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時系列順ブログ記事(対象記事数:658)
6/23
18:21
アラーキー

大河原邦男さん。
言わずと知れたメカデザイナーの巨匠。
なんと現在69歳!

彼が居なかったら今頃の日本のアニメ界のあり方が変わっていたかもしれません。
代表作ガンダムでは独特のタッチのイラストも多数発表していて、イラストレーターとしても人気がありますね。この独特とコントラストの効いた、陰影、むっちりしたプロポーションの絵!最高~~~。

ゴワッパー5、サンボット3、ダイターン3、ガンダム、ボトムズ、ダグラム、レイズナー‥‥あげればキリがないほどのロボットが主人公のアニメ作品は、皆彼の手によるアウトプット。
どれもが未だに色あせないデザインばかりです。
デザインといえば‥‥、
私も3年前までは、家電メーカーのプロダクトデザインを担当していたデザイナーでした。
流石に家電製品の寿命は短く、市場に出ると約1年ほどでモデルチェンジしてしまいます。家庭に入ったデザインでも10年も使われて買い替えられる運命に。
大河原さんのように、いつまでも皆に愛される様なデザインを残すことができなかったのが心の残りなのですが‥‥
実は、私と大河原邦男さんには接点があるのです!
私が勤めていた会社で23年勤めており、その期間には家電製品(掃除機、冷蔵庫、洗濯機、食器洗器、ウォータークーラー)、AV機器(TV、ビデオ、DVDプレーヤー)、PC(ノートパソコン)、などなど様々なデザインを担当しておりました。
洗濯機のデザインを担当していた2007年に、東芝が、ヤッターマンとタイアップを行なった、とても力の入れたキャンペーンを展開していたのです。
「ヤッターマン×トウシバ」

10年前の話ですので、今はすでにサイトは閉じてしまいましたが、完成度の高い、オリジナルのアニメなどを作っており、家電量販店でも映像が流れておりました。
とてもとても気合いの入ったサイトでした。
↓なんとアッキーナ(南明菜さん)ともコラボしていたCM動画がYouTubeにUPされていました。
なつかしい~

当時社員としてこのキャンペーンは知ってはいましたが、営業部門が独自に行なっていた為に、私が在籍していたデザインセンターは特に関与しておりませんでした。
ある日、サイトを見てビックリ!
なななななんと!!!
私がデザインしたヒートポンプ式ドラム洗をモチーフにしてあの大河原邦男先生によるヤッターマンのビックリドッキリメカがデザインされていたんです!!!!!

大河原タッチで、いかにも!という絵!
おおおおおぉおおおおお!!これは、いわゆる、大河原邦男氏が手がけた数々のメカデザインの1つとしてカウントされるということですよね!(かなり広い意味で)
こちらは私がデザインしたオリジナルの洗濯機。ヒートポンプ式のドラム式洗濯機。当時のCMキャラクターが阿部寛さんと天海祐希さんという贅沢な夫婦。

まぁ完全なオリジナルのデザインという訳ではありませんが、勝手に「情景師アラーキーコラボ」と思っています。
この時にはもう人生的に「上がり」だと思いました。
なんでこの時の大河原邦男さんとの打ち合せに、ドラム洗担当デザイナーの僕を呼んでくれなかったのかなぁ。。。

さて、本題のヤッターマンですがフラッシュアニメで、まるで本編なみに見応えのあるストーリーにまとめられていました。
10話まで展開されており、様々な家電を紹介しながらストーリーに上手く盛り込んだ内容になっていました。数々の大河原デザインのビックリドッキリメカ家電のなかでもドラム洗は擬人化し易くデザイン的にも完成されているかもしれません。

第10話「ヒートポンプで洗うんだコロン」
その当時に、アニメ映像をチマチマとスクリーンショットを撮っておりましたので簡単ながらストーリーを紹介いたします。

ご存知3悪人。  右からボヤッキー、ドロンジョ、トンズラー。
もちろん
ボヤッキーの名台詞「全国の女子高生の皆様~♫」もあり!

各回のストーリーは、募集したオリジナルデザインのコンペにより、ドロンジョのメカを選出するという凝った台本!
たしか、小学生の女の子の考えたメカでした。
(あれから10年、彼女は何をしているのやら、これが切っ掛けでアニメ業界のデザインとかやっていたらいいなぁ)

そのいかにも子供が書いたイラストから、結構マトモなメカにまとまりました。名称「フラワーゴー」。

さて、この「フラワーゴウ」の花粉攻撃でヤッターペリカン がエンジントラブルが起きて墜落!
もちろん、操縦者の主役の2人、ガンちゃん(ヤッターマン1号)とアイちゃん(ヤッターマン2号)も花粉まみれで、戦意喪失。。。

そして、やってきました今週のビックリドッキリメカ!!


          
合体だ!!

小さい奴らが合体して大きなヒートポンプドラムメカ2体が誕生!!
隊長はちょっとヒゲが生えていたり。

扉を開けると、その内側にも顔がある、ツーフェイスデザイン!(笑)

ガンちゃん&アイちゃんのコスチュームを瞬時に洗って、おまけにヤッタ-ペリカンも綺麗になって反撃!

これまたお約束の最期の爆発。

最期の勝利のポーズ

最期もお約束の3連自転車での逃走。
毎回思うのですが、あれだけの爆発を起こしておきながら、この逃走用自転車は無傷。ドロンジョ一家の危機管理能力の高さと、この自転車の耐久性を改めて評価したいです!

メーカーのサイトが閉じれば、この映像も、事実も解らずじまい。あの時に一生懸命スクリーンショットを撮っておいてよかった。。。
大変貴重な大河原デザインのお話でした。
こんなチャンスに恵まれるプロダクトデザイナーはめったにいない(いや、おそらく他には居ない)と思いますので、このヒートポンプドラムロボを立体化したいと企んでいます。
ちなみに、この記事を書く為に、サイトで下調べをしたのですが、なんと当時、各家電メカのペーパークラフトのダウンロードサービスまで行なっていたようです。欲しかった~~~!!!(この画像データしか見つかりませんでした)

          
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[大河原ファミリー]
6/16
14:15
今迄にもゴジラの漫画版は数多く存在しました。

しかし、これは殆どの方々がご存知ないであろう驚異のゴジラ漫画で、ギャグ漫画界の巨匠 赤塚不二夫先生が描いた作品です。

題して、「週間スペシャル小僧 帰ってきたなつかしのヒーロー! トウホーさんちのゴジラくん!!」
(秋田書店刊 週刊少年チャンピオン 1984年 第32号掲載)
「週間スペシャル小僧」は、1983~1984に秋田書店の週間少年チャンピオンで連載された作品です。
今現在の時点で、単行本にはなっておりませんので、ご存じない方も多いと思われます。
芸能レポーターの少年ナシトモくん( 梨元勝 氏がモデルです)を狂言回しに、毎回時事ネタを題材とした巻末オール2色刷り読み切り漫画です。
扱う題材は、政治から芸能界、社会問題までと、実に幅広い範囲に及びました。
それもかなり過激な話が多く、よく少年雑誌に掲載されたと驚く物もありました。

その中で、当時復活が話題となっていたゴジラを題材としました回がこちらです。
丁度84年版ゴジラの時期です。
版権問題が気になるところですが、それを忘れさせる驚きの内容です。
総合病院にて、保険証を渡す巨大な手!
国民健康保険 年齢 5万59歳 所属 東宝 氏名 ゴジラ
再び東宝の新作映画に出演する事となった我等がヒーロー ゴジラですが、寄る年波で身体全体にガタが来ていました。
ドッグに入ってオーバーホールしたいとの申し出です。
内部検査をしたところ、身体中どこもかしこも病巣だらけ。
酷い胃潰瘍で、腹の中からとんでもない物が出てきました。

丁度、グリコ森永事件のあった頃です。
東宝の大道具から、巨大な車椅子まで届きました。
主治医は円谷先生!
今は亡き橋本幸治監督からの応援です。
「さよならジュピター」からの巻き返しを誓います。
そして、大映からは大魔神までもがお見舞いに訪れました。

この当時、大魔神も復活が噂されていましたが、結局新作映画は作られませんでした。
高層ビルに挟まれるゴジラ。
全国のファンの為にも、頑張れゴジラ!
といったお話でした。
これはもう、言葉を失うといおうか、よくぞ掲載出来たと思える衝撃内容です。
大御所である赤塚先生だから許されたのでしょうか?
この漫画、どこかで復刻は・・・無理でしょうねぇ。
赤塚不二夫先生といえば、代表作の「おそ松くん」で、登場人物のイヤミが行った「シェー!」のポーズが大流行し、映画のゴジラもそれを行った事がありました。
「怪獣大戦争」(1965年)です。

その赤塚先生が、まさか80年代にゴジラを漫画で描いていた事は衝撃でした。
もうちょっと格好いい話を描いてくれればとも思いましたが、その当時の(もしかしたら今現在も)ゴジラの現状を、実によく物語っていると思いました。

過去の栄光から復帰して、老体に鞭を打ちながら頑張るゴジラの姿に思わず涙です。
その後シリーズ化を果たしたとは言いましても、果たして新たな時代に応えるだけの作品が生まれたのでしょうか?
今でも考えさせられる問題で、赤塚先生はそれらを既に見抜いていたのかも知れません。
最新作の「シン・ゴジラ」や、キングコングと連動した海外版映画に、期待が持てるところではありますけれども。
時代が変われど永遠の存在であります、怪獣王ゴジラ。
全国のファンからの熱い声援を受けて、今日も頑張るゴジラくんでした。

[練習用]
12:34
あおこ/くま
こんにちは 金曜日の人です。
さて、先日エアコンが逝ってしまった私の通勤車ですが、ちゃんと直すと15~17万掛かってしまうそうな…
エアコンの効くハイソカー2号君もクラッチが滑り始めてしまいコマッタコマッタ…他のボログルマどもはクーラーすら付いていないポンコツの40年落ちばかり…というわけで、とりあえず暑い夏の間だけ乗れれば良いと割り切って、夏が終わったら捨てるつもりでクルマを買いました
車体本体価格100円 今は落ちぶれて100円でも、新車当時は150万位したコンパクトカーなのでフル装備だし、検査も来年まで残っているので他に掛かる費用も無くありがたい限りです。
自動車税の残り分は出してくれと言われましたが、そのくらい喜んで出しましょう
 もちろん100円で売っているようなクルマですからオンボロですが、とりあえずカネをかけずに夏の通勤をこなせそうでホッとしました。夏が終わったら誰かにプレゼントします    
さて今日までに仕込みの終わった6月売り新製品の御紹介~ザ☆モデルカーNo.46 1/24 ニッサン GC10 スカイライン2000GT '71 
まずはパッケージ~
デカール~
試作完成品~
テール~ こんな感じです。
今年はスカイライン生誕60周年のアニバーサリーイヤーですので、今回も記念パッケージとなっております。
来年以降は通常箱に戻りますので、今のうちにキッチリゲットしてください。
で、デカールの方は今回もザ・チューニングカーリスペクトで作ってみました。
どこにも表記していませんが、今回の箱スカには、パッケージに描かれているメッシュに加え、ワタナベ風エイトスポークのアルミホイール、そしてGT-R用のバケットシートと前期型45年モデルの前後グリルも付いてくるお買い得キットとなっています。
実車の箱スカを知らない、乗ったことのない若い世代やメディアは、いつもいつの時代もGT-Rばかり神格化させ大きく扱いますが、L型エンジンを積んだこの2000GTこそが本来の「スカG」であり、本家本流なのです。これはケンメリやS30のZでも同じことが言えます。
プラモデルも残念ながら2000GTがGT-Rよりもたくさん売れることはありません。
だからこそ私はスカイライン本来の魅力に溢れた「非GT-R」のスカGを是非皆さんにおススメしたいのです。
そんなわけでハコスカGTは6月下旬の発送予定となっております。ご予約がまだのお客様は是非お近くのプラモデル屋さんへどうぞ。
 
※ちょっと言い訳私はGT-Rを否定している訳ではないので、そこはご理解ください。むしろ大好きであり、BNR32は2台乗り継いで散々散財しましたよ…  
さぁ次1/24ディテールアップパーツシリーズNo.03 トヨタVG45センチュリー 共通ディテールアップパーツセット商品名ナゲーよ… 
まずはパッケージ~
裏面~
エッチング・メタルシールイメージ~
組図的詳細~ こんな感じです。
このエッチングセットはVG45センチュリーに広く対応していますので、アオシマのVG45であれば旧ベストカーシリーズから現行商品のザ☆モデルカーまで、
そしてホイール以外は旧VIPカーから現行のザ☆チューンドカーまでお使い頂けます。
メタルシール(他社ではインレット表記ですね)はシルバーとゴールドの二本立て。
そして内装関係は贅沢にカラーエッチングを採用です。
これらのパーツを駆使して、スンバらすぃセンチュリーを仕上げてクダサイ

コチラも6月下旬の発送予定となっております。ご予約がまだのお客様は是非お近くのプラモデル屋さんへどうぞ。          で、先週も御開帳した新シリーズ『バリューカスタム』ですが、お陰様で金曜ブログ更新後多くのご注文を頂くことが出来ました。ありがとうございます。しかし、まだ完売には至っていない為まだまだご注文受付中です。青島文化教材社オンラインショップ限定バリューカスタムシリーズNo.01
三菱ふそう スーパーグレートFP バントレーラー 
このバナーをクリックだちなみに、こちらのバリューカスタムシリーズは、基本的にとあるシリーズの生産に合わせて少数のみ作る極小ロット商品です。
単独での生産が出来ない為、再生産の可能性は低く、出来たとしても相当先になります。ですから売り切り御免の限定商品とご理解ください。悩んでいる方はお早めにどうぞ。又、売り切れると必ず「買い逃したので再生産お願いします」とリクエストが来ますが、今回は対応できません。早い者勝ちです。
 そして、先週のブログに多数コメントを頂きましたので、簡単に回答を列記します。  Q.無題byえびちゃん06月09日 15:52
バリューカスタムと付けるなら、トレーラー側のブレーキホースやらを付けて下さい
これだとバリューデコトラと変わりません
 A.
あの…シリーズ名を良くご覧ください。バリューカスタムです。バリューデコトラと同じバリューシリーズです。
変らなくて当たり前なシリーズですので、もっと内容の濃い商品をお求めでしたらヘビーフレイトシリーズをお買い上げください。
バリューシリーズは安いからバリューなのですが、安いモノには安い理由があります。ご理解ください。
  Q.無題byヘタレ特攻…
06月09日 20:32
お疲れ様です。早速、「セット」を1つ「ポチ」りました。
※(中身は)昔出ていた、「ビッグカスタム」のスパグレ(車体全体が白色でサイドが紙シール)と同じですか?(紙シールなしバージョン?)。
これから、どんどん暑くなります。どうぞご自愛ください。以上で「糸」+「冬」。
 A,
御購入ありがとうございます。
内容的には今回のオリジナルとなります。スーパーグレートFP+エアロ+スーパーミラーの組み合わせは今回が初です。
パネルシールは原価的な理由も大きいですが、パッケージの無い仕様なので、品質管理面で大きなシールは入れられないという側面もあります。
   Q.無題byペロタン
06月09日 23:21
新潟に飛ばされて早一ヶ月、とりあえず生きておりましたペロタンです(^_^; 
新シリーズ、旧ビッグカスタムの復刻版でしょうか? シリーズ末期のスーパーミラー付ダンプの復活にも期待しています(´▽`)
 A.
新潟良いとこ一度はおいで…と20年前、高校生時代に部活の全国大会で一度だけ新潟へ行ったことが有ります。
新潟駅の駅舎を見て、時計を探し、そして駅前の信号に立ちここを曲がって行ったんだなぁ…と一人度胸一番星状態で感動したのを覚えております。
その日泊まったホテルがたまたま「ミナミプラザホテル」だったのがまた感動的でした。高校生の頃はヒザ擦りに目覚め実車一辺倒でデコトラ熱が
冷めていたのですが、映画の中でしか知らない景色の中に自分が居るような気かして、強烈な思い出となっています。
…どうでも良いオッサンの昔話すみません(汗
新シリーズは旧ビッグカスタムの復刻に見えるかも知れませんが、バリューな内容ですので実際は少し異なります。
又、シリーズ末期のダンプとはNo.31の07スーパーグレートでしょうか?あのキャブは現在ヘビフレ専用ですので、こちらへは落ちてこないです。
   Q.哀byなんだかな
06月10日 16:57
普通に店頭売りしてほしいわ。 A.
それが出来れば苦労しないのですが、それは出来ませんし、やっても今回のような価格を設定できません。
その辺があくまでも利益追求団体である企業のツラい所であります。
バリューデコトラとほぼ変わらない価格でバリューデコトラ並みに売れるのならすぐにやりますが、有り得ませんよね…
   
Q.無題by理人丸
06月11日 23:18
これはこのまま店頭販売でも良いのでは?
これからもシリーズの継続に店頭販売のご検討を宜しくお願いします、もちろん値段も安かったので二点の注文をさせて頂きました‼
 A.
御買い上げありがとうございます。しかし、これがこのまま一般売りにはならないのです。キーワードは「流通」
今回のスーパーグレートがうまくいけば、秋くらいに次のバリューカスタムがやれるかもしれません。
その時もアオシマオンラインショップ限定でご案内しますので、そちらもチョコチョコ覗いてやってください。
    
Q.悩むねbyむらまつ
06月12日 03:39
憂国烈士2を買うか、このスパグレを買うか悩むね。
オンラインショッピングのみという隠し玉を用意してあるとは予想もしていませんでした。
これから、ちょくちょくオンラインショッピングを覗かないといけませんね。
 
A.
真夜中にコメントありがとうございます。ちゃんと寝れていますか?
憂國烈士と悩んで頂けるのであれば、是非両方ともお買い上げください。
成形品は同じですが、その商品化スピリッツは恐ろしく違っているのです。
特にバリューカスタムは売り切りですので、買えるうちにお願いします。
   
Q.パーツ請求は可能なのでしょうか…bykamadodakinogo…
06月12日 07:27
担当Oさま、質問です。バリューカスタムシリーズ、パーツを破損、紛失してしまった場合、パーツ請求可能なのでしょうか。
先ほど、一つ、注文致しましたが、私、製作中に絶対にパーツをいくつか無くすので、パーツ請求不可の場合、もう一つ、
パーツ取り用に注文しないと困るかなあ?と思いました。お教えいただけたらありがたく思います。よろしくお願いします。
 A.
お買い上げありがとうございます。
御購入頂いたお客様からのパーツ請求はもちろん可能です。通常通り弊社お客様サービスセンターへお問い合わせください。
請求は可能ですが、余分な費用が掛かってしまいますのでなるべく無くさないように製作してください♪
    
Q.無題byビギナー
06月13日 14:31
ビッグカスタムは新規デカールという事ですが、ヘビフレやバリューデコトラのように地域のナンバープレートがなかったのは残念です。次回に期待します! 
A.
実はあえて入れていません。原価的に厳しいのでデカールを小さくしなければならないのもありますが、狙いがあってのものです。
ナンバープレートは弊社アートアップパーツシリーズに大型用ナンバープレートデカールが有りますので、そちらをご利用ください。
  では改めてコチラからオンラインショップへ飛んでください。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/aoshima-bk/a5aaa5f3a5.html
       
さて、ほぼ終わりなのですが、まだ完了していないコノヒトの仕込みを頑張ります…       そんなこんなで今週はここまで。ではまた来週金曜です。み~ぎむいぃてひ~だりむいて ばいちゃばーいちゃ                    
6/15
17:34
あおこ/くま
今週もこんにちは、なんでも屋Umiです。
毎年のことですが、この時期は着る服の選択に非常に困ります。毎朝の予想気温が全く参考にならない・・・
ということで、今週は今月発売予定の「プリペイントモデル 頭文字D AE86トレノ」2点のご紹介をいたします。
プリペイントモデルシリーズは、基本的には塗装が必要な部分に塗装が施されており、ランナーから切り取って接着剤で組み立てるだけで見事な完成品が作れる、「きれいに作りたいけど塗装に自信がない」「塗装する場所がない」「塗料の臭いで家族に迷惑がかかってしまう」といった部分を解消したキットです。
 このキットには、頭文字D専用パーツとしてメッキバイザーや紙コップ付きのドリンクホルダーも付属します。
まずは1/24 頭文字D 藤原拓海 AE86 トレノ プロジェクトD仕様から。
こちらは拓海がプロジェクトDに参加するようになってすぐに大きく変わったカーボン製ボンネットを再現したキットです。
それ以外にもGr.A仕様の4AGエンジン載せ替え時に取り付けた大型タコメーターなどの小物付き。
   パッケージです。
続きましては、オンラインショップ限定販売1/24 頭文字D 藤原拓海 AE86 トレノ 第1巻仕様です。
こちらは以前にもこのブログにてご紹介いたしましたが、下記のサイトのみで購入ができる限定商品で、啓介のFDとのバトルで鮮烈なデビューを果たしたコミックス第1巻~プロジェクトD参加までのノーマルボンネット仕様です。
基本的な内容は同じですが、ボンネットとリトラクタブルヘッドライトのカバーがボディ色(ホワイト)となり、タコメーターなどのパーツは付属いたしません。
↓↓↓↓購入はこちらから!https://store.shopping.yahoo.co.jp/aoshima-bk/5281.html 
   パッケージです。実物は購入した人しか見ることができません。
この商品は、残り数個となっております。
購入を検討されている方は早めにご予約ください!
ちなみに、こんないい感じの成形品が入っています。
 
左上のボンネットの部品はプロジェクトD仕様専用のパーツです。第1巻仕様はボンネット・ライトカバーはホワイトとなります。
そして共通デカール
フォトショップのド初心者Umiが、この完成品を使用して乾 信司戦っぽく加工してみました。相手のクルマは本当は後期2ドアですが、そこはツッコまないでください・・・

※手前がプロジェクトD仕様、奥が第1巻仕様です。演出のためにライトが点灯しているような加工をしております。実際の商品はライトは点灯しません。
それではまた来週。
6/13
09:23
アラーキー
2017年6月7日、私が住む東京では梅雨入りしました。
この時期になりますと、モデラーにとっては、塗装が出来ない(湿気により影響があるため)、塗装が乾きにくいなどの影響があったりしますが‥‥実は雨の日は、家に籠る理由が出来るので、製作時間がタップリ獲得されて意外と最適な季節なのかもしれません。この時期ならではの「湿気があるけど高温」のジメジメは嫌ですが、今年の梅雨入りは比較的肌寒い気候がさらにいい感じです♫
さて、この梅雨時期に「よく似合うアイテム」をプライベート製作しましたので、ご紹介をさせていただきます。

なんだかリアルなカッパの写真。
これは一体なんでしょう?
実はカッパのプラモデル!

