーヌ牽引車は、展開として想定はしているだろうけれど、いつ出してくれることやら……。
もういっそのこと、マーダーIとロレーヌ牽引車のコンパチにしてくれないかな……。38(t)ベースのマーダーIIIなどと違って大胆なレイアウト変更とかはないわけだし。
●上で名前の出た青木氏は現在タミヤのKV-1をこつこつ組み上げてそろそろ塗装に入ろうかという段階に到達している。しかし改めて考えると、氏はタミヤのKV発売に前後して「タミヤの新KVの部品取り用に」と、トランぺッターのKVを2輌も新規調達したはずなのに、パーツを一つも流用した気配がない。
私自身はといえば、とりあえず部品取り用のトラペKV(KV-2)を1輌持っていて、誘導輪はそちらを使おうか迷い中。転輪のゴム抑え板もできればトラペのものを使いたいのだが、今後のことを考えると、ゴム抑え板はそのまま使うのではなく、複製量産して使いたい感じ。
小さく平たいパーツなので、型自体は「おゆまるくん」の片面取りでいいとして、複製材料はお手軽で/安価で/気泡が残りづらいのは何がいいのだろうか。KVのゴム抑え板程度だと複製材料の量自体少なくて済むので、キット一つ複製するような量のものは確実に余す(そして使い切る前にダメにする)可能性が高い。もう数十年前に、KV初期型転輪を作るのに2液混合無発泡ウレタンを使って以来、まともに複製はしたことがなく、「複製経験値」が著しく低いので、適当な材料がぱっと浮かばない。「ちょっとした複製ならこういうのがいいよ」というお勧めがあればぜひご教授下さい。
さらに脱線。青木氏のツイートの中に、「ねこちぐら」に名前を残したことで(ごく一部で)有名なフォン・ツィーグラー博士の名前が出てきて、久しぶりにその名前に接して懐かしくなる。あまりに懐かしかったので、20年以上前に書いた「ニイガタハシリマイマイ」の記事を復活させてみた。
今読むと「なんで一種しかいないのに学名に亜種名が付いてるんだよ」とか、「殻が軽量といっているカタツムリがかかとにあたってもビックリはするかもしれないけど骨折はしないよな」とか、いろいろツッコミどころはあるもののそのまま。
●前回記事に関わるこぼれ話。
▼裁判員・補充裁判員には日当・交通費が支払われる。日当は拘束時間当たりで一日一万円が限度。交通費は「こうやって来ています」という申告は不要で、勝手に裁判所側で経路と値段が算定される。書いてあった金額は私が実際に使っている交通費より若干低く、基本「一番安い経路」で算定されるらしい。今回は天気が悪い日も多く、逗子駅と自宅間はバスを使うことも多かったので交通費的には足が出た感じ。
もっとも、徒歩の部分のキロなんぼで計算されるらしいので、「逗子から横浜地裁まで歩いてこい!」というようなことにはならない。
▼現在はネットが発達している世の中なので、事件によってはネット上にも様々な情報が流れていることがある。基本、裁判員裁判の対象になるのは注目度が高い重大事件であることが多いので、それだけネット上の情報も多くなる。が、あくまで裁判員が下す判断は法廷に出てくる証拠にのみ基づかなければならないので、「予断に結び付きかねないので、わざわざ調べるようなことはしないでください」と念押しされた。
▼横浜地裁は裁判員制度導入直前に改築されていて、そのため、実は細かいところで裁判員制度に適した建物の構造になってないんですよ、というような話を聞いた。
ちなみに裁判員制度が導入されてほぼ10年。裁判官のほうも、若手は最初からこの制度下で裁判を行っているわけだが、ベテランはこの制度導入前あら仕事しているわけで、それまでは(裁く対象である被告人は別としても)基本は検事、弁護人という「法律のプロ」と仕事を進めていればよかったものが、いきなり素人を相手に、引率の先生か添乗員みたいな仕事をしなければいけなくなったわけで、なかなか大変そう。裁判官に求められる資質も違ってきているのかもしれない。
ただし、「裁判を身近で判りやすいものにする」「裁判の中に一般市民の感覚を取り入れる」という制度の目的の一方で、うがった見方をすれば、「素人の裁判員たちを上手に、それと気付かせないように意見誘導してまとめ上げる」のが優れた裁判官であるということになりかねない、という危惧も当然ある(今回の裁判では逆に「えっ、裁判官って、素人の裁判員の言うことをいちいちそこまで取り上げて検討するの?」と思ったりしたが)。
[かば◎の迂闊な日々製作記・レビュー]
6/21
08:31
アラーキー