パーツ数もそれほど多くはなく、パーツ配置もいい感じです。
プラモデル愛好者は、このランナーを見つめてパーツの彫刻の感じや、パーツの分割具合をチェクしながら、どうやって作ろうかを妄想するのが最初の一歩。嗜好の一時です♫
この手練感があるプラモデルの販売先は何処かしら??
古くからのプラモファンならは、かつて日東というメーカーが「妖怪シリーズ」というプラモデルを展開していたのを思い出すでしょう。

箱絵がまるで浮世絵の写真集のよう!これがプラモデルの箱なんですよ!
スピード感あふれる車、アニメの主役ロボ、勇ましい戦艦や戦闘機、戦車などの兵器のプラモデルに混じって、このような「日本の独自文化」を再現したプラモデルはいいですね。
で、本題にもどり、そのカッパのプラモデルは、な、な、な、なんと、とある観光協会が販売しているのですよ!!!
販売先の「福崎町」は兵庫にある、民族学で有名な国木田独歩の出身地。ここでは街をPRする為に、数年前から町の伝説であるカッパ、妖怪にフォーカスした町づくりをしており、妖怪の造型コンテストなども開催して、話題を呼んでおります。
http://www.fukusaki-tabigaku.jp/kankou/kappa.html

その勢いで、なんと町のマスコットキャラクターになっているカッパのカジロウをプラモデルとして販売してしまったのです。
こんな「歴史的快挙のプラモデル」を手に入れない訳にはいかず、リサーチ目的で買ってみたのですが、最近プライベートで模型を作ることがめっきり減ってしまったので、部品数も手頃なのでさくっと作ってしまおうと考えて着手。
まずは福崎町に存在する、原寸大のガジロウをリサーチ。

・・・こ、恐すぎる。。。
ここは、プラモデルの利点「自由に作る!」を優先して、結構べたなイメージである緑色のタイプで仕上げようかと。
Googleの画像検索にて「カッパ」で調べると、カワイイ河童のイラストか、なんだか恐いグロテスクなリアルな河童の造型しか出て来なくて、ちょうどイメージにあっていたのはこのフリー素材のイラスト集に掲載されていたこちら。

ウミガメ + カエル のこのコンセプトで仕上げたい!
ガジロウプラモデルの特徴は、素材が家電製品などで使われるプラスチック素材『ABS』が使用されているんですが、そこはちょっと謎。粘りがあって傷が付きにくい素材なのですが、プラモデルに使うには高スペック過ぎるし、プラモデル用の接着剤は使えないんですよね。
ABS用の専用接着剤をおもちの方はそれを使えばいいですが、ちょっとパーツに隙間が出来る傾向にありますので、ゼリータイプの接着剤を使用することをお勧めします。
本体を製作して、隙間を埋めて、サーフェーイサーで下地を整えた後に、濃淡の2種類の塗料で、エアブラシによるグラデーション塗装を施しました。
筆で、ウミガメのような編み目を追加。

生物塗装の決め手は、やはり「目」!
今回は伝説の妖怪なので、爬虫類系の目に、白目があって視線が解るようなデザインで筆で描きました。

サクッと製作すると思いながらも、やはり改造してしまうのは、私の性格。
キットのカジロウは「尻こだま」という2つの玉を持っており、河童が川遊びをしている子供のお尻の穴からこれを引き抜いて、相手を惚けさせるという言い伝えに基づいたもの。いわば臓器(実在はしません)の一部という想定なんですよね。
臓器‥‥個人的に、ちょっと気持悪く思ってしまったので、川魚に変更!(エポキシパテ製)。手に持たせて、今から噛み付く寸前というシーンに仕立てる為に、口を大きく開くように改造しております。結果として、口の中がよく見えて、生物らしい造型に深みが出ました。ちなみに、ベロはキットそのままの成形色を活かして、クリアーレッドを溶剤で薄めた塗料を墨流しして、クリアー塗料をタップリ塗って仕上げています。いい感じのベロ具合が演出出来ました。
で、いきなりですが完成したのがこちら!

髪の毛は、キットのパーツを使用せずに、もっとリアルに見せる為に植毛したいと考えて素材探し。困った時にはやはり100円ショップダイソー!
最初は毛足の長い筆を使おうと思ったのですが、さらさらヘヤーは似合わない。イメージは水面に漂う「藻」のような感じ。
ちょっと巡って、ちょうどいい素材として羊毛フェルト発見!

これをゼリータイプの接着剤で部分的に接着。川から上がって髪の毛が湿った感じを出す為に、木工用ボンドで身体にそうように接着。仕上げにクリアー塗料を筆塗りしています。

真正面から見ると、ちょっと面白い顔。口が大きいですね。

久しぶりの生物造型。十分に楽しめました。
これにて完成ですが、やはり最終的にはジオラマにしたい所。
とりあえず、手持ちのジオラマ「西瓜の夏」にてシミュレーション撮影!

いい感じ♫
山奥の渓流沿いのシーンが似合いそうです。
さて、こちらのカジロウのプラモデルは、メーカーの様に常に在庫を抱えているような生産体制はとっていないはずです。ご興味がある方はお早めに!
<

私としてはちょっと珍しい生物表現の息抜き製作でした。
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[【作品.48】カッパのガジロウ]
6/11
21:04
今日は、怪獣仲間である總藝舍の多賀もちゆきさんのご自宅で、総数4名によります会合が行われました。
そこで楽しく歓談し、各自の近況報告を行い、これからの創作活動に関して話し合いました。
近く何かを行いたいのですけれども、その内容は今の所内緒ですので、いずれ具体化した時の公開とさせていただきます。
怪獣好きが集まると、話は自然と怪獣談議になります。
最近観ましたキングコング映画とか、怪獣模型の話とか。
今回ここに紹介しますのは、多賀さんご自身が彩色されました怪獣ソフビ人形です。
復刻版を改造及び彩色された物で、実に見事に作品として完成されております。
怪獣芸術と言ってもいい程に昇格しました、その作品の数々をご覧ください。
ウラン怪獣ガボラ ブルマァク復刻版の改造作品です。
復刻版の地底怪獣バラゴンの胴体に、ガボラの頭部と手足を移植した物です。
ボリューム感溢れる姿が、よりリアルさを増します。
背鰭の並びが、見事なイメージにマッチしています。
亡霊怪獣シーボーズ 復刻版を劇中イメージで包み塗装しています。
ブルマァクのソフビ人形版は、劇中の姿とは違うイメージがありますけれども、より本物っぽく彩色してみますと、実際はかなりリアルな出来だという事が再認識させられます。
怪獣墓場から地球に落下し、霞ヶ関ビルに登って、空に向かって悲しげに吼える、哀愁の怪獣です。
化石怪獣ステゴン こちらもブルマァク復刻版の再塗装です。
シーボーズにイメージが被る骨怪獣で、こちらは地底から出現しました。
ソフビの白成形を活かして、骨らしい色合いが施されています。
冷凍怪獣バルゴン 日東の復刻版の改造作です。
自作した長い舌を付属させて、身体の棘も作り足してあります。
本編の着ぐるみとは別の、冷凍光線を吐く上半身の作り物に合わせての改造です。
これが驚きのギミック付きで、舌の先からパウダーの粉を吹きます。
尾から伸びていますホースが、その仕組みだそうです。
一緒におりますのが僕の彩色品で、マウントゴリラのゴーロン星人イメージの彩色版です。
昨日のそごう千葉店での販売は、おかげさまで即完売となりました。
お買い上げくださいました皆様、どうも有り難うございました。
これら改造怪獣ですけれども、多賀さんのアィデアと怪獣愛が生み出した作品です。
玩具を楽しむ気持ちが大切と、改めて感じさせられました。
個性豊かな怪獣世界の公開でした。

[練習用]
6/7
16:23
この度、ウルトラセブン生誕50周年企画の一環に参加協力する事になりまして、イベント記念品を手掛けました。
マウントゴリラのゴーロン星人版です。
Oneup.さんのブログ紹介
http://oneup-blog.jugem.jp/?eid=3703
http://oneup-blog.jugem.jp/?eid=3701
空想特撮シリーズのテレビ番組「ウルトラセブン」の誕生50周年を記念しまして、そごう千葉店で特別イベントが開催されます。
そごう千葉店開店50周年&ウルトラセブン放送開始50周記念 です。
https://www.sogo-seibu.jp/chiba/kakutensublist/?article_seq=237762
イベント会場では、関係グッズの販売や、ウルトラセブンとの記念撮影等も行われるそうです。
これは子供さんが大喜びで、大変盛り上がりそうです。
期間は6月6日(火)~19日(月)で、関連グッズ販売は10日(土)から第二会場で販売が開始されます予定です。
グッズの販売は全て会場で行われますので、Oneup.さんでの取り扱い及び通販等はございません。
ゴーロン星人はウルトラセブンの第44話「恐怖の超猿人」に登場した宇宙人で、全ての地球人を猿人化する為に侵略を開始して来ました。
モンキーランド(愛知県のモンキーセンターが撮影場所協力)に出現しますが、最後はセブンとの闘いに敗れます。
どことなく怪獣っぽい姿で、後の「ウルトラファイト」では、くたびれた着ぐるみ姿の怪獣として再登場します。
今回、Oneup.さんからのご依頼で、イベント用に何かセブン関連の品を準備出来ないものだろうかと、相談を受けました。
何にしようかと迷いました挙句に、矢張りこれしかないと、毎度お馴染みのマウントゴリラを、宇宙猿人ゴーロン星人のカラーで彩色して販売する運びとなりました。
他にもエレキングカラーやウィンダムカラー等も考えたのですけれども、やはり猿には猿だという事で、自然と決定しました。
マウントゴリラ ゴーロン星人版の集団記念撮影です。
黄金色の背中が映えます。
彩色はいつも通りに行い、ゴールデンタマリンの様な、金色を強調しました包み塗装です。
眼の色は、実際のゴーロン星人の怖そうな目付きを参照しました。
頭部を、金色の髪の毛に見せる様に工夫して塗り分けしました。
これがマウントゴリラ ゴーロン星人版のタグ用イラストです。
これに文字等が入ります。
今回の限定品用の為に、僕が特別に描きました。
ゴーロン星人だけの限定タグを用意するとは、これはもう前代未聞の出来事でしょう。
Oneup.さんのブログから借用させていただきました画像です。
この様な感じで、タグ付き袋入りで販売されます。
タグには商品名等も入っております。
商品数はそこそこ用意しましたが、何分にも個人生産の限定品ですので、数に限りがございます。
ご興味を持たれましたお方は、販売日当日にそごう千葉店に直接起こし願います。
繰り返しになりますが、今回の商品は全て会場販売となりますので、Oneup.さんでの販売及び取り扱いはございませんので、ご注意願います。
思えば、僕がウルトラセブンを初めて知りましたのが、まだ放送前の夏でした。
当時、小学校2年生だった僕は、夏休みに家族で親戚の家に行く途中の列車の中で、親が買ってくれた少年マガジンの表紙で、大写しになっているセブンの姿を見ました。
その雑誌に載っていた、巻頭特集の水木しげる氏の妖怪画報に恐怖を感じるのと同時に、未知の宇宙人への存在に興味を抱きました。
あれから50年、時の経過を感じさせます。
僕等のヒーロー ウルトラセブンよ永遠に。

[練習用]
6/5
13:55
昨日の日曜日、忙しいにも係わらず映画を観に行って参りました。
怪獣ファンなら誰もが必ずや観ているであろう?話題騒然の映画「キングコング 髑髏島の巨神」です。
この映画ですが、公開が始まった頃からすぐにでも観に行きたかったのですが、何分ソフビやフィギアの彩色作業等で追われておりましたので、中々都合が出来ませんでした。
ようやく作業も一段落付いた時には、もう最初の公開から随分月日が経ってしまっていました。
今現在上映している場所はまだあるのかと思っておりましたところ、目黒シネマという映画館で上映が行われておりました。
そこに行って来たのですけれども、なんと「シン・ゴジラ」との2本立てという、超豪華なプログラムでした。

小さな映画館でしたが場内は満席で、熱気に満ちていました。
そこで、キングコングとゴジラという2大名怪獣の映画決戦を満喫しました。
以下、僕個人の感想を交えての紹介レポートです。
(ややネタバレ気味ですけれども、公開から随分経っている映画ですので、そこはお許し願います。)
「キングコング 髑髏島の巨神」
知られざる南の島の王者、キングコングが大暴れする映画です。
無敵の怪力を発揮して、凶暴で奇怪な怪獣達や、武器を持った文明人達と戦います。
コングは島の守り神で、基本的には平和主義です。
しかし、島の平和を脅かす者達との戦いで一度怒れば、恐るべきパワーで敵を粉砕します。
島に訪れた文明人達は多大な犠牲者を出しながらも、何とかコングとの同意で帰還に成功します。
しかし、その後更に驚くべき事態が・・・
キングコングの映画は、1933年のオリジナル版を発端としまして、今迄に何本も作られて来ました。
その中でも今回の映画は、美女と野獣という愛情表現は最小限に控え、コングの闘いを焦点として熱く描いていました。
髑髏島にやって来た人間達は、ベトナム戦争での軍備を備えた強力な軍隊です。
それまでのコング映画では、島への来訪者達は、映画の撮影隊だったり石油の発掘調査隊だったりと、戦闘に関しては全くの素人でした。
それが今回では、人間側でも戦う装備が備わっているというバトル参戦に、期待が燃えました。
そしてコングの恐るべきパワーには度肝を抜かれました。
人類の戦闘兵器も島に巣食う凶暴な怪獣達も、次から次へと強烈な腕力で一網打尽です。
畳み掛ける様な戦闘描写に大興奮でした。
僕個人の感想ですが、大変迫力のある面白い映画でした。

人間側にも立場や考えの違いから、コングに対して敵味方に分かれる描写もよかったです。
暴れるコングの姿を描く事に徹底した内容が、充分に楽しめました。
最後も悲劇的な終わりでなく、これからも物語が続く事を予測させるラストも余韻がありました。

物語の面白さを楽しむと同時に、これからの展開にも期待が持てる映画でした。
ただ、バトルに次ぐバトルという見せ場の連続で、ややもすると退屈を感じてしまった事も事実でした。

原住民が大人しいのも、未知の世界の恐怖感が乏しく感じました。
怪獣も独創性があるのはいいのですが、皆従来の生き物をアレンジした姿ですので、コングの対戦相手としてはやや華に欠けました。
それはこれからの映画の展開に係わる事情もあるでしょうから、致し方ございませんが。
先程も明記しました通り、今回の上映では、昨年話題になった映画「シン・ゴジラ」との2本立てでした。

久々の「シン・ゴジラ」ですが、何度観ましても面白いです。
大都市破壊と群集描写が迫力を盛り上げる、凄まじい怪獣映画です。
新作キングコングと新作ゴジラの同時上映、これはファンが大喜びの大怪獣祭りです!
更に今度の日曜日である6月11日には、樋口真嗣さん、開田裕治さん、樋口尚文さん達の特別トークが行われる予定です。
怪獣ファンには堪らない上映イベントです。
詳しくは以下のHPをご覧ください。
http://www.okura-movie.co.jp/meguro_cinema/now_showing.html
迫力の映画パンフレット
戦闘意識満々のコングのアップもよいのですけれども・・・
上映用チラシ
開田裕治さん描く、怪獣映画感覚に満ちたイラストが素晴らしいです。
まさに怪獣魂の世界観です。
髑髏島の巨神は、大迫力の怪獣映画でした。
キングコングはゴジラと共に、不滅の存在です。

[練習用]
5/30
14:01
ひのき
先週の土日は、なーーーーんにもせずに、ひたすら寝てました。赤字続きの仕事の事も、展示会・オフ会に追われていた模型の事も、何もかも忘れてボーっと寝続けて、お腹がすいたら何か食べて、久しぶりにオンラインゲームに入ってそこでも自分の家でゴロゴロしてたり、のんびり海に出て釣りをしたり、で 現実に戻ってもまた寝たりww土日、のんびり出来たのはどれだけぶりかなぁ.....まぁ、忙しい事が続くと、たまにこうやって現実逃避して、何もかもリセットしたくなるんです。 「リセット♪」 残念ながら、どこぞのアニメの様にセーブした時に戻るわけでは無いですが....そういえば、ホビーショウとかオフ会でお会いした方に色々頼まれていたような気がします....リセットの影響で、よく覚えて無いですが(←ただのボケだろとか言わない) まず、在庫の少なくなった「ひのき455V3BN 車両基板」ですが、残り在庫、7個です。 もともと自作の基板でしたが、自分で作るのあまりに大変だったので、2013年10月に50個だけ量産した物です。そのうち7個は自分で使用しました。未使用が現在7個ありますので、36個は他人に販売したことになります。 まぁ、3年半で36個売れたわけですから、年間10個くらい売れたことになりますが....まぁ、たったそれくらいしか需要が無い基板ですwwこの基板の恩恵を一番受けたのは、やはりわたしですね~車両基板がしっかりした物さえあれば、ギヤボックスとかサスペンションとかその他ギミックの製作に集中できるので、ホント助かりました。 で、残った7個の基板を販売します。もちろん、赤外線受光機とかボリュームの抵抗とか、バトル用の赤外線LEDとか、接続用のコネクタパーツとかをセットにした、11,000円ですが、 今回、ホビーショウでお会いした方に聞かれた事もついでに回答して、そのパーツも入れておきます。最近(といってもずいぶん前からだけどw)アマゾンとかでも簡単に変えるようになった、1セルのリポバッテリーですが、(充電器つきで4・5個入って3000円くらいで売ってるやつ)そのバッテリーの白いコネクタがそのままではヘッダピンに刺さらないんだけど....という事ですが、そのバッテリーのコネクタにも刺さる細いヘッダピンが秋月電商などでも売られております。写真で見ると解りづらいですが、左の長いほうが一般的な2.54mmピッチのヘッダピンで、右側の短いほうが同じ2.54mmピッチですが細くなってます。 これなら、リポバッテリーのコネクタに刺さります。今回、このヘッダピン(3ピン)に、薄い汎用基板をカットしてハンダ付けした(ピンが抜けないように)、細ピンパーツをお付けします。 実際に使うときには、バッテリーと電源スイッチと基板の電源ピンを接続する配線に使うとかこんな風に↓ 単純に変換コネクタを作ってもいいですねこんな風に↓ とりあえず、細ピンのヘッダピンを使えば、リポの小型コネクタをそのまま使えます。  あと、これも言われましたが、砲塔旋回サーボの改造方法が良くわからないと.....これは、実際にオフ会とかで説明しながら改造して見せれば簡単なんですが.... とりあえず、そんな方に、今回だけ改造済みのサーボも提供します。サーボは、3.7gの割と小型な物で、これ↓ さらに、うちの3Dプリンターで作った、帆等旋回サーボ用の取り付けパーツも付けます。これ↓
これがあると、サーボの取り付けが簡単になります♪ こんな感じで取り付けます。取り付け例↓ 材質は、3Dプリンター用のABS素材で、削ったり切ったりしやすいので、加工が楽です。 今手元にこのサーボが5個しかないので、改造サーボセットは5セットまでで、価格は、サーボ一個がたしか600円ほどで買ったと思うので、改造料金とパーツ(取り付けパーツと旋回ギヤ)セットで+1500円かなぁ...砲塔の内側に貼り付けるギヤ(市販のRCカー用のタイミングベルトをカットして使用)は付いていませんので自分で買ってくださいw で、基板+砲塔旋回サーボ付きのセットは5セットまでで、価格は12,500円です!  最後に、プロポをもって無いし、ちゃっと作れる自身が無い、改造ラジコン戦車も作ったことが無い....それでもやってみたいが.....と、言う方用のセットで、車両基板・完成プロポ・完成車両セットを.... 完成プロポと、基板と、砲塔旋回サーボ・電源スイッチ等にさらに、ギヤボックス・モーターを組み込んだ3Mスチュアートのシャシーを一緒に付けます。 これだけあれば、あとはリポバッテリーを購入するだけで、すぐに可動します(下だけだけどw)。 先ずは、基板に車両の2個のモーターを接続して、プロポとペアリングさせて、実際に動かして、接続方法とプロポの操作に慣れてください。単にモーターのコネクターを基板に差し込むだけでも、差し込む場所と向きで、前後の動きや左右の旋回の動きが逆になったりします。差し込む位置や向きにマニュアルなんてありません。実際に動かしてみて確認してください。 動かして確認する.....それが改造の基本ですから(笑) M3スチュアートの足回りは、私がギヤボックスの製作でテスト用に使っていたものです。なのであっちこっちに傷があったり穴が空いてたりしますがww まぁ、接続方法や、動作やプロポの使い方をマスターするためには十分だと思います。M3スチュアートのキットは付いておりません。M3スチュアートを完成させたい方はキットは別に購入してください。スチュアートのギミックの作り方は、例の本に丁寧に出ているのでそちらを参考にしてください。ただし、M3スチュアートの砲塔周りは小さいので、わたしの作例の様なギミックを組み込むのは相当難易度が高いです(笑) 基板のPICマイコンICは、2種類お付けします。小型の高回転モーターを使ったスチュアート用と、タミヤの黄色モーターを使ったトルクの高いモーター用(こっちが標準で付属しているモノ)の二種類。スチュアートのテスト車両で、両方の動きの違いを実際に走行させて確認しても良いと思います。同じ基板なのに、マイコンのプログラムしだいで、こんなに旋回性能が変わるのかと驚きます(笑) まずは、キチンとパーツの役割と接続方法と操作方法を覚えるために、キチンと動作するテスト車両を一セット所有してください!! それらで役割と操作を覚えてから、ギミックを拡張したり、他の車両に転用したりしてください。 たとえば、上記セットにスピーカーを接続するだけで、大砲音や機銃音・走行音が出るので、それだけで見違えるほど進化します。(上記セットにはスピーカーや接続コードは付いていません)ただし、そのためには、薄型の小型のスピーカーを買ってくるだけでは駄目で、スピーカーと基板を接続するコネクタを自作したり、スピーカーに電線をハンダ付けしなくてはならなくなります。なので、ハンダ付けしたこと無い人はハンダ付けを練習してください。コネクタを自作した事無い人はコネクタ作りを練習してください。そうやってひとつずつ改造に必要な技法を覚えてください。必要なパーツもご自分で探して調達してください、必要なパーツの調達も改造に必要な技法のひとつです(笑) ちなみに、付属する完成プロポは、製作記事の「サルでも出来る!ひのき455V3用赤外線プロポの作り方」に書いた、簡易(手抜きw)制作方法で作るので、基板や配線がむき出しでボタンなんかもホットボンドでとめただけですwプロポの体裁・見栄えをこだわるなら自作してください.....(まぁ、プロポを自作できる方ならこのセットは必要ないかw) あくまでも自作を支援するための初期セットであって、M3スチュアートの完成品を組み立てるための組み立てセットではありません。 で、セット内容は、完成プロポ10000円完成M3スチュアート足回り(ギヤボックス・モーター組み込み済み・電源スイッチ回路・別PIC付き) 8000円車両基板 11000円砲塔旋回サーボ 1500円 合計30500円 とりあえず、テスト車両に使っているのが2台あるので、このセットは2セットのみでwM3スチュアートのギヤボックスはテスト用に使ったやつではなく最新のものを造形して作ります。  以上が、オフ会・展示会で言われた事に対して、私が協力できることになります。 纏めると、 1.「ひのき455V3 M3BN車両基板セット」+細ピンヘッダピン付き 11000円(MAX 7セット) 2.「1」+砲塔旋回サーボセット 12500円(MAX 5セット) 3.「2」+プロポ+M3スチュアート完成足回りのみ 30500円(MAX 2セット) の3パターンの提供になります。基板の在庫が7個しかないので、その7個がなくなり次第終了です(笑) 赤外線プロポの改造キット5500円と、そのテスト用赤外線データチェック用のキット2500円は、まだ在庫あります。昔買ったヒロボーのFutabaOEM2chプロポ(プロポの改造に使うやつ)も、あと5・6個あったはずなので、ほしい方は2000円でお譲りします。(改造キットとセットでw) 注文は、ブログのサイドバーにある連絡フォームからお願いします。サイドバーが表示されない場合は、ここから。(スマホからもいけるんだろうか....スマホ使えないので不明w)オフ会とかホビーショウで、ひのきに直接基板を予約した人も、連絡お願いします。    
5/24
21:03
アラーキー


機動隊の鎮圧専用パワードスーツ。通称「パトーネン」
横山宏さんのデザインしたパワードスーツが活躍する架空の戦争を描いた「マシーネンクリーガー」。様々なメーカーからプラモデルやフィギュアが発売されるなか、海洋堂が出した「35ガチャーネン」というカプセルプラモは、パーツ数もすくなく、気楽に作れる良い商品!
この写真はそれを応用したビネット作品です。
パトカーをイメージしたカラーリングに、パトライトが装着された姿は、アニメ「パトレイバー」を思わせます。
実は、「警視庁」のデカール、警察の金メッキの桜の大紋は、バンダイの1/48 scaleのプラモデルのそれを利用。パトライトは、メーカー名不明のチョロQ風のパトカープルバックミニカーから拝借したパーツ。中に気泡が入っており、実際のパトランプの反射板のような雰囲気です。
現在の警察でのパトカーは、常に整備されてピカピカの状態ですがこちらのパワードスーツは、わざわざこのスーツを装着しなけばならない状況とは?と考えて、おそらく暴動鎮圧や、立てこもり事件などの使用を想定。やはりぶつかり合いなどの状況があるだろうと妄想して、擦り傷などを追加しております。基本は光沢塗装で、傷とのギャップを演出しています。
右手に装着されたのは、実際のマシーネンではレーザー兵器に成っておりますが、パトーネンでは「赤棒」♬
まぁ赤棒だけでこの腕の太さはないだろう…おそらく内部には「ナンブ」の拳銃が仕込まれているのかもしれません。
フィギュア情報雑誌「フィギュア王」のオマケとして、このプラモデルが付属したNo.232号にこの作例が掲載されています。この35ガチャーネンを使った他の著名モデラーや海洋堂社員の作品も掲載されております。
普段、1000円で売られている雑誌に、カプセルベンダーでは500円で売られているマシーネンのプラモデルが付いてなんと1296円!お得~♬
まるっこいデザインのこのマシーネンの特徴を応用して、「ダルマ」のシールが付属した「ダルーマン」という特別仕様になっております。ここでしか手に入らない特別仕様です。
最初はこの成形色を活かして、赤い機体の「消防タイプ」を想定して作り出したのですが、パトライトのマッチングが気に入ってしまい、機体色が赤、そしてパトライトが赤では馴染んでしまうと思い、後からパトカータイプに変更。パトーネンの誕生というわけです。
今回のフィギュア王の特集は「プラモデル」!
連載記事を持っている海洋堂の宮脇社長、通称「センム」さんの超貴重なコレクションの特集。プラモデルって本当に面白いと改めて認識できる記事になっています。


さて、このパトーネンの写真を見て、おや?と思った方。

最近の記事で「一般的なアスファルト道路の作り方」を紹介しておりましたが、このパトーネンの為のベースでした♬
↓制作記事
http://arakichi.blog.fc2.com/blog-entry-221.html
そういえば、久しぶりの雑誌の作例ですね。
実は、このキットは…
GW直前に海洋堂センムさんから全国の著名モデラーに極秘裏(笑)に発送されたもの。
「是非、作例に協力して、35ガチャーネンを盛り上げましょう!」
というやんわりと御願いされながらの”超圧力”に震え上がり、GWの時間をその作業に献上したのでした(笑)
いえ、もちろんお代はいただきません(By喪黒福造)
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※2016年8月に発売されたジオラマHow to写真集「作る!超リアルなジオラマ」はおかげさまでとても評判もよく半年経過し、先日4刷突入しました!

                 
※私の初の作品集「凄い!ジオラマ」好評発売中!おかげさまで4/28で発売後2周年を迎えました

                
私が新作ジオラマを作り起こし、掲載されているメカトロウィーゴの魅力が詰まった本「みんなのメカトロウィーゴ」も好評発売中!

                 
※このBlogをスマートフォンでご覧の方、スマートフォン表示ではなく、「PCモード表示」にすると、過去の記事の検索や、問い合わせの為のメール送信のフォームがご覧いただけます。
[【作品.47】パトーネン出動!]
5/18
16:42
ゲームフィギア制作に続きまして、依頼されておりましたもうひとつの作業を、何とか完了させまして昨日納品して参りました。
これで一段落・・・とはいかず、近く販売予定のソフビ彩色作業のラッシュです。
今月一杯は、怒涛の強行スケジュールが続きます。
頑張って乗り切ります。
それでも小休止、ここで最近発売されました興味深い物を紹介します。
全国のゴジラファンの共通購買物、講談社刊「ゴジラ全映画DVDコレクション」です。
先日、23号目の「ゴジラ」(1984年版)が出ました。
昭和のゴジラ映画及び東宝怪獣映画が一通り網羅されまして、いよいよ平成シリーズに突入です。
正式には84年版は昭和最後のゴジラ映画なのですが、長い年月を経て復活したこの作品から、過去の設定を一新して、平成シリーズが展開して行きます。
1984年当時、20代半ばだった僕は、ゴジラの復活に大いに期待を寄せまして、東宝主催のゴジラクラブにも入会し、この映画のエキストラ出演もいたしました。
東京都心でゴジラとスーパーXが決戦する場面です。
8月も中旬、新宿の埋立地に集まりました総数2000人もの群集が、橋本幸治監督の指導の基、撮影が為されました。
ビル街に倒れたゴジラに歩み寄る場面、起き上がったゴジラから一斉に逃げる場面、超兵器に驚く場面、等々。
それらを、ここぞとばかりに僕も熱演して参りました。
その時は、新作ゴジラの姿や、新兵器等の情報はありませんでしたので、自分の想像で脳裏にイメージを描いていました。
実際に公開されました映画は、物語の内容にもゴジラの造形の出来にも不満で、とても新作映画を喜ぶ気持ちにはなれませんでした。
多くの制作者の方々のご苦労を思うと、それも申し訳なく感じてしまうのですけれども、これは正直な気持ちでした。
そんな自分の青春?の記憶でもあります84年版ゴジラですが、今回のコレクションシリーズでは、なんと昭和ゴジラ関連の傑作が復刻版としまして付録に付いています。
昭和32年おもしろブック(集英社刊)の別冊付録として世に出ました、漫画「さいごのゴジラ」です。
作者は橋本よしはる氏で、オリジナルのゴジラ物語です。
以前、このブログでも紹介しました。
https://blogs.yahoo.co.jp/mass0801jp/38294354.html
DVDコレクションの平成シリーズはパスしようと思っているファンの方々を引き止める、実に心憎い付録選択です。
復刻版表紙 
向かって左がオリジナルで、右が今回の復刻版です。
中頁の比較 向かって右がオリジナルで、左が復刻版です。
こうして見ますと、かなりいい感じの復刻版です。
オリジナルのザラ紙に対して良質の用紙を使い、複写ですのでやや線に潰れと擦れが見える他は、良好な状態で再現されています。
台詞も漫画の欄外の文字や広告頁等も、そのまま掲載されています。
当時の雰囲気を味わうには、充分な資料です。
しかし、もし難を言わせていただけるのであれば、背表紙部分です。
向かって右がオリジナルで、左が復刻版です。
復刻版が中綴じですので、オリジナルにあった作品タイトル部分が省略されています。
これは致し方ない事なのですが、この背表紙部分も面白い味わいがあるだけに、当時品と比較してしまうと、残念な気持ちになってしまいます。
オリジナル版に見られますゴジラとジェット機のイラスト。
このとぼけた感じが、何とも言えないその時代の楽しい雰囲気を感じさせます。
それでも、毎回これだけレベルの高い資料セットを提供してくださいます講談社さんに、感謝です。
次回も期待しております。

[練習用]
5/16
23:56
MACK
ども、静岡に行けなくて、
スマホでホビーショーの画像見ながら
地団駄踏みまくってたMACKです、
来年は何がなんでも行く!!!!
つもり(^o^;
ではさっそく
宮崎メカ模型クラブのメンバーの方などが撮ってくれた写真を

と言ってもこれくらいしかありません、、、(・。・;
なので製作中の写真もちょびっとご紹介
いつものようにフィルムコミックを真似て描き描き、
なんと映画の中ではルイーゼは2カットしか出ません、、、

今回も石粉粘土を芯にして、
スカルピーで造形、足かけ二週間ぐらい、
あーでもない。こうでもないとコネコネ



シリコンで型取り、レジンで中空複製して眼にビー玉を仕込みました
バロンは緑、ルイーゼは青です
小物の花束は

コピー紙を切り抜いて花びらを
葉っぱはお弁当に入ってるから緑色の仕切り、バランです
コピー紙は田宮接着剤でコーティングしたので薄いプラバンみたいになります
以上です!
ジブリの公式グッズのオルゴールのほうが小顔で可愛くて、、、
それは置いときましょう(ーー;)
宮崎メカ模型クラブには
会長の特大バラクーダ号の輪切り、
その中にはノウミソアキラさん製作のコナンやジムシィ
ソラキオさんの地球屋
小宮さんの羽ばたくウシアブ
腰痛さんの巨神兵
などなど、盛りだくさんだった模様
私もあんまり見られてない(主にツィッター)のです
気になるかたは検索ケンサク〜!!
ルイーゼのあと、じつはもう一つ締め切りがありました
姪っ子の結婚式のためのウェルカムボードを描いてまして、
そちらも無事完成しましたので、
ミッションコンプリート、次はプラモ再開したいです
ではでは!
[その他趣味]
09:40
ひのき
今年も無事 静岡ホビーショウの合同作品展に出展してきました。
「可動戦車模型愛好会」のブースも、二日間大勢の方にご覧いただき、中にはこのブログを見てますって方もいて直接お話できたり、本当に充実した二日間でした。
ブースにお立ち寄り頂きました方、本当にありがとうございましたm(_ _)m
また、ご参加いただきました可動戦車模型愛好会の皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
例によって、体力のある限りデモ走行をし続けていたので、会場の写真はぜんぜん写せてないのですが....
とりあえず、こんな感じw


で、今回は、設営時間を早めて、土曜日の搬入開始の6時30分から準備したのですが....
結局、ホビーショウ開場前にすべて準備できず、ジオラマの一部のユニットを置けずにスタートになりました><
まぁ、そうなりそうだったので、面倒な配線を簡略化する「配線ユニット」とか持っていったのですが....
やはり、電車の線路の接続に、おもいっきり時間がかかってしまいました><
とりあえず、電車は2日間よく走っていたので、個人的にはホッとしてますが....
よく脱線したけどww
で、
その苦労した電車の写真とか全然撮れなかったので、会員のマルボールさんが撮っていたムービーをアップさせていただきます。
ただ、
もっと安定して長時間走らせ続けるには、線路と電車の車輪は作り直さないと駄目だと....
来年までの宿題かな....
そのほか、
個人的にテスト走行した その結果ですが...
急遽造形した悪役一号の可動履帯ですが、
初日は履かせている時間が無くて、予め準備いただいた付属のベルト履帯で走らせていましたが、それでも十分スムーズに動いておりました。
もっとも、ベルト履帯のテンション調整には苦労したようですがw
2日目にわたしが持ち込んだ可動履帯と交換してしばらく走行させて、履帯の可動部分がなじんでからテンション調整していただいて、最終的にはスムーズに動くようになりました。
もともと、悪役一号はギヤ比が大きいので、履帯の差はあまり無いようでしたw
自分で動かしていて....
可動履帯を使えればもっとスピードコントロールの幅を持たせられるなぁと.....
ちっと欲が出てきましたがww
「ひのき455V3」の新基板の車両も、二日間動かしてみましたが、心配だったモーターコントロールICも問題なく、MP3音声再生部分も問題ありませんでした!!
走行中に3回ほど勝手に停止したので、まだプログラムにバグがあるようですw
その点は今後修正していけば、とりあえずはモノになりそうです。
ただ、
会場でしゃべらせるとそれはそれで注目されましたが、もし、ホビーショウのような展示会で、しゃべる戦車が同時に何台も走り回っていて、あっちこっちで声がすると、ちょっとウザいかもとww
走行音の代わりに再生できる音楽も、2台・3台同時に鳴ってるとうるさいだけだし....
展示会では、音楽・音声モードを使うときには、時間を決めて一台ずつ順番に切替てしゃべらせないとまずいなぁと(笑)
あと、大砲や機銃打つときに付加できる音声がワンパターンだとつまらないので、打つたびに勝手に何パターンかの違う音声を再生できるようにしたほうが面白ろそうだとか....
いろいろうかんで来ました(笑)
まぁ、新基板が量産できるのは、金銭的な理由でまだまだ先になりそうなんですがww
あと、高速2号戦車の走行テストですが、中低速は問題なく機敏に動いて、他の戦車の間をすり抜けるように走ります!
動かしていても面白かったです(笑)
ただ、最高速であのジオラマの道路を曲がるのは相当スティック操作が難しくて、ちょっと切りすぎるとすぐにスピンしますww
最高速時の左右のモーターの回転差を甘くしたほうがいいなぁと思いました。
出来れば会場でパソコン開いて、PICマイコンのプログラムを変更しながらテストしてみたかったです(笑)
なにせ、自宅にはあのサイズのジオラマを設営するだけの空きが無いので、こんなときにしか試せないことが多くて....
と、
今年もホント自分勝手に楽しんでおりました><
おやぢ組みの会員の方々からすれば、いろいろ面白くない事も多かったと思いますが....
おばかな会長だと思って、許してください><
実は...
二日目のお昼には、足の痛みがピークになってしまって、動けなくて(動きたくなくてw)食事にいけませんでした....
それを予想してか、うちの会員の方がカロリーメイトみたいな非常食wを置いててくれて、そのおかげで、のりきれますた....
そう、机の上にあった、あれ、勝手に食いました!!
   お金払って無いんですが....
そういえば、まぁちゃんからラインが着てて、
「電話しろ!!」
と、
最近忙しくて、電話もメールも無視してたので.....
昨日も疲れていて、仕事中も終わったあとも、ラインも気が付かないでほとんど死んでました....
で、そのまぁちゃんから、またまたラインが来てて、
「静岡モーターショウ、テレビのニュースでやってたよ!!」
と...
で、一生懸命わたしを探したそうなんですが、映ってなかったと文句を言われましたが....
私が行ったのは、「モーターショウ」じゃなくて「ホビーショウ」ですからww
てか、戦車模型作ってるの知ってるんだから、「モーターショウ」に出てたらおかしいでしょw
まぁ、どうでもいいですが...
テレビといえば、
テレビ愛知の「おとなの秘密基地」という番組で、うちの「あっき~」さんが出演するという事になって、その取材にホビーショウに来てました。
その時、テレビ愛知の方とお話できて、「あっき~」さんが出演する番組のDVDをもらえる事になりました。
オフ会とかにもって行って上映しますね~
それでは、みなさま、お疲れ様でした(^^)
5/6
23:48
どろぼうひげ
今回は塗装やファイバーの工作をして、船体の完成です。
塗装は、説明の流れを妨げない様に、途中に織り交ぜていましたが、ここで一旦まとめてご紹介します。
まずは黒で立ち上げています。

黒で立ち上げと言っても、遮光が必要な部分だけキッチリと吹いていて、ほとんどはシャドーが必要な部分にのみ吹きました。
プロポーションを変えていないので、サフも要らないし、真っ黒から白に立ち上げるのは時間と手間が掛かりますので、省略しています(^_^;)
ホワイトの機体にします。

ホワイトはクールホワイトを使いました。
角やヘコんだ部分にはブラックを残して、微妙なシャドー効果を付けています。
他のパーツも塗装しました。

A アーム部分は、ブラックで全体を塗装してからマスキングして、ブラック
  の部分を塗り分けています。
B エンジンはブラックグレーにしました。
  若干黄色が入っていた方が、エンジンに見えるかなーと思って(^_^*)
C 赤い部分はシャインレッドとスーパーイタリアンレッドを1:1で混合し
  た赤です。
  ブラックをエッジに残す塗装なので、ちょっと明るめにしました。
D 他のグレーの部分は、MSグレーをチョイスしました。
  微妙なメタリックが入って、堅そうに見えるかなーと思って(^_^*)
細かい塗りワケはエナメルです。

矢印部分の様な、細い線や形がハッキリして欲しい部分は、エナメルを使用しました。
溶剤で拭き取れば、クッキリとした塗りワケになります。
いよいよ光ファイバーを植えていきます。

A そんなにたくさんの光点はありませんが、有るのと無いのではイメージが
  ガラリと変わります。
  内部の補強に穴を開けてファイバーを通し、ストレスなく一箇所に集めて
  います。
B ほぼ中央に、熱収縮チューブを使った電球色の光源を作り、ファイバーを
  差し込んでいます。
  ファイバーの本数が少ないので、チューブの先から光がダダ漏れです(^_^;)
  そんな時は、爪楊枝の先を差し込んで、抜け防止と光漏れた対策をしてあ
  げます。
C 艦橋ブロックも、シャドーを活かして、立体感のある仕上げにしました。
  半分埋まっているレーダーですが、アニメではシーンで色が違っていて、
  白なのかグレーなのか判別出来なかったので、薄いグレーにしました。
D こちらもファイバーを植えてLEDへと接続しました。
  ここは内部をブラックで塗装しておくのを忘れちゃったので、アルミテープ
  を貼って透け防止の対策をしています。
  前方にある黒い壁は、艦橋パーツの合わせ目から光が漏れてしまわないた
  めの遮光壁です。
首にも光点があるんだわさ

A 首部分にも光点を作るため、ファイバーを植えました。
  内部のダボを避けつつ、全部まとめて下から出てくる仕組みです。
B ここはちゃんと接着しないと、重い艦橋ユニットを支えられません。
  予め、配線を通してから接着してしまいました。
C アームの付く翼を取り付けてしまいます。
  配線も接続しました。
D これで船体上部と首が、光点付きで接続されました。
  もうちょっ光点を増やした方が良かったかな?
  でも、アーム部分とのバランスを取ると、こんなもんでしょう(^_^;)
汚しを加えて、アームの接続です。

A 汚しはエナメルで行います。
  今回は白く美しいナデシコにしたかったので、ブラックのみです。
  ジャーマングレーは緑が発色するし、ブラウン系の黄ばみも加えたく
  なかったのです。
B ほとんどの汚しを拭き取ってしまいます。
  僅かに縦スジが見えるかな?程度まで落としてしまいます。
  こんな僅かな汚れでも、前後から見ると、ちゃんと縦スジとしての効果
  が表れてくれます。
C アームを結線して接着しました。
  配線が収まるように、パーツの取り付けダボは削り取ってあります。
D 無事にアームも発光しました。
  光点のバランスを見ると、ちょうどよい感じです(^^♪増やさなくて良か
  った
グラビティ・ブラストには、マイコンを使います。