時に、西暦2016年 12月

彼は、あるトイメーカーの社長室に居た。
その当時に別のトイメーカーの企画アドバイザーをしており、そこの社長から
「私に逢いたいという人が居るから紹介していいか?」
言われたからであった。今や飛ぶ鳥を落とす勢いの新進気鋭のメーカーの社長が逢いたいという!。
メディアではなんども見たことがある人に逢えるという興味本位でその会社向い、普通の社長室にはまったくありえない、おもちゃ箱をひっくり返したような遊び心ある部屋に通されて、血圧が上がりっ放しだった。
そしてそれを告げられた、
「2020年にオープン予定のジオラマのテーマパークが計画されているが、現時点では計画も人材もかなりヤバいので手伝って欲しい」
それは、ドイツにあるミニチュアワンダーランドの日本版を作るという計画だった。

もちろんジオラマ好きならば誰もが知っているあの場所が日本に来る!
夢のような事業だ。
あの施設を自分で作れる!!
しかし、オープンまで残された制作期間や人材など、聞けば聞くほどあまりにも無謀すぎる計画にしか思えず、絶句してしまった。
その社長も
「自分でお願いしてなんだけどかなりやばい仕事だから断ってもいい」と。
しかし、ジオラマのプロとしてその計画を知ってしまった以上は退くことはできない。悩むことなくその場で計画参画を了承した。
それから数ヶ月後、
時に、西暦2017年 4月
悪魔との契約を交わしたような気持ちで、本丸である企画会社に出向いた。たった数名の企画スタッフがその巨大物流倉庫の一角に小さな机を並べていた。正直、大きなプロジェクトを進めているようには見えなかった。
そこで、このプロジェクトではディズニーランドのように、いくつか異なる世界が計画されていて、その中に、ある有名アニメに登場する都市を作りたいが、誰も詳しい人がおらず、またどのように進めたらいいのか皆目見当がつかないと相談を受ける。
計画だけならば、その都市の巨大ジオラマなど鼻血が出るような企画だが、予想以上に何もない荒地からの出発にめまいがした
彼の具体的な仕事は「公式アドバイザー」ということだった。
企画立案から最終的なジオラマの仕上げの監修、計画が進んできた時には具体的な制作に関わるという契約。
月額支払いの契約社員のようなものであった。
彼はすぐに市販の玩具で簡易モックアップを作り、プラン図を作り、必要な設計条件を割り出し、そのために必要なモデラー、CGモデラー、建築家の紹介、即戦力になるメーカーをコネクトした。


自分でも作ったことがないギミック満載の超巨大なジオラマ。
アニメの再現を完璧に目指す!という、企画会社のトップの目標は、残された制作時間や実現可能な人の数では確実に無理。
しかし、何事にも妥協しないトップの性格に翻弄される毎日で、机上のプランを練る作業だけで作業に入れず、時間が無駄に経過していく。


「自分は模型のことはよくわからない」
トップの口癖にに、ならば企画を進めるモデラーたちの意見を尊重してくれ!と苛立ちは募るばかり。
いつの間にか、彼の仕事の「アドバイザー」という業務範囲の中に、スタッフの愚痴や不満を聞き調整するという仕事も加わる。
スタッフが徐々に増えて来てからは、福利厚生の充実を促す為のお昼のお弁当の整備など、アドバイザーの仕事はさらに多岐に渡る。
深い深いジャングルを開梱するような日々だが、志は高い技術者が増え、歯車が徐々に回り始めた。
人が増えるともちろん問題も増える。
現場では次第に会議で決定されたことがいつの間にか覆されていたり、行くたびに変わるコンセプトに翻弄されて、本当に実現するのか疑問に思うことが多くなってきた。
公式アドバザーの意見を聞かぬ体制。
いつの間にかお飾りの存在、名ばかりの存在に。。。
制作意欲もそがれることも多々あり、なんどもなんども辞めようかと思った。
そして、3年が流れ・・・・
時に、西暦2020年6月11日。
それは完成して産声をあげた、らしい。
「らしい」とは、彼はその完成を見ていないからだ。
初日を迎えたその場所に関係者として呼ばれることはなかった。
企画の歯車が回り始めると、彼はいつの間にか、企画からはずされていたのだ。
HPに記載れていたアドバイザーとしての彼の名前もいつの間にかなくなり、おそらく、その計画の記録の功労者の中にも名前はないだろうのだろう。
彼に声をかけたトイメーカーの長にも、このプロジェクトの長にも、労いの言葉も感謝の言葉もない。
しかし、人生の3年間を削った契約が終わり、肩の重荷が下りて心は晴れやかだった。
そのテーマパークの誕生はめでたいことだと思う。
彼が思い描いていた世界とは別の世界が広がっていたが、これまでの様々な事は過去の事、これかが大切。
どうそれは進化するかが肝だろう。
目指していたドイツのミニチュアワンダーランドは17年の時間をかけて作り上げていた夢の国。
しかも鉄道模型界のカリスマと呼ばれるブラウン兄弟の考えに参道した300人近いモデラーが作り上げてきた世界である。
この人の元で働きたいというのはいいものを産む。
たった3年で作ったことはすごいことだとは思うが、肩を並べるのは・・・・
実は、彼はオープンまでの最後の1年は、企画メンバーからは外れて、ジオラマ作家として自宅の工房に籠り、おおよそ1人で作れる量ではない約70棟の建物制作と格闘していた。1/80 スケールの東京・麻布十番の街の再現。実在する建物を調査設計して、バブル景気絶頂のあの世界を作り出すという別の戦いに挑んでいたのだ。

彼の作ったこれらの建物は、成果としてあの施設のどこかに存在する。
この仕事も・・・オープンを迎える前日まで制作していたが、
結果として、「ありがとう」と言われることは少なかった。
決して表には見えない2年間の仕事と、具体的に見える1年の仕事。
3年の彼の奮闘はこうして終わった。
・・・そんな終わった話よりも、しなければならない事があった。
数週間前に別の仕事の相談が入ったからだ!
「予算も時間もないけど、あるジオラマ作りで何とか力を貸して欲しい」
3年もの月日の中で「この人の為に汗をかきたい!」と思える仕事では結果としてなかったが、今回の仕事は「この人達の為ならば人生削ってもいいと」思える仕事だと感じた!
人の為に人は動く。
そう言う仕事をしたい。
表には見えない仕事、
報われない仕事、
人に嫌われる結果になるかもしれない仕事。
昔から貧乏くじをよく引くタイプだが、それは彼の人生に課せられた課題だと思って、今日もジャングルを切り開く。
そこにジオラマがある限り。
彼の力を借りたいと思う人がいる限り。
おしまい。
※彼が誰なのか?それはわかりません(笑)
※「プロジェクトX」のように、表には見えない様々な人が関わってそれぞれの物語があるということを頭の隅に置きながらその施設を楽しんでいただければと思います。
※ブログがまったく更新されなかったのは、彼がこのプロジェクトに関わっていたせいかもしれません。
今後はまたブログは少しづつ書きたいと思います!

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[ある仕事の話]
3/25
19:43
なでぃりん
さて、以前より「ちょっと実物と違うよ?」と気になっていたタミヤのチャーチルMkVIIの15年来の疑問点がついに解決したので、それを報告・共有したいと思って早速エントリーを立ててみた。
2005年だったか、Osprey から発売されたModelling the Churchill Tank ↓を参考にしてタミヤのチャーチルをIMAなどの改造パーツと用いつつ色々といじっていた時にはたと気がついた。

あれ、タミヤのチャーチルってキャタピラとスポンソンの装甲板の位置関係がおかしくね? 本来ならば装甲板にキャタピラがかぶるはずなのにそうならないぞ? これはタミヤデフォルメで幅をいじってるな?」と思ったのが発端。参考になる実車写真を見てみよう。


本来はこの写真のようになるはずが、タミヤのキットはスポンソン装甲板にすっかりキャタピラが入り込んでしまう。なので「ああ、こりゃ全体の寸法をいじって単純に幅広に処理したんだな、タミヤデフォルメかぁ」と思っていたが、ツイッター沼の会(あるのです、そういうのがw)にその疑問を投げた結果、メンバーのZwei Radさん(@ZweiRad1)さんが早速計測してくれたのです、それがこの写真。


(写真提供:Zwei Radさん)
車体内側の幅はほぼ一致し、車体上部部品の一番外側でも1mm程度しか違わない、にも関わらずキャタピラだけは2mm近くも引っ込んで見えるのは何故だ?ということになるわけだが、実はそこにカラクリが隠されていたのであった!(大げさなw)
参考までに実車を忠実にスケールダウンしたと思われるAFVクラブのキットでスポンソンの外側装甲とキャタピラの関係性がどうなるかをまず見ておこう。

(写真提供:Zwei Radさん)