A グラビティ・ブラストの発射口は、閉じた状態と開いた状態が選択式です。
  もちろん、開いた状態を選択しました(^_^)v
  ただ、小さくて、3ミリLEDを1個入れるのが精一杯でした。
  出来るだけ高光度の白色LEDを埋め込んでいます。
B グラビティ・ブラストは、ふわっと明るくなって、高速点滅のチラチラ
  で発射を表現し、チラチラしながら減衰させます。
  しかも、1分間隔で自動的に発射させたいので、マイコンの出番です。
  内部は狭いので、SOPパッケージの超小型PICを使いました。
  ついでに4基のエンジンも高速明減させたいので、保護抵抗はチップを
  使って省スペース化です。
C 船体下部にも光点を作ります。
  熱収縮チューブの光源を作りました。
D 船体内部に詰め込んだ様子です。
  欲張ってアレコレ機能を追加すると、こんな目に合います(-_-)
  
ファイバーは、最後に配置しました。

これだけ狭いと、ファイバーの通り道がどうなるのか、予測不可能でしたので、後から通しています。
かなりの密度となりましたが、よく見ると今まで培ってきたノウハウの集大成です。
細くてどこにでも通せるポリウレタン線
超小型のマイコン
熱収縮チューブを使ったコンパクトな光源
など、どれもブログを始めた当初には無かった技術で、たぶん同じ効果は作れなかったでしょう。
自分も少しは進化しているんですね(^_^*)
船体が完成です。

これで船体が完成しました(^^)/
箱絵の完全再現とまではいきませんが、だいぶ近いものが作れたと思います。
次回はベースやその他の工作をご紹介します。

[ナデシコ 製作記]
04:23
Tac@Handmade Movie Maker
   ―――― もう、何年がかりでしょうか。自主製作映画『消滅戦街道』がクランクインしてから、ずいぶん経ちました。
ようやく昨年の7月に主要キャストの出演するドラマ部分がオールアップ。
現在、その合間に入り、しかも見せ場のひとつとなる特撮シーンの撮影準備を進めています。
・・・これがブッチャケ、根気勝負です(笑)

俳優陣がことのほか良い演技を披露してくれたので、陳腐な特撮でせっかくの演技を殺すわけにはいきません。
作り物ひとつひとつ、丁寧に作っていく・・・この繰り返しです。


・・・しかし、多くの役者さんたちのスケジュールを気にせず、個人作業に近いかたちで進められるので、これほど気の軽いものはありません。
映画づくりは、時間がかかります。
とくに普段は仕事をしている社会人が、仕事を離れて個人映画を撮ろうとすると、時間とお金の問題が顕著に表面化してきます。
僕の場合は本職もフリーの映像製作・演出関係なので、時間配分とアタマの切り替えが問題になってきます。
そうは言っても、極論を言わせてもらえれば、個人映画の場合「時間をとるか、お金をとるか」の二者択一。
個人作業に時間をかければ費用が安くあがる場合が多いです。
 『消滅戦街道』が個人作業で済む段階に入った今、その作業とオーバーラップして、次の作品の準備をしたくなりました。
自分はいったい、何を撮りたいのか・・・熟考した末、サスペンス仕立てのポリスストリーリーに挑戦することにしました。
不思議なことに、これだけ長くこの仕事をしていて、若い頃から自主映画の世界に足を突っ込んでいるというのに、刑事物にはトンと縁がなくて、それなら自分でつくってみよう・・・と思ったわけです。
 全体のバランスを考えてストーリーを構築して伏線を張り巡らし、その伏線にちなんだタイトルを付けてみました。
『EMBLEM ~悲しき紋章~』
 どなたが書いたのか、僕の演出を評してWikipediaには「男性的でドキュメントタッチのものが多い」とありますが・・・(笑)
そんな僕には珍しく、主人公は女性・・・女刑事です。
  
主演は、今までにも映像製作関係で御世話になっている山﨑智美さんにお願いしました。
彼女は、こちらが嬉しくなるほど熱心です。
僕が書いた脚本に細やかな自分なりの書き込みをして、役作りのために様々な質問を投げかけてきてくれます。
こういうのは、嬉しいです。
アイデアが浮かぶ・・・まとめに入る・・・細部をリサーチする・・・脚本執筆はかなり労力を使うものなので、演者さんにサラッと読まれると「あ、軽く流されたな。興味ないな(笑)」と思うし、書かれている一行一行について突っ込んだ部分まで質問を受けると、この方は僕とキチンと向き合おうとしてくれてるなと思い、こちらもモチベーションが上がります。
演出家冥利に尽きます。 先日、「基本的な動きのレクチャー」と打ち合わせを兼ねて、劇中使用する小道具の写真と宣伝用イメージ写真を撮らせていただきました。        
・・・まさに、イメージぴったり!
 他のキャストも『消滅戦街道』から引き続き出演してくださる実力派の方をメインに、個性的な顔ぶれです。 

   映画はキャスティングに成功すれば、ほぼ七割方は完成している・・・と言う人もいます。  製作中の『消滅戦街道』もそうですが、今回も僕好みの、今までやりたかった「オモチャっぽくない大人のドラマ」が奏でられそうで、今からクランクインが楽しみです。     
5/2
13:23
どろぼうひげ
本日から、HobbyJapan誌 2017.06 No.576 へ掲載して頂いた、ナデシコの製作記をスタートしたいと思います(^^)/
「機動戦艦ナデシコ」といえば、1996年にTV放映されたSFラブ・コメディで、爆発的な人気を集めたアニメでした。
あれから20年の月日が流れ、プラキットとして作例を作る日が来るとは、感慨深いものがあります(^_^*)
仮組みしてみると、懐かしい記憶が蘇ってきますねー

アクアマリンさんは、当時の製作スタッフを交えて徹底的に考証されたらしく、最高のプロポーションに仕上がっています。
当初は、エンジンと艦橋を電飾すれば良いかな?と簡単に考えていたのですが、パッケージデザインを見たらアチコチ光っているではあ~りませんか(^_^;)
ここはパケ絵通りに、フル電飾に挑戦してみることにしました。
まずは前方で左右にあるアーム部分の電飾です。
上下に挟まれる様にある黒い帯の部分には、無数のスリットが光っています。
パーツをクリアーレジンで置き換えれば、イケるかと思いましたが、光の強さにムラが出そうです。
メンドクセー最善の方法として、光る部分ひとつひとつに、チップLEDを埋め込む方法にしました。
A パーツの組み合わさる部分をカットして、配線やファイバーを通す
  ための空間を作りました。
B 発光させる部分に、裏側から表面ギリギリまで溝を彫りました。
  この部分のプラの厚みは、光量に直接影響しますので、本当にギリギリ
  まで削り込んでいます。
C 溝にチップLEDを取り付けていきます。
  中央には、前後に長いスリット部分がありますが、そこはチップLED
  を向き合う方向に取り付けて、棒状に光らせる仕組みにしています。
D チップLEDは、片面で7個使用しました。
  2本のアームで28個のチップLEDを仕込む事になりますね(^_^;)
保護抵抗も、チップを使いました。

A 内部は狭いので、保護抵抗はチップを使うしかありません。
  チップLEDを両面テープの上に並べて貼り付け、プラスのポリウレ
  タン線を一度にハンダ付けしています。
  つまり、並列での給電になります。
B マイナスは全て繋いでしまって1本にまとめ、7個のLEDへの配線
  は、電源に繋ぐだけになるまでシンプルにまとめてしまいました。
  ユニット毎にまとめてしまうのは、今回の様に大量に配線作業が必要
  な電飾に有効です。
C 溝にはエポキシ接着剤を詰めて、空間を透明素材で埋めてしまいます。
  チップLEDも埋めてしまって、ブラックで塗装することで遮光して
  しまいます。
  一番先にあるスリットは、チップLEDも収まらないサイズでしたの
  で、溝を彫って光を伝達させました。
D 上下に組み合わさるパーツは、内部のダボを切り取ってしまいます。
  配線やファイバーを圧迫しないためです。
塗装して、発光部分を作りました。
作業の順番としては塗装は他の部分と一緒に進めているのですが、今回はアーム部分の電飾が完成するまで、一連の作業として紹介しますね。

A チップLEDを発光させると、光が透過してバッチリです。
  発光させたまま、ブラックを吹き付けて完全に遮光してしまいます。
B 虫ピンの先で、縦のスリット部分の塗装を剝がしていきます。
  一気に剝がそうとすると、細いスリット部分まで持っていかれます
  ので、少しずつ慎重に剝がしています。
C 全ての発光部分が無事に光りました。
  横に長いスリット部分は、タガネやノミを使って仕上げています。
D 黒い部分をマスキングして、白い部分を塗装しました。
  白はクールホワイトですが、シャドーを軽く残しています。
更に、光ファイバーで小さな光点を作ります。

A 電球色の3ミリLEDに、熱収縮チューブで筒状の光源を作りました。
  コンパクトに遮光出来て、ファイバーを中心に集める事も出来るので、
  ファイバーの光源としてお勧めの光源です。
B パーツの内部に、プラ板で支えを作り、光ファイバーを無理なく光源
  へと誘導出来るガイドを作りました。
C 0.3ミリのドリルで穴を開け、0.25ミリの光ファイバーを差し
  込んでいきます。
  パケ絵と同じ位置に光点を作りたかったのですが、パーツの構造上、
  穴を開けられない部分が出来てしまうので、ある程度省いています。
D 片面にファイバーを植え終わったところです。
  わざわざ遠回りさせてでも、ファイバーを無理に曲げない様に取り回
  しています。
  よく、ファイバーが根元から折れたという失敗を聞きますが、無理な
  力を掛けなければ、そう簡単に折れるものではありません。
もう片方にもファイバーを植えて、合体させます。

A 内側になる、もう片方のパーツにも、ガイドを作ってファイバーを
  植えていきます。
  熱収縮チューブを輪切りにしたリングで、中央にファイバーを集めて
  います。
B ファイバーを通しながら、左右のパーツを合わせます。
C 全てのファイバーを光源に差し込みました。
  1個のLEDで、アーム1本分の全ての光点を発光させています。
  LEDは外側になるパーツに取り付けています。
  カバーになるパーツは、内部のダボを綺麗に取り払って、LEDが
  収まる空間を作っています。
D 伸びたアームの、上下に取り付けるパーツにも光点を作ります。
  光ファイバーを植えて、LEDまで通しながら接着します。
  内部は既に光ファイバーで一杯になっており、そのままファイバー
  を通すと、どこに出てくるかわからないので、真鍮パイプを差し込
  んで、その中を通すことで、ひとまとめで出てくる様にしています。
  ちょっとした工夫ですが、このような小技が作業効率に大きく影響
  してきます。
パーツの合わせ目を消します。

このキットは、ほとんど合わせ目が出来ないのですが、流石に全く無いワケではありません。
この部分の合わせ目もしっかり消して、ついでに段差も無くして塗装し直しています。
これでアームの電飾が完成です。

パッケージを完璧に再現!とは行きませんでしたが、スリットや光点を出来るだけ再現してみました。
無理矢理チップLEDを詰め込んだので、若干の発熱があります。
もしかしたら、どこかで軽くショートしているのかも知れませんが、もう分解して修理する気にはなれませんね(^_^;)
ここの電飾がこのキット一番のヤマ場でしたので、とりあえず完成してホッとしました。
次回は、ディテールアップとエンジンの電飾をご紹介します。

[ナデシコ 製作記]
4/19
07:30
SOL
さて、いきます
やわらかねんどにジオラマの素材を貼り付けます
そしてサツキをパテで造形するんですが、サイズ的には1/35ぐらいかな?
苦手なフィギュア造形でまたまた悪戦苦闘
なんとか出来ましたがアップにする自信はないので・・・
(((^_^;)

照明的な演出は、夕方の設定ですから左手前からネコバス達を照らす用に電球色、オレンジ、白LEDを使い光を混ぜてイメージに近づけてます
バックライトフィルムの後ろからもLEDを低めに間接照明的に照らしています

後、余ったパテで中トトロ、子トトロを作ったら、なかなかかわいいのでネコバスに座らせてみた♪
隠れキャラ的に面白いので、そのまま搭乗していただきました♪
(o^O^o)
ついでに、まっくろくろすけも♪
これで静岡ホビーショーの宮崎メカ模型倶楽部用の作品が完成しましたから一安心です♪
[練習用]
4/13
21:15
Tac@Handmade Movie Maker
   ちょっといいっすか。   皆さんそれぞれ考えがあるのはわかりますが「本当に戦争をおっぱじめる」のだけは、やめてもらっていいですか。  『砂丘の残像』のときもそうだった。           撮影を開始した途端 湾岸戦争が始まり、せっかく作品が完成しても、公開を躊躇した。  今撮ってる作品で、そんな思いをしたくないんですよ。  
ドンパチは、映画の中だけで充分です。そもそも今 撮っている映画は、「実際に戦争が始まると、こんな怖いことになるかも知れないよ」・・・というのがテーマなんですよ。それを飛び越えて、本当に始まったら・・・。作る意味が無いでしょ。 世の中には「やらなきゃいけないこと」が他に山ほどある。 戦争、やめてもらっていいですか。
3/31
04:40
Tac@Handmade Movie Maker
  日本/ネパール合作映画『わが愛 ~カトマンズの約束~』
脚本/監督:東京情報大学教授 伊藤敏明)

予告編・正規版90秒バージョンが公開されました!
  ネパール大地震・東日本大震災を背景に、復興を通しての日本とネパールの交流・人々の絆と愛情を描く作品です。
僕は本編ドラマ部分サポート/特撮監督を担当させていただきました。

2017年4月カトマンズにてプレスリリース、9月に現地にてプレミア公開。
日本国内公開は2018年春以降の予定です。
乞うご期待!(^^)
   
A collaboration film between Japan and Nepal.
"My love ~ promise of Kathmandu ~".
It is a movie depicting friendship and love of people against the backdrop of the recovery from the disaster of both countries.
I was in charge of drama advisor and special effects director in this movie.
This film will be released in Kathmandu premiere in September 2017 and will be released in Japan in 2018.
3/19
23:04
Mr.KATO
ハセガワ 「劇場版 マクロスF ~サヨナラノツバサ~」1/72 VF-19EF/A ISAMU SPECIAL "MACROSS FRONTIER" (限定生産版)標準小売価格 ¥4,200(消費税別) ハイマニューバ・ミサイルは、「1/72 VF-19A SVF-569 LIGHTNINGS w/High-maneuver missiles(限定生産版)」から流用しました。
[プラモデル]
3/15
23:00
Tac@Handmade Movie Maker
若手ドキュメンタリー作家の成富紀之さんが、こちらでも日記に書いた日本/ネパール合作映画特撮現場を取材してくださいました。
和気藹々ながら奮闘する男達の姿を(笑)
ぜひご覧下さい(^^)
02:14
Tac@Handmade Movie Maker

 ブログ『手づくり映像屋 本舗』更新しました。
前回に引き続き、日本/ネパール合作映画の撮影ラストスパート・・・特撮の様子が詳しく説明してあります。
参加スタッフの熱意と奮闘ぶりをどうぞご覧ください。

http://tep-motionpictures.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-995d.html
3/7
01:10
Tac@Handmade Movie Maker

『手づくり活動屋 本舗』ブログを更新しました。先日おこなった「日本/ネパール合作映画」の特撮現場の様子と今後の予定がご覧頂けます(^^)
http://tep-motionpictures.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/post-1d85.html
2/27
21:50
Tac@Handmade Movie Maker
  フリーランス・ディレクター(映像演出)としての仕事を始めて、何だかんだで25年。
今まで いろんなジャンルのものを撮ってきたはずだが「警察官が主役の映像作品」は、たった一本しか撮っていません。

 しかもソレ、警視庁からご依頼いただいた “ 警視庁そのもののPR映画なので、当然ながら登場人物のほとんどが本物のお巡りさんや刑事さんだというね(笑)
ポリスストーリーは好きだが、不思議なことに縁がないんです。

 ・・・コソコソッと準備している次回作は、これが人生 最初で最後になると寂しいなァと思いつつの「女性刑事が主役のサスペンス物」でございます(^^ゞ
 思い返すと脚本は随分前に書き始めて、ハイ書き終わった!・・・となったハズなんだけど、読み返していると気になる箇所があっちこっち出てきて修正を繰り返し、最近になって ようやく納得できる決定稿が完成。
出演予定の皆さんに順次発送中。

 脚本ちゅうのはペラ(200字詰め原稿用紙1枚)が約30秒の映像にまとまるように書くのが常識で、予算のあるドラマ映画などは「シナリオプリント」に発注して、そのフォーマットでレイアウト、印刷したものを製本して作ってもらうのですが、予算がビミョ~な作品(笑)や個人製作ではそうもいかないので、たいてい原稿のプリントアウトのホッチキス留めで済ませてしまいます。
 僕はそれがイヤなので・・・(笑)
両面コピーしたものを自分で簡単に製本して配ることにしています。
僕は役者やスタッフが読みやすいように、そして何かあったら余白にメモ書きしやすいように考えた独自のフォーマットでまとめるので、ペラ30秒換算が崩れてしまい、ページ数が多くなるのが常なのですが、だんだんこれが定着してきて、今では仕事先でも「あ、了解です。また宮本スタイルの台本ですね」と言われてしまう(笑)

 今回も「宮本スタイル」です(^^ゞ
 現在進行形の作品『消滅戦街道』もあるし、日本/ネパール合作映画の作業もあるし、企業PR作品の仕事もあるし、やがて書籍の原稿執筆の仕事も入ってきますが・・・ボチボチと水面下で準備を進めております。
 やっぱ、俺は焦って作っちゃダメだね。
 急がば回れを痛感する今日この頃・・・ (^^ゞ   
2/23
03:25
Tac@Handmade Movie Maker


“Vintage SF kits in action”. ・・・These look life childish toys.  However, these are very precious things.  Plastic models made in Japan in the 1960s.  Thing that are still movable are extremely rare.  They are very expensive and traded among enthusiasts.  I was asked to pronounce that image movie.  I was nervous.  Why if these are broken during shooting, I can not compensate.  I acted like handling expensive jewels. “ヴィンテージSFキット イン アクション”。 一見、子供用のオモチャだが、実はそうではない。 これは1960年代に発売され、現在では非常にレアな存在となっている国産プラモデルたちである。 とくに現在でも部品が揃っていて確実に動くものは、愛好家の方々の間でびっくりするような超高額で売買されている。 ・・・僕は親しいコレクターの方から、そのイメージDVDの構成・撮影・演出を依頼された。 とにかく、これほど緊張した撮影というのは滅多にない。 なぜなら、このプラモデルたちのひとつでもテーブル上に作られた特撮用セットから落下して壊れようものなら、その瞬間に僕は住んでいるマンションを売って弁償しなければならないと思ったからだ(笑) #movie#SFX#miniature#antique#vintage#模型#プラモデル#絶版キット#アンティーク#ヴィンテージ#ビンテージ#特撮 Tac@手づくり映像屋さん (Tac Miyamoto )さん(@tac.film_maker__)がシェアした投稿 - 2017 Feb 22 6:58am PST
2/16
00:46
Tac@Handmade Movie Maker

 
映画『消滅戦街道』のメインメンバーの一人として出演してもらったのを機会に友達になった俳優・古賀テンマさんのドラマPVシリーズ・プロモーション映像 第一弾をUPしました。
シチュエーション・ストーリーを変えたショートドラマで古賀さんの様々な演技を皆さんにご覧頂くシリーズです。
今回は「夫婦愛・家族愛」をテーマに構成してみました。
共演してくれた山﨑智美さん、ご協力いただいた河合伸泰さん、手伝ってくれた糟谷富美夫君、ありがとうございました!