(写真提供:Mach09さん)
きっちり実車と同じくスポンソンの外側にキャタピラがかぶさっている。本来はこうなるはずなんだ、正確にスケールダウンしていれば。そうならないということはタミヤがまたしても寸法をいじってデタラメをかましたなと思いたいところだが、実際は違ったw
種明かし写真がこれ

(写真提供:Zwei Radさん)
モーターライズ対応でスポンソンとのクリアランスを確保するために、なんと側面装甲板をものすごく薄く成型していたのでありました!w 厳密に言えば位置関係でも0.5mm程度外に追い出しているとは思うんだけど、キャタピラが内側の入ってしまって違和感が出る原因の大部分はこれ! 隣のAFVクラブのパーツと比べると半分以下の厚みしか無い!w 同時にスプロケットの位置もほんの少し、あるいは転輪列も同じ寸法で内側に寄せている可能性もあるが、今回はそこまでの計測はしていないので確証はない。肉眼ではちょっと分からないコンマ数ミリの単位だと思うけど。
で、解消策は実に簡単、
薄いならば厚くしてしまえばいいのだ! プラ版を貼ってしまえばオッケー!
ということでやってみたのがこちらの写真。

(写真提供:Zwei Radさん)
まだちょっとかぶさりが少ないが、1mm厚のプラ版を張ってやれば見た目はしっかりと装甲板へのかぶさりがあるように見せられるはず。同時にスプロケットを少し外側に出してやればもっと実車らしくなると思う。結果的にキャタピラがほんの少し曲がることになるとは思うが、フェンダーや接地面に隠されてほとんど分からなくなってしまうはずなのでよほどのことが無い限り気づかれることは無いんじゃなかろうか?w
チャーチルという独特の車体構造をした戦車を再現するために車体上部とフェンダー、スポンソン外側装甲を一体化するというある意味では強引な分割を採用し、その部分で1mm以下の寸法をいじり、装甲の内側の肉を1mm削り、スプロケットと転輪列の位置関係をコンマ数mm単位で動かし、モーターライズにした場合のキャタピラのクリアランスを確保するという「芸術的なデフォルメ」がなされた凄いキットだったのですよ、この記念すべきMM100番のチャーチルMkVIIクロコダイルという戦車の模型は
1977年といいう大昔に、3DCADどころか手書きで図面を描いていた時代にここまでの微妙な寸法の積み重ねて辻褄を合わせるという難事業を実現したタミヤの設計者の腕の冴えをぜひキットを手にとって堪能していただきたい。実に感動的でさえある。


協力:Zwei Rad(@ZweiRad1)さん、mach09さん
[模型関連/製作記etc]
19 7/6
11:38
アラーキー



7月1日から、大阪にあるハンドクラフト工房「T2*craft」さんと共同制作の組み立て式キットシリーズの
『情景師アラーキーの日常ジオラマ図鑑』
シリーズを発売いたしました。
↓T2*craftさんHP
https://t2craft.wixsite.com/t2crafttop/blank
ごくありふれた日常の風景を、組み立て式のジオラマベースにまとめたシリーズになります。


第一弾のシリーズは、『ブロック塀&アスファルト道路』セット。
このキットは4月に発売した『駄菓子屋の[超リアル]ジオラマ』の制作の際に、レーザーカットしたブロック塀を制作して、その部品を応用してキット化したものになります。
駄菓子屋制作の際に、知人であった『T2*craft』さんに部品加工をお願いし、出来上がってきた『すかしブロック』に感動して、
「カーモデル用の最適なジオラマベースができる!!」
と、製造&販売を打診したところ、快諾していただきました。
私の作ったレーザーカット用のデータを、T2*craftさんが巧みにアレンジして生み出されたMDFのパーツ部品はみているだけでワクワクしてきます(当社比)
例えば、1/24スケールのプラモデルやミニカーを展示するとこんな感じ♬


使用したのはアシェットジャパンが発売中の『国産名車シリーズ』の日野自動車の名作「コンテッサ」。エレガントなデザインで大好きなデザイン。
比較的大きな車両になりますが、このようにしっくりくる大きさです。
このジオラマキットは、飾るだけではなく、撮影ベースとしてもいいのですよ。


ベースと車両を外に持ち出して、スマートフォンで撮影しただけでこんな自然な風景が!
さらにリアルに作り込むならば、フジミ模型の道路標識のプラモデルなどを組み合わせるといいでしょう。



キットは『1/24scale』 ,『1/35scale』 ,『1/64scale』での展開です。
初めは1/24scaleで作った駄菓子屋の部品の応用での展開でしたが、どれぐらい小さなものがカットできるのかのテストをかねて私の好きなミニカー、とくにトミカの標準スケールである1/64スケールでのブロック塀をカットをお願いしてみたところ、かなり緻密にカットできて即ラインナップ決定!
あとは、映画『ガールズ&パンツァー』の劇中シーンにおいて、日常の風景にも第二次大戦の戦車が登場!
そして、私が個人的にその展開を楽しみにしているハセガワが展開中の建設機械シリーズが、非常にマッチすると思って1/35スケールを加えました。



キットの内容ですが、
●組み立て説明書(塗装ガイド)
●アスファルト再現としての紙やすり
●MDF(木材)をレーザーカットしたすかしブロックを含むブロック塀、ベース板、ブッロック単体。
●紙を使ったドブ板、マンホール、道標表示用のステンシル、
●カラー印刷した各種看板




おまけでつく、『ブロック単体』ですが、なんと1/64スケールでさえも、こんな緻密にカットされています!


そもそもは、このサイズでのレーザーカットは無理だろうと思っていたのですが、なんとカットできてしまったと!
業務用の大型レーザーカッターが使えるT2*craftさんの成せる技です。
まぁトミカサイズでこのブロックを使うかどうかはさておきですが、ちょっと嬉しくなりますよ。
厚紙をレーザー彫刻したマンホールも見所です!
塗装ばえするしっかりとした凹凸がレーザー彫刻しております(写真はサーフェイサーを塗装しています)






1/64スケールキットにおいては、月極め駐車場のタイプも展開。
ミニカーが4台置けます。


トミカや最近元気なカプセルトイのミニカーなども飾れますし、写真撮影も楽しいですよ!
個人工房なので、大量生産ができず、値段もそれほど安くはできませんでしたが、とても丁寧に制作&梱包していただいておりますので、よろしければサイトをのぞいてみてください。
https://t2craft.wixsite.com/t2crafttop/blank
1/35スケールのメカトロウィーゴなども飾るのに最適!
スケールは1/35版を選ぶよりも1/24版を選んだ方がフィットします。



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※2019年4月10日発売予定、
失われつつある昭和の駄菓子屋を1/24スケールで徹底的に作り込み、その作り方を図面、写真で超解説した新刊!
発売28日で重版出事しました!



※2016年8月に発売された私の初のジオラマHow to写真集
「作る!超リアルなジオラマ」
現在6刷突入で2万冊突破で好評発売中です!



                 
※2015年に発売された私の初の作品/エッセイ集「凄い!ジオラマ」をカラー写真2倍に増量+本の多さアップで生まれ変えた「凄い!ジオラマ[改]2018年11月発売です!


                
                 
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[【作品.57】日常ジオラマ図鑑]
19 6/4
18:43
アラーキー

次回のイベントの告知です。
今週末の6月8日(土曜日)
「駄菓子屋の[超リアル]ジオラマ」で制作した神崎商店の制作秘話を語るトークショーを開催いたします!
東京の阿佐ヶ谷のロフトプラスAさんにて。
駄菓子屋ジオラマ『神崎商店』は関東では初展示になります!!


JR阿佐ヶ谷駅から、阿佐ヶ谷パール商店街のアーケードを、ウィンドショッピングを楽しみながら歩いていけます。


第57ビルの地下1階。この数字だけの名前のビルって、妙にエヴァっぽい。。。


まるで、ライブハウスの入り口のようで、ちょっと勇気が入りますが、問題ありません!
もちろん、入り口をくぐった雰囲気もライブハウス。下見に行ったときに、ちょっとひいてしまったのはここだけの話(笑)






食事ができるライブハウスなので、ドリンク、フードのメニューが充実しています。
ちょうど昼時なので、食事しながら楽しんでいただければと思います。
1/24スケールの駄菓子屋が展示されますので、同スケールのカーモデルや、フィギュアを持ち込んでの撮影も楽しめます!




↓前売り券を予約受付中です!当日券よりも500円割引で、当日は500円以上のフード&ドリンクを購入条件なので、
前売りですと、ドリンク無料!という感じですね。
https://www.loft-prj.co.jp/schedule/lofta/119013

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失われつつある昭和の駄菓子屋を1/24スケールで徹底的に作り込み、その作り方を図面、写真で超解説した新刊!
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※2015年に発売された私の初の作品/エッセイ集「凄い!ジオラマ」をカラー写真2倍に増量+本の多さアップで生まれ変えた「凄い!ジオラマ[改]2018年11月発売です!