 
 

 

2/1
10:51
MACK
今さら感バリバリですが、
新年初めての更新なので
(^_^;)
ちなみに画像のキットはエアフィツクスの1/1鳥シリーズです、
家から一番近くの、40年前からお世話になってる模型屋さんで
展示会のポスターを貼らせてもらった時に確保しました
ホビーショーなどでは、たまーにフクロウとか見かけますね~
年末、ばばーっと組んでみたものの絶賛放置中です(^_^;)

こちらはこの三日ほどで書き初めならぬプラモデル初め^_^
相変わらずものすごい精度で、あっと言う間に
色分けされたローグワンのドロイドが完成しちゃいます
デカールはまだですが
さて、これと言って特別書くこともなく(^_^;)
抱負と言っても年末じゃないのに鬼に笑われそうなのでやめときましょう(^_^;)
今年も健康で楽しく過ごせれば御の字って感じで
のんびり、そして展示会前にはヒーヒー言うて模型ライフしたいと思います(^_^;)
更新もままならぬブログですが
一応記録として続けていきたいと思いますので
なにとぞよろしくお願いいたします
m(_ _)m
ツイッターのほうではくだらない事、おもに模型とテレビドラマのことを、
たまーにつぶやいたり大量にRTたりしてます(^_^;)
アカウントはmacktouです、お気軽にフォローしてくださいませ
では!
[その他趣味]
16 12/11
21:46
マイロン
先週の今日は千葉でazukenさんと海上演習予行と不意打ち忘年会。w
で、来年のイベントのあれこれやら話してるうちに、映画「ガルパン」やら映画「艦これ」の話になったんだな。
で、表題映画の評価について、オタキング岡田氏やライムスター宇多丸氏もベタ褒めな件で、酒の肴にしつつ、
なんだかんだ話してたんだけどね。
実際観てみないとってことで、観ましたが。
良かったです!としか言えないよな。
もうなんか能年玲奈さんのほんわかした声と、夢見がちなキャラクターの「すずさん」がぴったりでね~
大戦末期の軍港呉が舞台ってなると「火垂るの墓」みたいに沈鬱になってもおかしくないけど(あるけどね)。
流れはそんなに暗くないし、所々にクスッとなるところもあるし。
でも、後世の人間からすると、このあと何が起こるのかってことが判ってるから、変に胸が締め付けられるな。
ネタばれになるけど、空襲で右手を失くした「すずさん」と、原爆で右手を失くした母を看取り孤児となった少女、そして空襲で娘を失くしたすずさんの小姑「けいこ」さんが、それぞれの失くしたものを埋めてくれる存在として同じ家族になるところが涙。


広島空襲の爆撃シーンは、爆弾がひらひらと落ちていくシーンで胸が締め付けられた。

アニメ
16 10/27
23:59
MACK
またまたご無沙汰しました
MACKです
一週間前ぐらいにレポ第一弾を書いて記事投稿したところ
投稿できず、いつもなら下書きとして残るのにそれも残らず、
久しぶりにガックリ来まして、、、
やっと書いてます、
今さらですし、レポというよりは記録として残しときたい的な
簡単なモノになるかと思いますが
チョコっとおつきあいくださいませ
初日朝、このアクリル&木製の素敵な看板を見るとテンションが上がります!
鉄板の自分のトコからヽ(´o`;

スターウォーズ エピソードVII フォースの覚醒より
ホントはこのシーンにはBB-8はいませんが特別出演してもらいました
何を食べてんの?的な(´-`)
もちろんバンダイの1/12です

特別出演の腹ペコ山男さんのリペイントしたレイ、
私のレイはポーズ変更のみ、お顔はなかなかに残念な中国製なんですが
幸い下向きなのでそのまま展示
元々腹ペコ山男さんのリペイントを拝見しててこのレイを使うことにしたんですけど、、、
美人さんにリペイントされたものも見ていただきたいとお借りしたのでした
一応ドロオフに向けての新作小物


レジンキットをアレンジして金田のバイク風でヽ(´o`
バロンにも並んでもらいました~

今回思わぬユーチューブ大ブレークで多忙の為に不参加のピコ太郎、
じゃなくて、都合が合わず無念の不参加のピコさんにも作品のみ特別展示していただきました

全部雑誌作例という贅沢な展示でした

あと昨年ドロオフVのあとに決めたコラボ企画のメカコレ祭
2日目のみですが1スペースもらって展示、
当日朝に展示参加の方に声をかけさせてもらって急遽参加された方も含めてこれくらい集まりました
そしてteznoさんの発案で人気投票もやりまして、なおサンのスターデストロイヤーが優勝しました!
電飾された星空背景が美しい作品でした!
teznoさん特製のオリジナルドロオフ(未公認だけど、どろぼうひげさんのサイン入り)腕時計が副賞として進呈されました!!
さて、では少ないながらもアイポンで撮影しました写真の中から
チョコっと他ブースをご紹介します

ツナカワマグロさんのセリカ
やられた!ユーミンのあの曲が脳内でリピートしちゃいました
やられた!!
ぽろんちょ改めぺろんちょ改めぴろんちょサン、
密かに製作していた模様、
受け付けではいつもながらの光景ががが

やられた!!!
ヤングドーラ!

1/6ボークスの金田のバイク

ぎゃんごふぇっとサンのmpcスターデストロイヤー
なんとエピソードIV版に改造!!
そうとう手が入ってる模様です
(ちゃんとわかってないんですけど、別物なんですよね?!)

ゆーじーさんのリペイントヨーダ
いつもながらの小さめモデリング、しゅごい、、、右がボトルキャップフィギュアそのまま

ぱさーじゅサンのエイリアン2の
パワーローダーVSクイーンエイリアン
力作です

こちらの作り込みが凄まじかった!

ぴあにしもサンの絵画立体化シリーズ
もう独壇場ですなー

SOLさんのボックスジオラマ新作は映画まんまの迫力!
ナゴモでは大賞受賞したそうです!

teznoさんの自作ギズモ、
なんでタッパー?3Dメガネ?
は、さておきメカ以外も達者なんですよね、デフォルメレイアとかも見たかったなー

ヨッシーさんの自作蒲田くん
レジンキットのゴジラジオラマもすごいけど、自作造形もすごかった!!!!
レポその1の〆はこちら

2日目の撤収時、ぱさーじゅさんのレイのスピーダーと並べてパチリ
レイが帰宅途中、帰宅後に食事、
という映画つながりですヽ(´o`
ぱさーじゅサンのも完成トイの改造なんですけど私のお手軽改造と違って
徹底的にディテールアップされてます
背景の工夫もあってカッコ良かった!
さて、とりあえずこの辺で終わります
名物電飾タイムの写真は?!
ドロオフスタッフの作品は?!
もうみなさんがたくさんアップされてますから、、、
とは思いますが
チョコっとご紹介させてもらうかもです、
その2にたぶん続く!!
ではでは~
٩(^‿^)۶
[その他趣味]
16 10/2
20:00
Mr.KATO
ハセガワ 「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」1/4000 SDF-1 マクロス要塞艦 劇場版標準小売価格 ¥5,600(消費税別)
[プラモデル]
16 9/3
21:05
MACK
またまたご無沙汰です、
生きてます、
あんまり作ってません、
MACKです
さて、いよいよあとひと月ほどと近づいてまいりました
今年も参加させていただきます~

ですが、、、
残念ながら、、、
まだ展示する物が、、、
ほとんどありません_| ̄|○
一応、一年間で作った物を展示するのを
自分ルールとしてましたが、
昨年それを破ってしまい、今年はガッチリ作らなきゃ、
なんて思ってたんですが、、、
コリない男です
コレをやりたい、なのは前からありました
こちら

昨年末公開されたスターウォーズ  フォースの覚醒の主役・レイの食事場面、
ロングショットになるとAT-ATの足元だという、
オールドファンへのサービスショット?
まあ旧メカはたくさん出てきましたけどね(^ ^)
今年公開予定のスピンオフ作品、スターウォーズ  ローグワンにもAT-ATが出てくるので楽しみです
実は私、スターウォーズのメカの中でもこのAT-ATが大好きで、
この食事シーンはぜひやりたい!と映画を観てからずっと脳内シュミレーションを繰り返していたのです、
そう構想8ケ月なのです、ほぼ嘘ですσ(^_^;)
まあ、そろそろやらなきゃな、ヤバイな、いやマジでそろそろ、、、
と思ってての今日です
8/22(月)、台風が関東直撃して我が家も1日停電でした、まあテレビもスマホも(充電切れ)見られず、
ホントに何もできない、たまたま仕事が休みで、コレは神のお告げか?
やれって事だなと勝手に火がつき、まずは足をボール紙で試作

サークルカッターでの切り出し、最大直径15cmしかできません、なんとか無理矢理のばしても直径24cm、
でももう一回り大きい円を切り出さないといけないので、コンパス買って、ハサミで切る予定、
そこそこ大きめの模型になりますよ~
手前が紙製の爪?、奥の2個がプラバンの箱組みです、
多少の歪みは、、ほら、あの、なんつーか、廃AT-ATだから、、、
OKでしょσ(^_^;)
主役のレイはコレ
ブラックシリーズでしたっけ、15cmほどの塗装済み可動人形をリペイントと小改造の予定
スケール的には約1/12ってとこかな
ちなみにAT-AT、戦車などAFVプラモが得意なドラゴンから1/35でキット化が進んでて、
他にもエピソード垢暴个討るスノースピーダーとAT-STも1/35で開発中ですってよ、奥さん!!
ってことで、一応スタートしましたよ報告でした
展示会の直前に連日深夜まで、にならないように、
ちょっとずつでも進める予定、、、
は未定(^◇^;)
あともう一つ、コレはドロオフ参加予定の方へのお願いです
じつは2日目の展示で、バンダイのメカコレを持ち寄ってみよう!という企画を予定してます
スターウォーズでも、宇宙戦艦ヤマトでもウルトラマンでもマクロスでもなんでもかまいませんので、
よろしかったらお持ちより、ご参加くださいませ!
特に規定とかありませんので、お気軽にどうぞ!
って、言うのが遅いですよね、、、
すいませんm(_ _)m
大丈夫、私もこれから塗ります!
こちらの予定です

組み立てはだいぶ前に終わってました、
まあアッと言う間に出来ちゃいますのでね
なんで、私も!という方、ホントお待ちしてますね~
ではでは!!!
[その他趣味]
16 3/24
22:39
goo_goo43
小学生の頃、見ていたテレビまんが(TVアニメじゃないよ)に
「悟空の大冒険」ってのがありました。
主人公、悟空の使う武器?が「きんそう棒」でした。
本家西遊記ではたしか如意棒ですネ。耳の中に入るくらい縮んだり、
10メートル以上にも伸びたりするアレです。
んでもってスポンサーのお菓子会社の景品で
この「きんそう棒」が当たる懸賞がありました。
当時の子供たちはみんな欲しがったものでしたが
私を含め、まわりには誰も当たった子がいなかったので
そもそも景品自体が存在したのかも疑ってました。
でも最近になって偶然、ネットで詳細を知ることができました。
http://www.geocities.jp/hyakkiproject1/kinsouPJ/kinsouPJ.htm
いや~ ホントにあったんですネ。
感無量です。

おしまい。

じゃなくて
飾り台のつづきでした。

ホームセンターで棚板を買ってきて、上面にマリンブルーのアクリル板を貼り付け、2ヶ所穴をあけます。(アクリル保護紙を貼ったままなのでマリンブルーには見えませんが)

取り~出しましたのはカメラの三脚です。
バラして石突も取ります。
昨日紹介した台座を取り付け棚板に植え付けました。
シービューを乗っけてみます。
ビヨ~ン。

今回のシービューはギミック操作などで船底にアクセスすることが多いので、台座はある程度の高さが欲しいのですが、そうするとかさばってアクリルケースに収納する際に困ります。
なのでこんな伸縮式にしました。

[その他趣味]
15 9/13
19:53
R-BEAR
  三週間ぶりのタリカロです。今日もスペシャルはマトンカレーでした。美味いのよマトンカレーは。でも、料理人さん今日のカレーは一段と辛くないですか。嬉しい~。辛い~。美味い~。  当...
15 1/18
18:35
人口精霊
こんばんは。(こんにちは。)
年が明けて、1月も後半に入りましたね。
5月の静岡ホビーショーまで残り4か月を切りました。(汗)
で、少しずつ作り溜めていた作品で、今年のSHSの看板娘を
決めてみました。
ブログモデラーズの看板娘は、「星巡る方舟」の
この二人にしようと思っています。
なんか、真っ青!な色合いになってます。(笑)
映画を観て、即製作だった二人です。
突然ですが、映画泥棒はNG!。
(正月、映画の始まりを待っている時にガシャポンしました。笑)
あと、お年玉?(笑)で改造素体の補充もしました。
また、しばらく改造を楽しめそうです。
次の作品製作企画を考えねば!。
では、また。

[おもちゃ]
15 1/12
20:14
人口精霊
こんばんは。(こんにちは。)
寒い日々が続きますね。
みなさん、インフルエンザとかかかってませんか?。
私は去年の2月にかかってました。(汗)
さて、新年の製作初めです。
正月休みに観て来た映画「星巡る方舟」のヒロイン、作りましたよ。
こちら
ヒロインの「桐生美影」
こちらは、バーガー中佐の亡くなった恋人
「メリア・リッケ」。
ガミラス人ですが、ヒロインと瓜二つの設定でした。
今年のブログモデラーズの看板娘にさせてもらおうかな。
「ヤマト2199ガールズ・シリーズ」も
12人になりました。
ではまた。

[野球]
15 1/4
19:53
人口精霊
こんばんは。(こんにちは。)
明日から仕事始めの人口精霊です。
お正月も、あっという間に過ぎ去って行きましたね。
正月休みの最終日、今日は久々に映画を観てきました。
公開から早1ヶ月、宇宙戦艦ヤマト2199シリーズ最新作
「星巡る方舟」を観てきました。
観に行くタイミングを外していて、やっとです。
エヴァと2199は公開劇場数が極端に少なくて
田舎では車で1時間半ほど走らないと観れない・・・。(涙)
ガミラス軍人のバーガー、良い味出していたなー。^^/
こちらが、今回主役のお嬢さん。
パンフレット・・・高かった~っ!。
薄いのに、1100円(その内1/3は広告・・・涙)
今、公開5週目なのですが
4週目から映画を観ると、おまけがもれなく貰えます。
35mmフィルムのカットしたやつ。
裏から光を入れて。
真田さんと
金剛型宇宙戦艦キリシマ(旧沖田艦)でした。
上映時間1時間50分、見応えのある映画です。
面白かったですよ。

「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」必見PV
では、また。

[漫画、コミック]
14 12/19
11:33
LEX
フューリーなりヤマト2199なり見たい映画がたくさんありますね~^^
この時期は忘年会なりなんなりでお金が飛んでくから映画もろくに見れないです笑
金欠大学生はつらいっすね。
今回も短めですが天井の続きですね^^
細かいところですがちょっとだけディテールアップしたいと思います♪
まずは真ん中ですが、筋彫りを変えたところのディテールを作り直します↓

左側の縦長の四角ですが、ここはドイツの四連装高射砲のパーツです^^
お尻のパーツにも使われたパーツがここにも使われているので、
それを参考にプラ板と真鍮線で作り直しました。
右側の四角のパーツは船のレーダーのパーツですね。
たぶんプロップが作られた時期的に信濃の艦橋のレーダーだと思うのですが、
ちょっと不明です笑
ここはプラ板の上に編み目の金属パーツを切り抜いて再現しました。
サフを吹けば上手くなじんくれるんじゃないかな^^/
二つ目の改修箇所はここです↓

たくさん直してますが、全部プラ板です^^
一番大きなところは上の大きな四角ですかね.
ここはキットにも同じようなモールドがあるのですが、高さが足りないので直しました。
プラ板で箱を作り、かなり細い感覚で筋彫りをして再現しました。
ちなみにこの箱と箱の間にも高角砲のパーツっぽいものがプロップに見えたので、
伸ばしランナーなどを使って再現しています♪
以上で天井の工作はすべて終了で~す^^

これが全てを直した上パーツの全体です♪
次は頭か足ですね~~どっち先作ろうか迷いますね。
ちょっとバンダイのXに浮気したいところもあります笑

[その他趣味]
14 11/17
00:46
人口精霊
こんばんは。(こんにちは。)
11月も後半、寒くなってきましたね。
夕方も陽が落ちるのが早く、すぐに暗くなる時期になりました。
私は週末も、模型ライフ・・・。(笑)
で、
4年前ぐらいに製作した「鮎沢美咲会長」を一部手直ししていました。
当時作った顔が・・・怖くて・・・作り直し、
スカートも厚手の布地だったのを手染めの柄で作り直しして
何とか見れるようになったかな。
と言うことで、少女漫画からアニメ化された
「会長はメイド様」より
会長の制服と、メイド服を投稿です。(笑)
こっちが会長の夏制服
スカートの柄は、染ペンで書きました。
通学用のカバンも布製で自作。
こちらがバイト先の「メイド・ラテ」のユニフォームです。
「会長はメイド様!」*^^*
「萌え萌えオムライスです、ご主人様!」
並べるとこんな感じ。(合成画像ですけれど)
「会長はメイド様」は最初、妻がハマっていて
そのうち私も巻き込まれてドップリでした。(笑)
画像をお借りして
では、また。

[おもちゃ]
13 12/25
23:40
のらくろ軍曹
最近、チャラオヤジになったせいか、映画、永遠のゼロを永遠のエロとか言っちゃった、軍曹です(^^;;
いゃあぁー寒いですね(~_~;)
また塩麹鍋が恋しくなります(((o(*゚▽゚*
10式はとりあえず速いけど、土手登らない、砲塔デカすぎて狭い場所が苦手ってわかったんで、またシャーマンでも作りこもうかと^^;
短砲身の105ミリ砲が4ミリの透明丸棒が入るのがわかったんで、それを始めました。
ボールペンのバネでサスペンション動かしたりと、今回こだわってます(*^^*)
1/16のシャーマンもいいなぁ(((o(*゚▽゚*
トカ。
妄想しております(((o(*゚▽゚*)o)))
永遠のゼロを公開日に見に行きましたが^^;
うーん
うーん
泣けなかったッス^^;
ゼロ戦は無茶苦茶カッコ良かったですが(((o(*゚▽゚*)o)))
来月は1/32のゼロ戦作ってみようかなぁ( ^ω^ )
とか
さて、来年は何が出るやら(^.^)
ではm(__)m
[永遠のエロ]
13 7/15
10:10
あうとばぁん
こんな物まで買っていました。
映画で研究室の棚に置いてある人体
部分模型とエイリアン模型
当然家族からは「二度と出すな」と
お言葉を頂き 段ボールに梱包して
封印 久しぶりに開けてみました。

パーツは「鼻」「耳」「指」「目」
エイリアンは「大」と「小」
石膏で作られティッシュペーパーに
包まれた各アイテムと瓶とタグ
リアルに作る説明書 使い古しのテ
ィーパックを煮出し 冷めたらアイ
テムと一緒に瓶に詰める 1週間す
るとティッシュペーパーと紅茶でリ
アルになります 
タグには「WARNING!!! PRODUCT
IS FOR DISPLAY ONLY.」と書か
れています。
[1/Life Size3-Doll、FIGURAL、人形、人物5-2 NU-PRODUCTS5-2 外国品 Foreign 7-Display9- gypsum、石膏]
13 4/18
05:09
TAC@BANANAGUYs

MAX Free Scale FORD GP 1940 “Blitz Buggy”
MAX(マックス模型)は1970年代前半に精密で多彩な軍用車輌のキットを発売して好事家を喜ばせたメーカーです。
このブログでもその一端をご紹介しているので、原体験の無い若い皆さんにもこのメーカーの製品内容をご理解頂けるのではないかと思います。
ホワイトM3A1スカウトカー(偵察装甲車)
http://vintageplamo.blog.so-net.ne.jp/2010-04-12-4
ダッジ3/4トンWC56/57 コマンドカー
http://vintageplamo.blog.so-net.ne.jp/2010-04-12-3 

1970年代前半といえばタミヤが世界に誇るMM(ミリタリーミニチュア)シリーズが驚くべき充実を見せて「ミリタリーモデルは第二次大戦中のドイツ軍アイテムを1/35で作るのがイチバン!」といったトレンドが確立されてきた時期でした。
そんな風潮の中マックスは、まずタミヤと競合しないアイテムで、なおかつ世界的に有名でありながらも当時まだ模型化されていなかった車輌たちを意欲的に発売していきました。
今ではその独自のセンスや先進性が誤解されて、
「マックスのキットはマニアック過ぎてまったく売れず倒産した」
……とか、
「車輌マニアが監修に入ったため、一般受けする売れ筋商品が開発できずに倒産した」
……といった話がまるで都市伝説のように(笑)語られることがありますが……実際は、そうではありません。
元々マックスという会社は極少人数で立ち上げた超零細企業であり、当時としてはハイクォリティ・ハイセンスな製品を開発してはいたものの慢性的に資金も人手も足りず、またマックスの製品に警戒感を抱いた大手メーカーが大攻勢に出たため、そういったメーカーの同系統キットや人気のドイツ軍アイテムに比べれば思ったほど売り上げが伸びなかったし、それならば……と、金型を他社に売却して店終いしたというのが真相のようです。
何しろマックスの製品はその後トミーに受け継がれ、海外のピアレス、続いてエアフィックスやイタレリ(提携先のテスターも含む)に移り、21世紀に入った現在でも現役の精密キットとして販売され続けています。
本当に「まったく売れない製品」だったら、こんなことにはなりませんよネ!(笑)
―――― 少年時代から親しみ、その精密さや組み立ての“手強さ”から一目置いていたマックス製品でしたが、よく行く模型店のショーウィンドゥに飾られていていつも気になっていたのが、この“ブリッツバギー”でした。

アメリカでは1960年代よりサブカルチャー百花繚乱の時代に入り、レベルやモノグラムが独創的なセンスを持ったデザイナーに依頼してユニークなディフォルメキット(実在する航空機や車輌をモチーフにして、模型としての精密感を損なうことなく、コミカルなディフォルメを施したモデル)を発売していましたが、ブリッツバギーの完成品はそれらのオモシロ可笑しい複葉機やホット・ロッドカーと並んでチョコンと置かれていました。
その楽しげな雰囲気に魅せられてしまい、お店に行くたびにショーウィンドゥを覗き込んでいたものですが……まったく残念なことに、各社に受け継がれて長寿を誇ったマックス製品の中で、このブリッツバギーはもっとも短命に終わり、後になって手に入れることが大変困難になってしまったキットでした。
一時期、オオタキがこのキットに附属していたアクセサリー、ジオラマベースとフィギュアを省略して、車体だけを「1/40スケール フォードGP」として発売したことがありましたが、このキット本来の楽しさは失われてしまった内容で、またこの後に金型が破損してしまい、再販が不可能になった……という噂を聞いたこともあります。
これはあくまでウワサですから実際の処はわかりませんが……今のところ、もう何処からも再販される見込みのない幻のキットになってしまったことは確かなようです。


※フォードGPの実車記録写真
―――― さて、マックスが「カートゥーンシリーズ」として発売したフォードGP “ブリッツバギー”とは……おっとっと、僕がエラソウにウンチクを書くより、ここは“ガミガミ軍曹”と“マックス一等兵”に説明してもらいましょう!