                
                 
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[●ジオラマあれこれ雑記]
19 5/19
09:18
アラーキー

2019年3月30日から5月12日まで鳥取県倉吉市にあります『円形劇場くらよしフィギュアミュージアム』にて開催していたジオラマ個展『情景師アラーキーの超絶ジオラマ劇場』。
作品たちも無事に自宅に帰還し、請求書などの事務手続きも終わり、完全にミッションが終了しました。


最終的には来場者13000人に達することができました。
遠いところからお越しいただいた方、改めまして感謝いたします。
さて、会場に訪れていただいた方には、作品を見終わった後に、展示作品の振り返りとして作品の人気ランキング投票を行なっていただきました。


一人3つまでお気に入り作品の写真にシールを貼っていただいた結果は、まるでちょっとしたアート作品のような仕上がりに♬
カップルや親子であーでもない、こーでもないと話をしながら投票する姿は微笑ましいものでした。
貼っていただいたシールお客様の一人一人の気持ち。
しっかしと受け止めて、私が一人でコツコツを数を数えてランキングとしてまとめました。
大変でしたが、気持ちは伝わりました♬
ここで結果を発表いたします。
展示会場では「展示作品60作品」と発表しておりましたが、10作品は手のひらサイズの小さな作品もカウントしており、それは今回の投票から除外しておりますので、1位~50位までの発表とさせていただきます。
男女でのそれぞれの投票の数もデータとして含まれており、その特徴も面白い結果になっています。
それでは、50位から!
というのが通常の発表でしょうが、せっかちなので1位からの発表です!


予想通りの新作「神崎商店」です。圧倒的な投票数で、貼り付ける用紙も5枚ほどに!!
今回のジオラマ展のポスターにも採用しましたし、新刊の本の題材でもありますので当然の結果だったと思います。特徴は女性投票が男性の約2倍という結果!
後の他の作品の結果もそうですが、この手の投票は女性はマメにおこなってくれて、男性は素通りするという特徴も含まれます。
展示中は、まるでアイドルの撮影イベントのような雰囲気!皆に愛される作品を生み出せたことに幸せを感じます。


いままで行なったジオラマ展では、この西瓜の夏と、ゴッサムシティで競り合っておりました。
実際の作品の大きさはA4サイズでとても小さな作品ですが、わかりやすい題材で老若男女ともに人気は衰えません。あらゆる角度から撮影して楽しんでいる様子が印象のこります。


なんと小林メカトロ商会が3位!しかも男女の投票数が変わらない人気でした。
来場者していただいた方全ての方が、このメカトロウィーゴを知っている訳ではなく、「ロボコンだ!」との声も聞こえてきましたが、架空のロボット修理販売のノスタルジックな雰囲気に興味を示してくれたようです。非公認のメカトロウィーゴ応援団としては嬉しい限りです!


4位にランクインのゴッサムシティは、今までは圧倒的な人気を誇っておりました。
私もこの作品を超える物をいずれ作らねば、いつまでも過去の作品にすがっている作家のように思われてしまう・・・とつねに思っておりましたが、よい作品を生み出せて安堵しました。おそらくこのジオラマもいい後輩ができたことを喜んでくれていると思います。


「天空の鋼鉄兵」
これも意外な上位ランクイン!
とてもとても小さな作品なのですが、やはりジブリのキャラクターの強さというか、親子連れも多かったがゆえに誰がみてもわかるキャラクターの強さかもしれません。


こちらの作品も、今や知らない人がいない作品をモチーフにしている強さに加えて、その世界観とはちょっと異なり、リアリティを追求した作品とのギャップを評価していただいたと思います。しかしこの海賊船も「初代」として過去の船なので若い方はすでに古典だったりするんですよねぇ。。。


こちらも作品もモチーフにしているロボットアニメの強さもそうですが、とても細かい整備中の風景と、電飾による照明の演出がわかりやすかったと思います。男性投票が初めて女性をうわまっているのも注目です。


いつもはベスト5に入る作品。こちらも男性人気が強く、「整備工場」というキーワードは男性に受けるパワーワードであることがわかります。


「港の片隅で」は投票の中で男女比がぴったりの投票はこの作品だけ!
朽ちた漁船の再現と、その周囲に暮らす猫の表現がキーになっていると思います。


「赤城」は圧倒的な男性表で支持された作品。
実はこの作品は当初の計画では展示する予定はなく(飾るための台が用意できなかったので)一応準備はしていたのですが、準備中にレイアウト変更で飾ることになった故に、4~5日だけ投票用紙が間に合わなかったのです。
最初から投票用意が貼ってあったら、もっと上位に食い込んだかもしれません。
現時点では艦内に設置した照明が故障中なので、次回の展示には修理を間に合わせたいところです。


「やきいも」は文庫本ぐらいのサイズしかなく、とても小さな作品ですが、200票近い女性票があり11位にランクイン。


「カブトムシ」いつもは10位以内にはいる作品。キャラクター系ジオラマの人気におされてランキングを下げましたが、それでも健闘!