どうです、楽しいでしょ!(^^)
このキットのデザイン・監修を担当されたのは、戦後の日本アニメーション黎明期から第一線で活躍して数々の名作を手がけた、まさに日本アニメの育ての親である作画監督、大塚 康生さんです。

僕らは心からの尊敬と親しみを込めて大塚先生と呼ばせていただいていますが、ミリタリーモデル愛好家の方ならば、大塚先生が世界的に有名なジープを筆頭とする軍用車輌の研究者であることはご存じでしょう。
大塚先生のお宅に遊びにうかがうと、ジープや模型のお話が尽きず、ついつい長居をしてしまいます。

大塚先生のお話をうかがっていると、マックスのブリッツバギーのキットには、大塚先生のお人柄がそのまま出ているなぁ!と感じます。
実車についての知識と愛情、そしてプラモデルというものの楽しさを多くの人々に知ってもらいたいという気持ち……ガミガミ軍曹とマックス一等兵は組み立て説明書の全編に現れて、このキットを今まさに作っているユーザーを助けてくれますが、こんなコーディネイトも大塚先生ならではのセンスでしょう。


このブリッツバギーは、実車の全長をキュッ!と縮めて、やや大きく幅広のタイヤを履かせたディフォルメ・モデルですが……細部をつぶさに観察すると、その驚くべき“こだわり”が見えてきます。

シャシーは左右分割のもので、その間にデフを挟むようにして接着。
その上にエンジンとトランスファーケースを載せるという、まるで実車の製造工程を思わせる部品分割となっていて、メカニックの楽しさを堪能できるようになっています。
もちろん組み立て説明書は丁寧なので、工作で迷う部分はありません。

タイヤには“DUNLOP”の銘柄が!
当時、精密キットを謳い文句にしている製品でも、ここまでやっているキットは少なかったと思います。

そして、繊細なラジエーターグリル。
当時の金型技術としては限界ではないかと思える細さで、実車の華奢なイメージをよく伝えています。

楽しいアクセサリー類。
フォードGPの登場時期に合わせて、ちゃんと初期型になっている1/4トン カーゴトレーラと、それに積むジェリカン、シュラフ……。

もちろん、ガミガミ軍曹とマックス一等兵のフィギュアも入っていて、パッケージイラストと同じポーズで仕上げることができます。

ひときわ大きい長方形の部品は、ジオラマベース。
完成したフォードGPをスタンド部品で浮かせることにより、車体をピョン!と浮かせながら悪路を疾走するパッケージイラストの雰囲気をそのまま再現できる、嬉しいオマケです。
―――― よく言われるように、このキットの登場は、たしかに「早すぎた」のかも知れません。
先に書いたように、アメリカでは1960年代からこのように実在のメカをディフォルメしたキットが数多く発売され、それを楽しむ地盤も形成されていましたが、1970年代前半の日本ではまだまだそんな余裕が無い……当時の日本のモデラーは、ようやく世界に誇れる精密感を再現できるようになった各種国産キットのクォリティの虜となって「とにかくボルト一本の大きさに至るまで実物を忠実に再現してほしい」と、精密感と正確さの追求に躍起になっていて、このフォードGPのようなコミカルなキットを自分なりの工作、自分なりの塗装でユッタリ楽しむような気持ちの余裕を持てるモデラーは、本当に、驚くほど本当に少数派だったのです。
こういったディフォルメキットが日本に定着するのは、1980年代にハセガワが発売した「たまごヒコーキ」シリーズの登場まで待たねばならないように思います。

マックスのキットには、時折 次回発売製品の広告を兼ねたリーフレットが同梱されおり、裏面にはエンドユーザーからマックスに寄せられた“ファンレター”の一部が紹介されていました。
また、このブリッツバギーの製品化についての解説や、発売予定キットのイメージ画とも思えるイラストが添えられていることもありました。
これはそのひとつで、第二次大戦中にイギリス軍が北アフリカ戦線で運用したM3グラント中戦車と、いかにもイギリス人といった風情の戦車兵がコミカルに描かれています。
車体側面のハッチに、当時驚異的な破壊力を持つとして恐れられていたドイツ軍の「88ミリ砲」の砲弾がめり込んでいるのがご愛敬です。
この他にも、ドイツ軍の有名な急降下爆撃機“スツーカ”を描いた楽しいイラストもありました。
恐らくほとんどのものは大塚康生先生がお描きになったものでしょう。
もしかしたら大塚先生の後輩に当たる宮崎駿監督がお描きになったものも混じっていたかも知れません。
これらのイラストが、そのままのテイストでキット化されたら、どんなに楽しかったことでしょう。
21世紀の今だったら、ちょっとしたブームになっていたかも知れません。
しかし、残念ながらそれらのキットが発売されることはなく、マックスの「カートゥーンシリーズ」はこのフォードGPブリッツバギー単品で終わってしまいました。
やはり、当時としてはセンスが先進的すぎたのでしょう。
本当に残念です。
―――― 大塚康生先生のプラモデルへの愛情、そしてセンスを世に知らしめる製品も、このフォードGPの絶版で途絶えたかに思えましたが……意外なフィールドで再び開花し、長きにわたって注目を浴びることになります。
1985年。
タミヤのミニ四駆「ワイルドウィリスJr.」の登場です。

大塚先生がウィリスMC(M38)ジープを元にデザインしたものです。
このキットはよく観察すると、マックスのフォードGPと同じ“薫り”を感じて楽しむ事が出来ます。
スケール表示は他のミニ四駆製品と合わせて1/32となっていますが、計測してみると、車体の全長を1/32クラスに縮めてあるだけで、車幅も、車高も、そして主要部品や各部のディテール(彫刻再現)も正確な1/24スケールにまとめられていて、その精度はスケールモデルとしての鑑賞に耐えるほどです!
子供向けだからと言って手を抜かない。
メカの楽しさ、本物の魅力はキッチリ伝える。
過度な部品分割はせず、誰もが手軽に楽しく作ることができる……。
「ワイルドウィリスJr.」は、マックスのフォードGPの正統な後継者といってもよいでしょう。
2013年、大塚康生 先生はタスカから発売される1/24スケールの「バンタムBRC」に全面協力されています。
ジープの始祖として歴史に名を残す名車バンタムBRCを1/24で再現するという、世界初のプロジェクトです。

精密感を保ちながら、出来る限り作りやすく、親しみやすいキット内容に……と、大塚先生はキット設計スタッフの皆さんに注文を出されたそうです。
あまりにも細かい部品分割、作りやすさを犠牲にした精密感の追求……そういったトレンドがエスカレートしつつあるように感じる今、プラモデルの本来の楽しさって何だろう?
マックスのフォードGPの部品を眺めていると、そんなことを考えてしまいます。
(注:2013年5月の静岡ホビーショーで「有限会社タスカモデリズモ」は「アスカモデル」と社名変更することが発表されました)

[ノンジャンルアイテム]
12 8/13
00:42
凡太郎

フランクル『夜と霧』 2012年8月 (100分 de 名著)  ¥550

[学問・資格心と体日記・コラム・つぶやき映画テレビ書籍・雑誌]
12 8/2
01:18
凡太郎

ダークナイト
アニメ・コミック日記・コラム・つぶやき映画テレビ
12 7/29
21:42
凡太郎

バットマン ビギンズ
アニメ・コミック日記・コラム・つぶやき映画テレビ
19:26
凡太郎

ダークナイト ライジング
[心と体日記・コラム・つぶやき映画テレビ
05:33
ダムダリ
へぇ~、橋下さんと文楽協会が喧嘩してるんだ。
「文楽」って言われても人形浄瑠璃と何が違うのかも知らないんだけど、調べてみると
文楽」=「人形浄瑠璃文楽座の座員により演ぜられる人形浄瑠璃」=「重要無形文化財」「世界無形遺産
ってことになってる。要するに文化財保護法で手厚く保護された老舗人形劇団ってことらしい。 それ以外の人形浄瑠璃は、たとえ無形文化財であっても法的には「文楽」とは呼ばないようだ。
保護しなきゃならない。 となると「面白くない」とか「脚本が悪い」だの文句付けて大幅に予算カットしようとする橋下さんが、スポンサーじゃなくモンスター的クレーマーに見えてくる。 まさか無形文化財に新しいものを作り出す創造性が求められるなんて、それこそ想像していなかったからね。
こりゃあ簡単に仲直りできるようには見えないな。
文楽の大ヒット作は「近松門左衛門」の「世話物」という社会面ジャンルが中心らしい。 しかも当時のドキュメンタリー仕立てとなると、今どきつまらないといわれても当然かもしれない。  私も興味がない。
つまらないけど「重要無形文化財」だから、公金をもらって今の状態を維持しなきゃならない。 なるほど、そこに歌舞伎のような創造性が生まれる余地はないような気もするし、求められてこなかったのかもしれない。
文楽座が近松門左衛門の「曽根崎心中」を復活させたのは昭和30年。 実は重要無形文化財に指定されたのも昭和30年だ。 どちらが先だったのか分からないが、この後、立て続けに文楽版「蝶々夫人」や「ハムレット」を上演している。 最近は「テンペスト」らしい。 なぜか洋風の原作が多いが文楽座も進化しようとしていたように思える。
この風がなぜ橋下氏に吹かないのかとてもに気になる。 彼には、現代の文楽座は「曽根崎心中」を古典として維持することを使命としているように見えているらしい。 彼が観るべきは「曽根崎心中」ではなく「テンペスト」のような新作だったのかもしれないが、それでもクレーマーと見られることに変わりはない。 彼は「大衆芸能なんだから当たり前の意見」と語っているが、勉強もせずに意見しているとしたら、文楽座にとってあまりにも刺激的だ。 こういうときの彼の切り返しかただと 「だけどウケてないじゃない。 ウケてないのはやっていないも同然」ってことになるだろう。
だけどそれって一理ある。 大衆芸能と言っておいて、日本でハムレットやオペラを引っ張り出すことが大衆志向かと問われれば「違うだろ」と言わざるを得ない。
そこで思い出したのが「泉鏡花」と「辻村ジュサブロー」だ。
1982年 (昭和57年) だから、もう30年も前のこと。 辻村ジュサブロー氏(現 辻村寿三郎)の前進座公演を観劇したことがある。 そのときの演目が「泉鏡花」の「天守物語」だ。 映画「夜叉ヶ池」を観たあとだったので嬉しかったなぁ。 あの白雪姫も絡むはずだし。
天守に住む魔物である妖艶な姫が、命をかけて人間の男に恋をする物語。 姫の身を切るような切ない仕草。 鮮やかな変身。 緊迫の戦闘シーンや壮大なスペクタクルシーン。 人形でここまで重厚な劇が表現できることに偉く驚いたものだ。 私はNHK「新八犬伝」の「我こそは玉梓が怨霊~」のようなシーンが観れればと楽しみにしていたんだが、玉梓より遥かに怖かった。
ジュサブロー氏は終始黒子のまま。 当然ながら最初から最後まで顔を見せることはなく、ほとんど気配すら感じることはなかった。 カーテンコールの最後の最後に顔を見せたとき、満面の笑みに歓声が沸いたことは忘れない。
無知な私は、ちょっとモダンだけど、こういうのが人形浄瑠璃なんだと思い込んでいた。
今になって調べると「泉鏡花」を人形浄瑠璃で観劇したくても、まったくといっていいほど見当たらない。
文楽から心中物が消えて停滞していた時代に、少なくとも昭和初期に「泉鏡花」の戯曲を義太夫節に取り込んで磨きをかけるべきだったんじゃないかなと思う。 文楽が伝えるべきは義太夫節であって、その中身は時代に合わせて変化すべきだったのかもしれない。 無責任な言い方だけど、その上での無形文化財なら、あと数百年は持ちこたえたかも。 
 
歌舞伎の坂東玉三郎がすべての演奏をこなしたことで有名な「阿古屋琴責の段」は素浄瑠璃でも文楽でも定番だけど、当の玉三郎は「天守物語」を始めとする近代劇も映画もプロデュースするスーパースターでもある。 先代猿之助のスーパー歌舞伎もそうだよね。 それでいて古典も磨き上げながら守りきっていることは誰もが承知している。
文楽は今、実はそこまで要求されてしまった可愛そうな状況。 やってはいるのだが、スターはいてもスーパースターがいない。 今すぐ玉三郎や猿之助を生み出せといわれても不可能だもんなぁ。 歌舞伎界は恐らく歴史的にも絶好調な時代だろうと思うが、それでも天才玉三郎が生まれてから阿古屋を引き継ぐまでに何十年かかっていることか。
ちなみに辻村ジュサブロー氏の「天守物語」は、大阪文楽劇場でも公演している。 ジュサブロー氏も文楽がなければ生まれてこなかったスーパースターのひとりだ。
[くっちゃべり]
12 3/29
13:30
平野克巳
 ボクが10歳の時、我が家は引っ越しをした。1963年/昭和38年のことだ。あの桜並木とも見渡す限りの畑とも里山とも、そして何よりも毎日のように通い詰めた天野屋ともお別れした訳だ。新たに移り住んだのは千葉県のとある地方都市で、新居は団地の五階だった。日本住宅公団の集合住宅、いわゆる「団地」というヤツで、父にとってはようやく抽選に当たった念願の住処であった。戦後の高度成長期、中流サラリーマン家庭にとって、モダンな暮らしができる団地は「夢のマイホーム」であった。現在でこそウォーターフロントの超高層マンションなど当たり前となったが、当時、一般庶民が二階建て以上の高さに住むというのは夢のようなことであり、ボクも五階という超高層からの展望に心躍らせた。しかし、それも初めの頃だけで、エレベーターのない当時の高層住宅は、外出と帰宅の度に五階分のコンクリ階段を上り下りせねばならず、たとえ子供であっても辛かった。ようやく辿り着く鉄扉の玄関を開ければ2LDKの我が家、家族三人でも決して広く余裕のある暮らしとは言えなかった。畳一畳が細く小さめな、俗に言う「団地サイズ」なので、まさしく兎小屋と呼ばれた戦後の暮らしがそこにはあった。それでも水洗トイレと家族風呂が完備していることで、とてつもなく文化的な生活環境を手に入れられた喜びがあった。
 以前住んでいた桜並木の商店街時代、天野屋はボクの日々の暮らしを支える存在であったのだが、次第にプラモデルが普及しはじめると、天野屋の先の橋を渡った所に新たに模型屋ができた。模型屋といっても、かつてのようにUコンやラジコン、鉄道模型などの並ぶ古いタイプの店舗ではなく、店内一杯に棚が居並び、蛍光灯で明るく照らされた、その後、ボクたちが良く知るプラモデル屋だった。ここでボクは何度かプラモデルを買ったが、それでもやはりボクの行きつけが天野屋であることは変わらなかった。そして天野屋でも30円のプラモデルは次第に姿を消し、50円、100円のキットが主流となっていった。ボクのお小遣い制度も日給制から月給制へと変わり、より高額プラモへも対応できるようになったので、ボクの興味の対象も三共1/150マッチ箱シリーズから、いつしかマルサン1/100シリーズへと変わっていった。このシリーズは単に大きいというだけでなく、ようやく本格的なプラモデルを手にしたのだという実感を与えてくれた。胴体が左右割りであったし、透明キャノピーもムクではなかった。パッケージは大判ながらも相変わらずキャラメルボックスタイプだったが、橋本喜久男氏のボックスアートイラストと、外国キット風なデザインセンスが、本格的で高級感ある雰囲気を演出しており、どうしても欲しいと思わせる説得力に充ちていた。中でもスピットファイア、P-38ライトニング、F6F-5ヘルキャット、ユンカースJu87スツーカ、震電などは記憶に焼き付いているのだが、取り分けボクのお気に入りは震電だった。エンテ翼なんて何てカッコいいのだろう、まるでジェット機のようだ...と惚れ惚れとそのスタイルに見入った。だが、その辺りが50円プラモとの付き合いの最後だったような気がする。
12 2/15
20:33
平野克巳
 西部劇ブームに感化されたボクたちにとって、ピストルは欠くことのできない重要な小道具であった。しかし、駄菓子屋で売られている銀玉コルトが精々で、トイガンなど中々手に入れられるものではなかった。玩具店で売られていたトイガンの主流は安価なブリキ製のコルク銃で、これはコルクの弾が紐で銃身と繋がっていて「ぽん」と撃つとコルク弾が30センチほど飛ぶ仕組みだった。これを卒業すればベークライトなどでできた妙に重いトイガンで、これはプラスチックの弾丸(形状は空気銃のものと同じだった)をスプリングで飛ばす仕組み。だが「何とかコルト」などの名称がついた架空の怪し気なものが多かった。だからボクたちはデパートなどに陳列されている、米マテル社など輸入品のダイキャスト製トイガンに憧れた。コルト45ピースメイカーなどを模した、西部劇でお馴染みの回転式リボルバー拳銃は、まさに実銃そっくりに思えた。本体が銀メッキで刻みの入った白いグリップ、弾倉の後側から弾丸をひとつずつ装填する実銃そっくりの構造...これさえ持てたらボクは「西部のパラディン」になれる...。空想は妄想を呼び、銀玉コルトを片手にしたボクは未開の西部へと旅立つ。インディアン嘘つかない。
 現在のエアガンのルーツともいえる金属製モデルガンが本格的に登場したのは昭和40年代になってのことだ。1962年/昭和37年に公開されヒットした007シリーズ第一作"007は殺しの番号(のちにドクター・ノオに改題)"劇中、ジェームズ・ボンドが愛用するワルサーPPKに人気が集まり、これがモデルガンブームの火付け役となった。このワルサーのモデルガン化第一号はMGCと言われるが、その普及の牽引役となったのは中田商店でおおむね3,800円の価格構成であった。モデルガンは玩具の中でもラジコンと並んで高価なアイテムであった訳である。
 話を戻そう。ガンマンに岡惚れのボクたちだったが、金属製モデルガンなど未だ影も形もなかった時代である。第一、マテルやヒューブレー(最近ではハブレーと発音するようだ)のトイガンさえ雲の上の存在であったのだから、金属製モデルガンなどあったとしてもとても太刀打ちできなかった。だが銀玉鉄砲やコルク銃では「実物への憧れ」が充たされない。そうした心の隙き間を埋めてくれたのがプラモデルであった。但しボクたちに手が届いたのはミニチュアガンで、スケールは1/3~1/4程度の小さなものばかりであった。三共やYMCなどからも発売されていたが、ボクにとって最も馴染みのあるのは十五番ホビー(のち日本ホビー)のマッチガンだ。その名のとおりスプリングで弾丸に見立てたマッチ棒を飛ばすという他愛もないもので、スプリングを挟んで左右を合わせれば完成という簡単なキットだった。コルト45ガバメント、ブローニング・ハイパワー、ワルサーP-38、ルガーP08、モーゼルHScなど世界の有名拳銃が揃っていたが、南部十四年式がモデル化されていて当時のボクを狂喜させた。全くもってミーハーを嫌う「鼻持ちならない嫌味な」子供であった。ちなみにこのマッチガンの多くを、ボクは天野屋ではなく近在の金物屋で買った。鍋釜で溢れたアルマイトいろ一色の店先に、ぽつんとこのプラモデルだけが異次元の光りを放っていたのは何とも不思議な光景だった。その商品体裁はボール台紙にシュリンクされた、いわゆる「駄玩形態」で、木の柱に打ち付けられた釘にぶら下がり風にユラユラと揺れていた。そんな光景にもボクたちは目を輝かせていた時代だった。
 マテルのコルトからすればマッチガンは一体どれだけの価格差があったのだろう。ボクはマッチガンを30円で買っていた記憶があるので、おそらくは数十分のいちくらいなものだったろうか。それでも30円のプラモデルを買うのは至難の技であった。だから絵心のあったボクはよく白ボールに拳銃の絵を描いては、切り抜いてミニチュアペーパーガンを作って遊んだ。念の入ったことに同寸で左右向きを違えて描き、大和糊で貼り合わせて作った。もちろん立体感は何ひとつとしてない。それに時には右も左も同じ形状と構造の不思議な拳銃になった...。それでも嬉しかったし楽しかった。プラモデルのマッチガンを沢山コレクションした気分だった。「嗚呼、いじましさに目が潤む」なのか、それとも「ちっ、貧乏ったらしくていけねーや」なのかは、受け取り側の臍下三寸ではなく...舌先三寸でもなく...胸先三寸である。ボクは一切関知しない。
 現代ではコスプレといえば秋葉原オタク文化の象徴であるが、かつてはテレビや漫画に影響された子供の特権みたいなものであった。さすがにボクたちの世代は唐草の風呂敷を背負ったら高い所から飛び下りられるなどとは考えなかったが、傘をさしてブロック塀の上から飛んだりはした。スーパーマンではなく空挺隊員気分の実地検証である。顔に手拭いやマフラーも巻かなかったし、白フレームのとっぽいサングラスもかけなかった。月光仮面や少年ジェットを真似るほどには、ボクたちは純真無垢な世代ではなかったのかもしれない。だが、それはアメリカ製西部劇というリアリティに富んだドラマを、テレビという動く映像でふんだんに観られたことで形成された嗜好ではなかったか。ボクたちは挿し絵でもなく漫画でもなく、紛れもなくテレビで育った世代なのだろう。こじつけかもしれぬがボクは日本のテレビと同じ年に生まれ、同じ歳月を生きている。
 急速にテレビ番組編成が充実し放送時間が長くなった。それはボクたちの雑誌文化からの決別をも意味していた。現在ではエンドレスで深夜番組が流れているが、当時は深夜12時で放送が終了した。画面に日の丸がはためき、あるいは鳩が羽ばたき「本日の放送を終了させていただきます」のナレーションが流れると、あとは砂地の画面とざらついた雑音ばかりとなる。こっそり夜更かしをしていると、この一瞬がたまらなく寂しかった。そして朝となり蛇の目模様のテストパターンが映し出されると、放送開始が待ち切れずにもどかしかった。テレビはボクたちの全てを支配した。あらゆる生活習慣や行動様式、あるいは思想にさえも影響を及ぼす魔法の小箱であった。果たしてそれが天使の微笑みであったのか悪魔の囁きであったのかは分からない。ただ、テレビの出現と普及によってボクたちの暮らしは激変していった。
12 2/6
12:34
平野克巳
 現代ではテレビは自動車と共に家庭の必需品のひとつであって、あって当たり前のような存在である。今では何の変哲もない日常的な家電品に過ぎないが、かつて「我が家にテレビジョンがやって来る」というのは一大イベントであった。当時、テレビ受像機は法外な価格であったので、庶民がおいそれと買えるような代物ではなかった。しかし、1953年/昭和28年2月に国営放送NHK東京テレビ局が、同年8月には民放放送日本テレビ放送網が開局、本格的なテレビ放送が開始されると庶民はテレビの話題に終始するようになる。どこかの家でテレビを買えば、恥も外聞もかなぐり捨てた平身低頭の態で上がり込んでは観せてもらった。なにしろ茶の間で小さな小箱を介して動く映像が観られるのであるから、子供でなくとも興味津々、興奮のるつぼなのであった。ボクは繁華街には住んでいなかったので街頭テレビを観た記憶はなく、力道山の空手チョップの応酬にも自宅の茶の間で声を嗄らして声援を送っていた。ときに駅前に買い物に出かけると、繁華街の喫茶店に「テレビ放送中」の貼り紙のあったのを覚えている。ただ、ボクの父はテレビマンだったので、比較的早い時期に我が家にはテレビがやって来た。まあ、父も随分と無理をしたのであろう。受像機にはレースの覆いかけられ、上には陶器製の犬(ニッパーくんである)が置かれていたのを覚えている。テレビとはそれほど大切な家具であった。
 テレビで何を観たのか、時系列に思い出そうとしても既に何も覚えてはいない。「番頭はんと丁稚どん」や「スチャラカ社員」「お笑い三人組」なども好きだったが、「私の秘密」や「日真名氏飛び出す」を欠かさず観ていた記憶があるので、我が家には随分と早い時期からテレビがあったことになる。また洋モノは花盛りで「名犬リンチンチン」「アイラブルーシー」「アニーよ銃をとれ」「ヒッチコック劇場」「名犬ラッシー」「パパは何でも知っている」「ローンレンジャー」など、初期のテレビ界を代表する伝説の番組はたいてい観た。だが、1958年/昭和33年10月31日にKRT(現TBS)で放送された「私は貝になりたい」が、ボクの心には最も印象に残っている。フランキー堺が熱演したC級戦犯として絞首台に昇る名も無き元兵士の物語は、人の世の不条理、戦争の理不尽さを描いて子供心にも切なく悲しかった。未だ戦後の暗い記憶が世情に残されていた時代背景では、人気タレントが坊主頭になったことのほうが話題をさらうような単なる歴史ドラマとは受け取り側の認識が違った。テレビ界が未だ視聴率よりも良識を重んじていた時代の記憶である。
 昭和30年代はモノクロテレビの黄金時代であった。輸入TV番組は「ガンスモーク」「ローハイド」「ベンケーシー」「ララミー牧場」「サンセット77」「アンタッチャブル」など、綺羅星のごとき傑作が居並んでいた。いずれもメガヒットとなって、当時の世相を象徴する代名詞として現在も語り継がれている。今もどの番組のオープニングテーマでも口ずさむことのできる昔少年は多いだろう。なにしろボクたちはこれらの番組に夢中だった。学校ではデュークエイセスの真似をして上履きの底を叩き合わせたり、黒板にチョークで♂♀*+∞と書いては「男、女、誕生、死亡、無限」と日本語のナレーションを口真似したりするのが流行った。もちろん洋モノばかりではなかった。「七人の刑事」のような渋い社会派ドラマにも夢中になった。今は無きあの威圧的な警視庁を背景に、流れるハミングのオープニングテーマは真似るにはちと難し過ぎたが。余りこうした番組ばかりを列挙すると子供らしからぬ印象を与えてしまうやもしれぬが、「少年探偵団」「てなもんや三度笠」「ジェスチャー」「おとなの漫画」「シャボン玉ホリデー」などなど、テレビ草創期の名作傑作はおしなべて好きだった。学校で「あたり前田のクラッカー!」と無邪気に叫ぶ子供が目立った頃のことである。
 少年雑誌は戦記ブームをもたらしたが、新たなお茶の間文化のテレビは西部劇をブームに仕立てあげた。ウィリアムテル序曲の勇ましいファンファーレで幕を開けるローンレンジャーはその先駆けだったろう。アメリカンコミックが原作の荒唐無稽なヒーローもので、勧善懲悪の分かりやすいストーリーは子供受けした。劇中で使われる「ハイヨー、シルバー!」「キモサベ」「インディアン嘘つかない」のフレーズは、今で言うなら流行語大賞を総ざらいするほどに、大人から子供まで誰もが口にする流行語となって一世を風靡した。
 しかしボクたちを最も魅了したのは何と言ってもローハイドとララミー牧場であったろう。ローハイドではのちにダーティハリーで有名になる、と言うよりはボクたちの世代ではマカロニウェスタンでスターダムへと伸し上がったクリント・イーストウッドの若き日の姿が人気を博した。男臭いフェイバー隊長もイカしていたが、ダンディでクールなイーストウッド演ずるロディは掛け値なしにカッコ良かった。何にでも感化されてしまうボクたちだったが、いつも食べている豆料理だけは旨そうには思えず、カウボーイって辛いんだなあ、などと呑気なことも考えていた。それでもフランキー・レインが歌う主題歌"♪ローレンローレンローレン、ヤアーッ!"の歌声も高らかに、畑のあぜ道の大荒野を旅するボクたちだった。
 ララミー牧場はローハイドに較べるとアットホームな西部劇だったが、ジェス・ハーパーを演じるロバート・フラーが国民的スターへと昇り詰め、世の女性ファンを虜にするという社会現象まで引き起こした超人気番組であった。ララミー牧場は視聴率50%を超えた怪物番組となったが、ジェス観たさの女性たちとは違って、西部劇にぞっこんのボクたちはそれ以外の番組にも夢中でチャンネルを合わせたのだった。スティーブ・マッキーンの拳銃無宿は最高の西部劇だったろう。賞金稼ぎのジョッシュ・ランダルは、のちのタフでシャイで少年のような一面も覗かせるマッキーンの魅力に既に溢れていた。劇中で使用されるウィンチェスター92を短く切ったランダル銃もたまらなくカッコ良かった。当時、ランダル銃のトイガンが売られていて、ボクは喉から手が出るほど欲しかった。今にして思えばベークライト製か何かのチャチな「お子さまサイズ」ガンだったろう。子供時代の憧れはえてして美化されるものである。
 やはりウィンチェスターを自在に操るチャック・コナーズがクールだったライフルマン、西部劇の王道を思わせたガンスモーク、ホームドラマ型のボナンザなどなど、まさに西部劇は百花繚乱、花盛りであった。とりわけボクのお気に入りはタイトロープだったろうか。主人公のタイ・ハーディンは最高にイカしていた。
 かくして西部劇の洗礼を受けたボクたちは、今風に言えばスキヤキウェスタン小僧と化し、隣近所が構成する宿場町、家の裏手に拡がる畑の大原野、サロンという名の駄菓子屋、コヨーテとおぼしき野良犬が創り出す大西部を闊歩するガンマンとなった。時にはビニール製のガンベルトとホルスターを腰に下げ、愛用のダイキャスト製コルトを片手に。更にこっ恥ずかしいことにはブリキの星形保安官バッヂをセーターの胸につけるという念の入れようで。ちょっと前までは玩具の刀や棒切れで「ちゃんちゃんばらばら」に熱中していたというのに...何という変わり身の早さか。しかし、いつの世もそれが子供というものだ。それでも僅かな年代の違いなのか、駄菓子屋サングラスに風呂敷マントの「恥ずかしさマックス」な格好だけはしなくて幸いであった。とは言え「似たり寄ったり」ではある...。
11 5/8
13:45
TAC@BANANAGUYs