「TERRITORY:テリトリー(縄張り)」は今回のランキングのまさかの大健闘!
名刺サイズほどしかない小さな作品ですが、それぞれの表情の異なる猫がいるのが、おそらく女性の支持を集めた結果だと思います。ジオラマに猫を入れると女性受けがいい!というのは結構な定番セオリーですが、実証されました。


「昭和の終わりに」
廃車置場の渋い題材ですが、投票特徴として、こちらも女性層の支持があります。
私は女性は「錆が好き」と兼ねてから気づいておりましたが、今回で実証されました♬


アニメ作品としてはマイナーな部類に入る作品をモチーフにしたジオラマですが、男女の差があまりないというのが特徴でした。いつもは朽ちた方の作品が上位に入るのですが、こちらがそれを越したのは意外でした。


NHKのドラマ用撮影用として制作したこの作品。ノスタルジックな作品の雰囲気が支持されました。


意外なことに、第二次大戦のような過去の歴史ではなく、比較的最近の紛争を再現したこちらの作品ですが、女性層の投票が多いこと。錆や破壊などカタルシス系も女性は興味が多いということですね。
さて、以後は一気に50位まで!!


































































ランキングの最後の方は、「名刺サイズ」の小さな作品が集中しているのは当然の結果かと思いますが、以外にも上位に食い込んでいる作品にはとても小さな作品も含まれており、また以外に大きな作品がランキングの下位だったりと私としても以外な結果になって驚くことも多々。
人気がある分野ばかりを作るのが私の求めていることではありませんが、自分の思いとそれを見た人が感じるギャプなどは大いに参考になりました。
現時点では次回の展示イベントは未定ですが、また皆に喜んでいただける作品展がひらけるように努力いたします!

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※2015年に発売された私の初の作品/エッセイ集「凄い!ジオラマ」をカラー写真2倍に増量+本の多さアップで生まれ変えた「凄い!ジオラマ[改]2018年11月発売です!


                
                 
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[鳥取円形劇場作品展]
19 3/22
12:11
みずよん
ココログがリニューアルしたのでお試し投稿。
新しい管理画面のリッチテキストエディタを使って書いてます。

2018年から更新が止まってましたが、工作諸々は主にツイッターでつぶやいておりまして、Togetterやモーメントでまとめておりました。
以下、ココログ未掲載だったものを含めて時系列で。
2016年
 9月「変態水中モーターのまとめ
10月「エポック社の『ニュースーパーヘリコプター』
2018年
 3月「試作アクロバットタンクの覚え書き
 4月「歩行パンサーのまとめ
 5月「マブチS-1復刻品の検証
 9月「なつやすみのこうさく2018
 9月「自由なポーズ人形
2019年
 3月「昔のプラモデル!1/500宇宙戦艦ヤマトを波動砲搭載ラジコンに
さて、ちゃんと改行などが反映されてるかな?

【追記】改行で行を空けるときはshift+enterで。

[日記・コラム・つぶやき模型]
18 7/2
18:36
ミチシルベ
戦艦プラモデルや小物キットをRC化を目指している「未確認艦隊」です。
初心者の方に見てもらいたいメカ講座の動画
初歩の初歩、基礎知識編です。

https://youtu.be/NsVjSlj4YMs
動画の最後に、独り言のグチが入ってます・・・


12年前、このブログを開設しました。
当初、ラジコンの知識は、ほとんど無く、手探り状態で作ってました。
ラジコンショップに数件、相談したのですが・・・
そんなの無理とか・・・とんでもないスペックのメカを薦めたり・・・
ひどい態度でした。

はっきり言って、小物水物RCを作りたい人には、冷たい業界です・・・

狭間の領域なのかもしれませんが・・・
お手本となるRC商品が販売されていないのが、現状です。

その狭間領域に特化した記事をこちら「未確認艦隊」で公開したいと思ってます
皆さんの みちしるべ  になれるようなブログを目指して頑張ります。

これからも、見てやって下さい。


[ラジコン]
18 6/27
19:30
ミチシルベ
プラモデルに搭載する、小型モーターのお話です。
ラジコンに搭載する、小型モーターと・・
モーターライズや、ミニ四駆に使う小型モーターの違いとは・・
モーターにかけれる電圧が違うのです。
ラジコン用モーターは、6V~7.4V (ノイズ対策にコンデンサー装備)
ミニ四駆モーターは、3V
ちなみに、3V用小型モーターは、普通にどこでも買えますが
ラジコン用小型モーターは、ほぼ壊滅状態で、売ってません・・・
水ものラジコンを作っている、お仲間も、モーター探しで苦労されている様です。