NBK SPACE RR TANK ERECTOR-5
もはや日本の“伝統芸能”と言っても過言ではない模型メーカー・オリジナルデザインのSF系マシン模型華やかなりし1960年代、NBKが放った独創的な「宇宙空間で運用される特殊戦車」がエレクター5です。

……僕自身はこのキットについての原体験はまったくありません。
存在すら知りませんでした。
2008年になって「黄金模型店」さんがクラシカルなプラモデルを紹介する豪華本を出版されることとなり、そのスピンオフ企画として様々な懐かしいキットをカタログ的に紹介するDVDの製作を依頼され、全体の構成、撮影、演出特撮監督を務めさせていただきましたが、その撮影現場に協力してくださるプラモ・エンスージャストの方が持ち込んだ作品の中に、このエレクター5があり、初めてその全貌を知ることができました。

子供の頃の思い出に残っているオモチャに通称「アクロバット戦車」というのがありました。
車体全周を囲むキャタピラによって、垂直面をよじ登る挙動を見せ、ひっくり返ると方向転換してまた走り出す……というものでした。
エレクター5は、このアクロバット戦車をよりSF的にアレンジして、また独創的なギミックを加えて魅力を倍増させた未来の車輌の模型という趣に仕上がっていました。

正直なところ、箱絵を見る限りではさほど格好良いものとは思えなかったのですが、簡単なミニチュアセットの上で特撮イメージ映像を撮影したり、またその独特の動きを見せる映像を撮影しているうちに、野暮ったさの中にも「建機や農機に通じる特殊な機械としての魅力」を感じはじめ、いつかは自分も手に入れてみたいと思うようになっていました。
動きも面白く、見飽きない楽しさがありました。
DVDの映像から、その動きを追ってみましょう。
障害物にぶつかると、それをよじ登り、クルッとひっくり返ったにも関わらず運転席はきちんと前を向いており、何事も無かったかのように逆方向へ疾走していきます。

最近になって、幸運なことにオークションに出品されていた物を入手できたので、ご紹介したいと思います。

箱絵には、謎の惑星で活動中のエレクター5がダイナミックに描かれていますが、その絵柄を邪魔しないように、さりげなくも長い英文が書かれています。
JAPANESE SPACE TANK NOW ON ITS DUTY
According to the lastest report from the I.M.C(The Moon Inter Communication Base)Japan has sent a new space tank caiied “ERECTOR-5”to the α planet near the Mars.
It is said that the tank has a faculty of crawing over the rocky hills and valleys by its flexible trucks One of the most characteristic features of this type of tank is its turn-around mechanism which can change its course by turning the hull upside down on the vertical plane. A gloop of the Japanese expedition crew is now wading forward along the craters and making a great effort to search for both astronomic aspects and biological phenomena.(原文ママ)
英語の苦手な僕にはなかなか手強い文面でしたが、だいたいの感じを掴むとすれば……
現在、任務遂行中の日本のスペースタンク
I.M.C(月面コミュニケイション基地)からの最新のレポートによると、日本は「エレクター(建設者)-5」と呼ばれる新しいスペースタンクを火星の近くのα惑星に送り込みました。
タンクには岩盤を調査する科学者陣が乗り込み、またこのタイプのタンクの最も大きな特色のフレキシブルな無限軌道は、垂直面で車体をひっくり返すことによって転進できるターンアラウンドメカニズムです。
日本人の遠征クルーは今、クレーターに沿って前進し、天文学と生物学的現象を調査するため精力的に活動しています。
……といった感じでしょうか。
エレクター5の活躍を、ジャーナリストが報告したような文面になっており、興味をそそります。
これほど長い英文を箱絵にあしらったということは、もしかすると輸出もかなり前向きに考えていた製品なのかも知れませんネ。

これと同時に組み立て説明書には日本語による「実車解説」と内部構造の説明図解が掲載されています。

キャビン部分は、敢えて先鋭的なデザインにはせず、第二次大戦中にドイツ軍が使用した軽トラクタ“RSO”はたまた日本国内でもよく目にした古いタイプの小型トラックのような、比較的大人しいデザインにまとめられており、このあたりがナントモ独特のリアリティを醸し出しているように思います。

このキャビン内には2名のクルーが乗るようになっていますが、大きさからしてだいたい1/32スケール程度ということでしょうか。
このキャビン自体、車体が障害物にぶつかって上下反転するとクルッと回ってクルーが逆さまになるのを防ぎ、車体が上下逆になっても通常通りに操縦できるという趣向になっています。

車体部品をつぶさに観察すると、深海潜水艇のような丈夫そうなハッチや、昔の軍用車によく見られた装備のパイオニア・トゥール・ラック(工具収納架)のモールドが確認出来ます。
突拍子もないフォルムを持つこの車体に、少しでも説得力を持たせようという配慮でしょうか。こういった、ちょっと気の効いたモールドを眺めていると楽しい気分になってきます。

デカールはさすがに経年変化で黄変しており、使えるかどうか難しいところですが、キャビン部分の風防を再現する透明部品や、車体各部を彩るメッキ部品はキズもなく輝きを失っておらず、これはぜひ美しさを生かして作ってみたいと思わせてくれます。

キャタピラはこのころのプラモデルではお馴染みのゴム製。
表面のパターンにはまるで昔のドイツ軍戦車のようなゴツさが再現されています。
各種ホィール類のデザインはなかなかメカニカルで、SF映画に登場するマシンのような魅力があります。

駆動系の部品と組み立て図。
そうとう、込み入っております!
モーターライズ機構に加えて懐かしい小型電球(ムギ球)による電飾も標準装備。
ミサイルも発射できます。
これは……当時の子供たちはちゃんと完成させることができたかなぁ!?
図そのものも細かく、やや老眼の気配が忍び寄ってきた僕の視力では解読がナカナカ難しく、実際に作る場合はルーペで図面を確認しながらの作業を強いられそうですが、慎重に組み立てないとミスを犯しそうな予感がします。
―――― このようなオリジナルSFタンクのプラモデルは、日本にどれだけ存在していたのでしょうか?
まだまだ魅力的なものがいっぱいあるようで、これからボチボチと見つけて、実際に作ってみるのが本当に楽しみです。


[SF・キャラクターモデル]
11 4/5
22:13
モリナガ・ヨウ
今日初めて長男を床屋に行かせた。
赤ん坊のころからずっと散髪は自分の仕事であった。
12年であるからそこそこ上達したのではないか。
しかし中学生になる男子の髪の毛を、お父さんが刈るというのもどうかと思う。
高学年になったら自分から床屋に行きたいとか言いだすのかと思ったが、そんなこと言いださない。どうも彼にとっては、(親がご飯を作るみたいに)「散髪とはそういうもの」だったらしい。
なかなか自分が気に入った床屋がなかったという事情もある。最近近所に出来たのが、いい感じだった。
また、年々母方の祖父に似てきて巻き毛っぽくなって来て、自分の手に負えなくなってきたのだ。そろそろ本職に任せたい。
「首の周りに三枚も巻いた」「イスが上がるんだよ」など、それなりに新しい体験だったようだ。
顔も剃ってもらっているし。
幼児のころウルトラセブンのDVD30分見せ、大人してるうちに全工程済ましたり、七五三写真前夜だから絶対に失敗できない!とか、思い出は尽きないなあ。
自分もそれなりに感慨深いものがありました。
[日常]
10 12/7
00:04
TAC@BANANAGUYs

NIPPON HOBBY KK 1/35  J.G.S.D.F Type61 Medium Tank
戦後初の日本国産戦車として1960年代後半にプラモデルメーカー各社から多種多様なキットが発売されて子供たちに親しまれた車体です。

日本ホビーは現物取材による正確・精巧な模型化を謳い文句にした1/20前後のラージモデルと1/35前後のミドルクラスモデルの二本柱で各種戦車キットを販売していたようです。
1965年生まれの僕は日本ホビー製品の原体験は少なく、幼少時に何かのお土産で同社のカーモデルを買ってもらったのをオボロゲに覚えている程度でした。確かフォード・ムスタングか何かだったように思います。当然1/35の61式戦車といえばタミヤ製品にお世話になったクチです。しかし、タミヤとは違うメーカーが1/35でプラモファンにはお馴染みの61式を発売していたことを25年ほど前に知ってからは興味津々で、いつかは作ってみたいと思っていました。

今回ご紹介するのは、同社「パノラマボックスシリーズ」の1/35 61式戦車です。
……この「日本ホビー」というメーカー名。
古いプラモデルに興味をお持ちの方なら一度は聞いたことのある名前だと思いますが、こういったものはリアルタイムで原体験があるなどの“経験値”が無いと、なかなかその全貌は掴めないものです。
これは他の老舗メーカーにも言えることですが、本格的な戦車キットをはじめとして様々なアイテムをリリースしていた日本ホビーに関しては、是非とも詳しいことが知りたいと常々思っておりました。
そこに、まさに救世主が現れました。
少年時代から日本ホビーのキットに親しみ、現在でもキットそして日本ホビーという企業そのものの研究を続けておられる、森本康生さんです。
森本さんはご自身の研究成果をウェブサイトにも公開しておられます。
その名もズバリ「日本ホビーKK研究室」です!
非常に濃密な情報が豊富に掲載されているサイトです。森本さんの熱意が伝わってきます。
是非、皆さんもご覧になってください。
「日本ホビーKK研究室」
http://www.mecha-land.com/Hobby/hobby.html
……さて、この1/35スケール「61式戦車」のコンテンツに関して、森本さんからご連絡を頂き、大変詳しい情報をご提供頂いたうえに、僕が先にアップロードした文面中の誤り等を懇切丁寧に解説して頂きました。
日本ホビーの戦車キットに興味のある方は必見の情報です。
以下、森本さんから頂いた情報をまとめて掲載させて頂きます。
―――― 日本ホビーは、タミヤなどのように大きな会社になることはなく、まったくの個人経営の中小企業で、ロットごとにパッケージや内容を変更しては、同じ戦車を製品化していました。
その順番は……
(1)パノラマボックスシリーズ 
(2)日本戦車シリーズ
(3)アクションタンクシリーズ+チャンピオンシリーズ 
私も当時子供でしたから、詳しくは知るすべもないのですが、この順番だけは、リアルタイムでプラモデルに親しんできた事実から間違いありません。
「パノラマボックスシリーズ」は「マンモス戦車シリーズ」と同時期に、主に自衛隊の戦車をシリーズ化したものでした。
「パノラマボックスシリーズ」の箱は、ミシン目からボックスアート部分をくりぬき、そこに付属の透明のフィルムを貼り、同時にくりぬいた絵を箱の中に背景として貼りつけると、箱が展示用のボックスになることから、そう命名されました。
そのラインナップは……
61式戦車 1/35
60式装甲車 1/30
60式無反動ロケット砲 1/20
M41 1/35 (注:「パノラマボックスシリーズ」に存在したかどうか不明 見たことがありません)
M24 1/31
スターリン 1/36
九七式チハ 1/33(注:「パノラマボックスシリーズ」に存在したかどうか不明 見たことがありません)
九七式改 1/33
……というものでした。
「パノラマボックスシリーズ」では「マンモス戦車シリーズ」と同じ思想である、実物に忠実であることを売りにしていました。
キャタピラが金属色ポリ製で、ギアボックスが金属で完成しているところも自慢していました。(確かに、当時はバラバラのギアを組み立てる方式のキットが多くありました。その点、組み立て済みで確実に動くことが、私が日本ホビーが好きになった理由でもありました。35モーターで強力でしたし)。
でも、子供ながらに不満だったのは、シャーシが共通で、転輪数が6個のものと5個のものの2種類を使いまわしていることでした。
これは「マンモス戦車シリーズ」でも同じことで“実物に忠実である”という点から、ちょっとはずれた部分でした。
その後、業者向けのパンフレットに「お客の心をとらえるには、ただ動くだけではだめです」という宣伝文句で、「アクションタンクシリーズ」に方向転換していったのです。
同時期に、タミヤは戦車博物館の取材をもとに、よりスケール度の高まった、しかも世界の戦車を製品化していき、日本ホビーは競争に負けることになってしまいました……。
―――― 以上です。
原体験をお持ちで、そして日本ホビー製品を見つめ続けてきた森本さんならではの情報そして視点で、当時の空気までが感じられるようです。
ときおり日本ホビーの戦車モデルを見かけると、様々なバージョンの箱があって、どれが先に発売されたものか困惑することがありますが、森本さんの解説により、その謎が氷解しました。
森本さん、ありがとうございました!
それでは、キット内容を見てみましょう。

森本さんの解説でお解り頂けたかと思いますが、このシリーズのチャームポイントは「パノラマボックス」と銘打ったパッケージで、完成後はこの箱の一部を切り取り線に沿って穴を開け、展示ケースとして使えるようになっていました。
ちょっとパノラマボックスに注目してみましょう。

背面には「61式戦車 図解説明」が印刷されています。
図柄は量産型の一般的な61式ではなく、試作型のSTA-4が描かれているのが興味深いです。
懐かしい東宝の特撮怪獣映画でお馴染みの車体ですネ。

底面に印刷された同社の製品ラインナップ。
実車写真をトレースした精密イラスト風の紹介図ですが「スターリン3型」だけはあまり鮮明でない海外の書籍の写真を下絵に使ったためか、他の自衛隊車両よりも幾分ラフなタッチになっているのがなんとなく微笑ましく感じられます。

思ったよりシンプルなキット内容。
現在の目で見ると多少実車と構造や形状の異なる部分も見受けられますが、それでも図面と実車取材による写真から推察される形状を許容範囲内のコストで立体造形物として再現すればこうなるであろうという、かなり説得力のある形をしており、発売時期を考えれば確かに精巧な高級キットだったであろうと思います。

試作型を思わせる、ややロングホィールベースに見える車体。半球型に突出したコマンダーズキューポラ、箱型に簡略化されたライトガード、ゴッツイ足回り。
どのメーカーのこれ!……とは言えませんが、61式戦車を題材としたやや小型サイズの古いプラモデルでは、こういうスタイルの物が多かったように思います。
そんなことを考えつつ部品を眺めると、日本ホビー製品が他社に与えた影響の大きさが実感できます。

砲塔内部にコードを引き入れて、砲塔床板部分に取り付けられた接点によって通電し、砲塔を回すことによってモーターライズ走行のオン・オフができるようになっています。
単純なオン・オフスィッチにしないあたりが、ギミックにこだわる日本ホビーらしさでしょうか。