[ラジコン]
16 7/18
11:28
みずよん
タミヤの工作シリーズ「はずみ車動力ユニット」。

昨年出た「はずみ車動力車工作セット」の動力部分単体売りです。
1月に発売されてすぐ買いました。前回6WDを作ってみたので、この時はサクッと4WDをワイルドミニ四駆ふうに作成。
 
手回しハンドルでチャージするのでスピードも航続距離も6WDよりUP。


ただイベントでジオラマコースを完走できなかったので、もうちょっと何とかしたいな~と思いつつ放置されておりました。

★☆動く模型愛好会のイベントでのジオラマコース
その後(静岡ホビーショーに行ったついでに寄ったタミヤ本社で)もう一個購入し、「今度は船に乗せてみるかな」と試してみたのが今回のお題。
ふ~、前置きが長いよ(^^;
船体は手持ちの中から大昔に買ったアオシマのボートプラモを再利用。R/C化されて「栄光丸」として本家HPこのブログにも時々出ていたアレです。最近はメカをとられてドンガラになっていたので引っ張り出してきました(最後のご奉公?)。



仕様としては、「はずみ車動力ユニット」の出力軸に取り付けた36Tクラウンギヤと、スクリュー軸の8Tピニオンギヤを組み合わせてペラを回しています(手持ちで一番大きかった「パイプスクリューL」を使用)。ユニット自体もチャージ用のホイールを取り外して抵抗を減らしました。
問題はギヤで4.5倍速しても回転数があまり上がらないこと。トルクはけっこうあるんですけどね。
ユニットを搭載できたところで早速お風呂テスト。「ま、スクリューも大きいしそこそこ走るだろう」の予想に反して遅~い。やはり回転数の低さが影響している模様。ただこれ以上大きいと船底に当たるしなー、、、。
下の動画はAMMのミーティング時にプールで試した時のもの。ハンドルを思い切りぶん回して「ナントカ」といった走り。すぐに回転がマイルドな範囲に落ちてしまうのも問題。
キャラクター頼みでジバニャン船長に乗ってもらいましたが、重くなった分余計にスピードダウン。ダメだこりゃ(^^;
そんなわけで今回の船は進水即引退です。「ゴム動力用」などのもっと大きなプロペラと軽い船体に変更して再挑戦ですね。夏の間に完成するのかしらん(^^;

[工作]
16 5/17
20:06
みずよん

1/600のアリイ版武蔵です。
昨年、水ものオフが大和級祭りだというので「たまにはスケールモデルを作ろうかなぁ」と買い込んだものの方針が定まらず、一時は放置状態に。
購入から1年近く経ってようやくラジコンとして仕上げることができました。
ラジコンで走るだけなら特に珍しくないので、リンクを駆使して舵と砲塔が連動して旋回するようにしております。
詳細は相変わらず手抜きですが、Twitterのまとめをご覧ください(^^;

アリイの1/600武蔵をラジコンに。2chだけど砲塔も旋回



ひとつよろしく。

追記:6月19日にプールで撮影した動画です。ちょっと見にはプラモの戦艦が走っているだけですが、砲塔が動いているのも確認してね(^^)


[模型]
15 8/31
08:51
謎だ!Ohara
あいにくの空模様でしたが、無事開催
ここ数年は、水ものオフの使い回しで
クラウンの伊勢 大和 新作なのはニチモ30cmの武蔵
成績は、S-1速い方3位 フルハル遅い方3位だったかな?

ヒロさんの3回目くらいの改装後

スプリンガータグが今年の流行?

Morizouさんのスケール感たっぷりのボート群

ワンフェスで見た 97式戦車も水上走行?!

ではまた来年お会いしましょう!
15 7/19
08:57
謎だ!Ohara
今回は、会場が変わって お寺の境内?
長岡秀星氏 追悼展示

素晴らしい S-1専用コース!

俺銀河コンテスト

連合艦隊!

水中ニーソ?(謎)

おやぢ博士にジャンケンで勝って!

ではまた来年お会いしましょう。

(該当記事14件)


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