ちょっとイタズラ心でタミヤ1/35(旧モーターライズ版)の主要部品と比較してみました。
左奥の暗いプラ成形色がタミヤ製です。
大きさはほぼ同じ。1/35クラスとして堅実に模型化されていることが解ります。
細部表現の違いに発売年度の差……技術的な進歩やモデラーの嗜好に合わせたセンスの差が見て取れますが、立体造形物として鑑賞した場合、どちらも捨てがたい魅力があると感じるのは僕だけでしょうか。
―――― キットに同梱されていたチラシです。

当時としてはかなり熱心な商品展開を行っていたようで、同社約1/20スケールの各種戦車モデルに使えるように別売の連結組み立て式キャタピラまで製品化されていました。
皆さんご存じのようにキャタピラの形状というのは車種によって違います。
それに構わずこの1種類のキャタピラで押し切ってしまうというのは少々強引な気がしないでもありませんが、それは現在の感覚で見てしまうからで、いささかリアリティに欠けるゴム製キャタピラが一般的だった当時の戦車モデル・シーンにあって、まるで実物のようにプラ製本体にゴム製パッドを貼り付けていき、一枚ずつ連結させていくキャタピラというのは、実車と比べて多少の形状の違いはあっても、それを差し引いて余りあるリアリティを感じさせてくれる「高級ディテールアップ用部品」だったことと思います。


また組み立て説明書にも「地上最大の戦車模型」と銘打った約1/20スケールの「マンモス戦車シリーズ」と、八千円あれば(それでも当時としては超高額!)それらのキットをラジコン化出来るセット「ホビーコーン」の紹介が掲載されています。
―――― 日本ホビー1/35の61式は今回ご紹介した未組み立て品とは別に所謂「完成品のジャンク」を入手していたので、今回はそれを修復して在りし日の姿を再現してみました。

組み立て説明書を頼りに破損箇所を確認し、紛失していたホィールの一部はお友達の「T2F」さんのご協力で型取り・複製をしていただきました。
基本的にはキットをストレート組みするとこんな姿になる……というのを再現しようとしましたが、細かい部品の欠損部分の補修によってほんの少しオリジナルと異なる部分もあります。
またキットでは砲口も開いていないので、ここだけはオリジナルと違ってしまうのを承知で雰囲気アップのために開口しました。
当時の模型マニアにも戦車のポイントである砲身の開口はドリルなどを使って行う方も多かっただろうという判断です。
もちろん付属デカールはありませんので、日の丸はデカール自作、その他のマーキングはクラシカルな雰囲気に仕上げるため手描きで表現してみました。
本来は砲塔を回すことによってスイッチがオン・オフされてモーターライズ走行しますが、経年変化でスィッチ部分と電池ボックス部分が錆びてボロボロだったため、市販品のスイッチと電池ボックスを車内に収めました。
でもギヤボックスとモーターは当時そのままのものです。
スィッチを入れると、まるで大地を踏みしめるようなユッタリとしたスピードで、ガガガガ!と大音響のギヤノイズを響かせて力強く走ります。



こうしてみると後発のタミヤ1/35とはまた違った作風で独特のシルエットを持っていますが、非常に存在感が豊かなモデルのように思います。
―――― 余談ながら、日本ホビーの61式戦車つながりでの話題をひとつ。
1964年公開の東宝特撮映画『モスラ対ゴジラ』のヒトコマ。

ゴジラ撃退作戦中、ゴジラの放つ放射能火炎で炎上する61式戦車です。
この当時、東宝には1954年公開『ゴジラ』のときに準備された1/10~1/12程度と思われるスケールのM24チャフィ戦車のミニチュアモデルのストックがあり、『モスラ対ゴジラ』にはこのM24の車台にアイハラ製1/15スケール金属モデル61式戦車(STA-4)の車体と砲塔を載せた撮影用モデルが登場しますが、この画面に映っているものは明らかにそれとは別の市販のプラモデルのように見えます。
これは何だろう? と検証していたところ、ウェブサイト「プラモデルの王国」の高見氏より「形状から見て恐らく日本ホビーの1/20だろう」という情報をいただきました。
日本ホビー1/20の61式戦車は1964年の発売とのことで、撮影当時パリパリの新製品だったことがわかります。
こういった戦車プラモは他の特撮映画でもよく活躍しています。
そんなところに注意しながらあらためて特撮映画DVDを観てみるのも、マニアの密かなる楽しみですネ!
[AFVモデル]
10 7/12
03:12
TAC@BANANAGUYs

MONOGRAM 1/48 Douglas SBD Dauntless Dive bomber
※トップ画像は1970年代の「バンダイ・モノグラム」版です。
大型爆弾を抱え、敵艦を求めて海上を飛び「二度目はない」やり直しのきかぬダイブを敢行する……「急降下爆撃機(ダイブボマー)」は、第二次大戦を最後に消滅した、今となっては特異な機種です。
ドーントレスは第二次大戦初期、強大な日本海軍に劣勢を強いられていた米海軍にあってパイロットたちの不屈の闘志に支えられて奮戦。後には「ミッドウェー海戦」において、まるで奇跡のように乱戦の中のわずかな間隙を突いて日本海軍の誇る機動部隊を真上から急襲。その主力空母を撃沈して米軍反攻の口火を切ったと言う話はあまりにも有名です。

ベテランモデラーの間では「モノグラム神話」と呼ばれるほど、1960年代に日本に輸入されたモノグラムの航空機キットは同時期の国産品に比べて格段にクォリティが高く、その後も驚くほど長い寿命を誇りました。
この「製品としての寿命の長さ」が、極めて面白い現象を生み出すことがあります。
僕がモノグラムの飛行機と出会って夢中になったのは小学4年から5年の頃でした。
当時バンダイが輸入販売していた「バンダイ・モノグラム」版です。
ところが、僕と干支が一回りも違うほどの大先輩の方も、同じく小学4年くらいの頃にモノグラム製品と出会って夢中になった経験があり、歳がこんなに離れているのに、それぞれ同じ年頃に同じ製品に夢中になったということで意気投合して、思い出話に花が咲くことがあるのです。
その大先輩は1960年代、モノグラム製品が日本に初めてお目見えした頃に小学4年生で、お小遣いをせっせと貯めて買い求め、僕はそれから10数年後、まったく同じ品をバンダイが輸入販売してくれたおかげで、彼と同じ小学4年生の頃に同じキットを作って楽しんだわけです。
また当時、日本のマルサンがモノグラム1/48航空機……このドーントレスやアベンジャーを複製して販売、その後ニチモに受け継がれて、これまた長寿キットとなり、本家のモノグラム版に比べて安価なうえに、高荷義之 画伯の手による迫力有るパッケージアートで、当時の少年達に人気を博したようです。

僕が小学生上学年になった1970年代中盤頃には、既に航空機プラモは総じて精密志向に走り、可動部の無いディスプレイ仕様が多く、またほとんどのキットの箱絵にはその航空機が活躍している勇壮な絵があしらわれていました。
ボックスアートというやつですネ。
そんな中、店頭で見つけたバンダイ・モノグラム製品のパッケージは、ふだん見慣れた国産キットでは見かけないような、シンプルなキットの完成品見本写真レイアウトとなっており、これが何とも不思議というか、新鮮な感じがして、思わず箱を手にとっていました。

雰囲気からして、これは日本の製品ではなく舶来品なのだなというのはすぐにわかりましたが(舶来品……という言葉自体、すでに懐かしいですネ)箱を開けて内容を見てビックリ!
イラストだけではなくふんだんに写真が使われている組み立て説明図、立体的な表面モールド、前時代的に簡略化されてアッという間に完成しそうなコクピット、そして主脚折りたたみなどのギミック(可動の仕掛け)が満載で、加えてパイロット以外にも整備員などのオマケが豊富に含まれていて、僕としては今までほとんど見たこともないようなキットでした。
……実際の処、1960年代の航空機プラモは可動モデル全盛で、国内外の多くのキットが脚引き込みや実機をなぞらえた主翼折りたたみ機構を持っており、ものによってはモーターライズでプロペラ回転というのがほとんど常識的だったのですが、1965年生まれで多感な少年時代を迎えた頃には既にそんな時代が終わって、精密なディスプレイ型航空機プラモを見慣れていた僕にとって、このクラシカルな内容のキットは今まで見たことのない魅力に溢れていて、まるで宝物を手に入れたような気がしたものでした。
とにかく「各部が可動する」ということが「昆虫の標本のように動かないプラモデルではなく、まさに生きている飛行機を再現した楽しいプラモデル」に思えたのです!


多彩なアクセサリーに加えて、主脚引き込み、ダイブブレーキ連動開閉、爆弾投下……この小さなキットの機体にこれだけのギミックを仕込むのはかなり無理があるのではないか?……そう思う方もいらっしゃるでしょうが、ここがモノグラムのスゴイところで、どのギミックも確実に作動して、丁寧に扱っていれば完成後に壊れることがありません。
―――― この当時、せっせとお小遣いを貯めてバンダイ・モノグラムとして発売された単発機キットはほとんど作りましたが、そんな中からこのドーントレスを真っ先にご紹介するのにはワケがあります。
このドーントレスは、当時小学生だった僕が生まれて初めて「ジオラマ」らしきものを完全自作で作った、個人的には非常に思い出深い品なのです。
もちろんそれまでにも国産品のジオラマキットを作ったことがありましたが、それはたいてい地形を再現したベース部品や木々を再現するための材料が同梱されたもので、キットを組み立てればジオラマ仕立てに仕上がるというもので、地面……台座から自分で作ったのはこのドーントレスが初めてでした。
ジオラマ……といっても、このキットには機体以外に整備員や爆弾運搬用ドリーなどのオマケが入っていたから、それを綺麗に展示しておきたいという、まァ「飾り台」みたいなものだったのですが(笑)
クッキー菓子の空き箱をニス塗りの木箱のように茶色く塗り、キットの箱から切り抜いた機名をタイトル代わりに貼り付け、そしてその上に空母の飛行甲板に見立ててバルサ材を貼り、ちょっとした飾り付けをしたうえで、完成した機体と付属のアクセサリー、フィギュアを並べて飾ったのでした。
遊びに来た同級生の友達に感心され、羨ましがられたのを覚えています。
そんなことが出来たのも、モノグラムのドーントレスが主脚引き込み可動で飛行状態と駐機状態の両方のフォルムが楽しめ、しかもアクセサリーが豊富に含まれているといった楽しい内容だったためで、その後に作ったモノグラムの飛行機キットにも簡単なジオラマ仕立ての台を作って飾るようにしました。
―――― このジオラマ、もちろん今となっては現存していませんので、記憶を頼りに絵を描いてみました。

なにせイラストは大の苦手で、稚拙な解りにくい絵になってしまい申し訳ございません。
何のことはないタダの飾り台なのですが、当時の子供としてはこういうものを自分で作れたのが嬉しくて仕方ありませんでした。

それにしてもこの立体感溢れるモールド……今見ても、溜息が出ます。
ちょっと、オーバーじゃないのかなぁ……と、思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし、最近の繊細なモールドを持つ精密キットを塗装するときによく行う「薄吹き」ではなく、大胆に、いわば鉄製の外板にペンキを塗る感覚で塗装してみてください。
このパンチの効いたモールドの描き出す陰影が、まさに実機のように感じられるはずです。

細かい部品は袋詰めにされ、機体のフォルムが一目でわかる主要部品のみシートに貼り付けられているのがバンダイ・モノグラム版の特徴でした。

このシートから部品をそっと取り外すと、バンダイ・モノグラムのシリーズとして発売されている様々な機体の塗装カラーガイドが姿を現します。
“FLIGHT PATROL”というキャッチコピーともども、この細密カラー図は購買意欲をそそりました。
バンダイ版独自のサービスとしては、このカラーシートに加えて航空隊の部隊マークを再現したけっこう大判のステッカーまでオマケに入っていたりもしましたから、当時の飛行機好きの子供は大喜びでカバンや自転車に貼ったものです。


後になって、アメリカ建国200年記念のお祝いムードに乗って海戦映画「ミッドウェイ」が公開されており、この作品とタイアップしたリーフレットもオマケに入っていた時期もありました。
子供は、こういうオマケに弱いんです。
……さて、10年ほど前に気紛れに作った完成品がまだ手許に残っていたので写真を撮り直してみました。
稚拙な仕上がりですがご笑覧ください。
昔作ったジオラマへの個人的オマージュみたいな構図にしてみました。

フォルムはキットそのまま。
コクピットや後部銃座には他のキットから持ってきた部品でちょっとだけお化粧直しをしてみました。
ダイブブレーキは丁度良い径のピンパイス・ドリルがあったのでこまめに開口してみました。
主脚引き込み、ダイブブレーキ連動開閉、爆弾投下などのギミックは全て生かしてあり、手許に残っていたミニベビーモーターを仕込んでモーターライズでプロペラが回るようにしてみました。
いろいろ遊べて本当に楽しいキットです。


―――― また、繰り返し述べてきたように初期モノグラムのキットの醍醐味は豊富なギミックです。
それを最大限に生かせば、こんな写真を撮って遊ぶこともできます。

……種を明かせば、このとおり!(笑)

何も難しいことをせずとも、キットの素性を生かしてチョット工夫するだけで、こんな遊び方ができるんです。
ちなみに撮影に使ったのもオリンパスの一般的なコンパクトデジタルカメラ。
照明は天井の蛍光灯だけです。
ねっ、楽しいでしょ!(^^)
―――― 正統派航空機モデラーの方がご覧になれば笑ってしまいそうな完成品まで恥ずかしげもなく掲載してしまいましたが、今でも僕は一連の「オール可動型 古典的モノグラム航空機キット」をこよなく愛しています。
これからも手許にある懐かしいモノグラムの航空機キットを出来るだけ多く紹介していきたいと思っています。
……今回は強く思い出に残るキットのご紹介だったので、いつになく饒舌になってしまいました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

[航空機モデル]
10 6/6
20:01
TAC@BANANAGUYs

CROWN MODEL 1/35 U.S.Medium Tank M60 Patton
1960年代より米軍戦車隊の主力として使われていたM60戦車の1/35モーターライズキットです。
どうしたわけか箱絵には「ウェッジシェイプ型」砲塔を搭載した改良型のM60A1が描かれていますが、キット内容は亀甲型砲塔を載せたM60……すなわち、他社プラモの製品名で模型ファンにはお馴染みとなった「M60スーパーパットン」です。

クラウンのプラモデルの箱を眺めると、今となっては懐かしい1970年代の駄菓子屋さん、雑貨屋さんの匂いを思い出してしまいます。
あの頃、クラウンは1/35モーターライズをはじめとして1/50程度の大きさのノンスケール物などのモーターライズやゼンマイ走行など、多種多様な戦車モデルを発売していましたが、タミヤやニチモの戦車がどちらかというと大人びた雰囲気のマニア向けで模型専門店や大手デパートの模型売り場で買い求めるような品だったのに対して、クラウン製品は学校の近くの駄菓子屋や文具店で子供たちがその月のお小遣いの範疇で手軽に買えるシンプルな廉価版といった風情で、テリトリーの“棲み分け”ができていたような印象があります。
また同社1/35キットの多くはタミヤ製をはじめとする他社キットを大いに参考にして、また場合によっては複数社のキットやスケールの違うキットの内容までも組み合わせ、それを手本として独自の商品を仕立てていたように思われます。

このM60パットンのキットは僕にとって「幻の品」でした。
少年時代に何かのお土産でもらって作った覚えがあるのですが、その後は一度も店頭で見ることがなく、もしかするとそんなキットは実在せず、長らくタミヤ1/48ミニタンクシリーズの「M60スーパーパットン」と勘違いしていたのかも知れない……と思っていたのです。
それが近年になってお友達に実在したことを教えてもらい、頭の中のモヤモヤとした霧が晴れたような思いで、そうこうするうちにオークションで現物を発見して嬉々として購入したのでした。

このM60パットンは、車体は明らかにタミヤの「M60A1シャイアン」を参考にしていますが、シャシー部分は実車の「舟艇型」とも言われるなだらかな膨らみを割り切りよく省略して単純な箱型としてあります。

砲塔はタミヤのシャイアンの「ウェッジシェイプ型」砲塔とは違って、M48パットンの亀甲型砲塔をベースに形状を微調整して105ミリ砲を搭載したものになっており、かなりきちんとM60用砲塔の形状を再現してあります(つまり単純なM48パットンの砲塔形状でもありません)。
当時はニチモや今井科学が大スケールでM60を製品化していたので、もしかするとそのあたりを手本にしたのかも知れませんが、いずれにせよこのクラウンのM60パットンは現代に至るも「唯一のM60の1/35スケールキット」ということになります。その意味では大変貴重です。

チョコレートブラウンの成形色の部品がタミヤ1/35「M60A1シャイアン」です。
こうして並べると、まさに兄弟キットなのですが、先に述べたようにクラウンのキットはタミヤと「似て非なるもの」……部品分割やモールドの面にも年少者向けの低価格帯商品としての工夫が施されているようです。
―――― とにかくクラウンの製品は多種多様で、僕は今もその全貌を掴んでいません。
似たようなキットでも箱絵が違ってみたり、同じ型式でも大きさや価格が違ったり。
メーカーが違うのに中身が似ているキット……他社の模倣品ということも当時は多かったでしょう……だけど違う製品名。
似てるけどチョットだけ違うキット内容……そういうものが店頭に並んでいると、当時の子供はひどく混乱したものでした。

例えば、これはクラウン1/35の「M60A2イロコイス」。
この箱絵の戦車……どう見ても、タミヤが1/48ミニタンクシリーズで発売していた「M60A1E2ビクター」と同じであり、しかもそのタミヤ自体、このビクターと実にソックリな戦車を1/35で「M60A2チェロキー」という名称で発売していました。

形は同じなのにビクター。
同じ型式名なのにチェロキーとイロコイス。
さっぱりワケがわからない。

21型とか52型とかの違いはあっても零戦は零戦だろ? これは何で名前まで違うの??……という感覚でした。
当時の田舎の子供に、それは模型メーカーが独自に付けた「製品名」だなんて解るわけがないのです(笑)
こちらもチョコレートブラウンの成形色の部品がタミヤ1/35「M60A2チェロキー」です。
……しかし今になって考えると、この製品名のアイデアというのも模型文化のひとつだったように思います。
以前、本家サイトでこんなコラムを書きました。
http://www.tepproject.com/banana/contents/essay/20011201.html
そこにも書きましたが、例えば海外の映画を日本で配給するときに“邦題”が付けられます。
本来その作品が持っている内容のイメージを損なうことなく、時代のトレンドにマッチした語句を散りばめてあり、原題と比べるとなかなか楽しいものですが、模型の商品名もそれに似た感覚で楽しみたいというのが僕の考えです。

[AFVモデル]
03:30
TAC@BANANAGUYs

MONOGRAM 1/35(?) MILITARY JEEP with 37mm ANTI TANK GUN
モノグラムは1950年代から1/35スケールのミリタリーモデルを発売していましたが、アメリカ軍のトレードマークともいえる1/4トントラック“ジープ”も抜かりなくラインナップに加えています。
遊び心を忘れないモノグラムは、このキットではフィギュアとともに可愛らしい37ミリ対戦車砲をオマケに付けています。

1972年になってタミヤが1/35MMシリーズでウィリスMBを発売したことにより、ようやくミリタリーモデルファンは本格的な第二次大戦型ジープのキットを作ることが出来るようになりましたが、それ以前はこのクラスのジープのキットとしてはスナップ1/40とともにこのモノグラムしかありませんでした。
他のアメリカ製ミリタリーキット同様、このジープも日本国内メーカーの製品に大きな影響を与えたようです。
単品販売の他、レベル(Revell)のブランドに移ってから一時は映画「MASH」のテレビシリーズのキャラクターモデルとしても販売されたり、M34イーガービーバー・トラックとセット販売されたりもしました。

僕がこのキットを初めて見たのは高校生の頃で、当時は完成品写真パッケージで売られていました。
後になって1957年の初版以来、様々なバージョンの箱絵で販売し続けられていたことを知り、そのクラシカルな画風に魅せられて買い集めるようになりました。
過去に3つほど作ってみましたが、少しばかりディテールアップしたとしてもタミヤ1/35旧MMのジープの半分以下の時間で完成してしまう、何とも愛らしいキットでした。

発売当初、明確なスケール表示はなかったようですが、おおむね1/35スケール・クラスでまとめられています。
厳密に計測はしていませんが、ご覧のようにタミヤ1/35のウィリスMB(新版)と比べてわずかに大柄で、およそ1/33スケールといったところでしょうか。

シンプルなパーツ分割で組み立ては簡単。
ボディ側面にはM1カービンなどを収納する革製のライフルスカバードが一体成形されるといったモノグラムらしい遊びが加えられています。
この内容に関わらず、実際に組み立てて眺めてみると、とくに真横からのスタイリングなどは見事で、タイヤとシャシー、そしてボディのバランスが美しく決まります。
ただし、他の多くのジープのキット同様にフロントグリルには誤りがあり、MBジープらしさがやや損なわれているのが惜しまれます。

第二次大戦型ジープ ウィリスMB及びフォードGPWの「ツラガマエ」の特徴は、ボンネット(エンジンフード)が地面に対して水平ではなく、なだらかな曲面になっており、それがフロントグリルグリルよりやや前に突き出ていて帽子のツバのように影を作り、そしてフロントグリルの縦穴9本のうち左右2本がやや短く、ヘッドライトの開口部分はわずかに「逆オムスビ型」をしていて、その中に奥目がちに真円のヘッドライトが光っている……といったところで、このいくつかのシンプルな特徴さえキチンと掴んでいれば、子供でも本物ソックリのジープの「似顔絵」が描けるほどなのですが、これらの特徴の中でも特にヘッドライト開口部の形状を正確に表現したのは全スケールのキットを通じてタミヤMMシリーズの「SASジープ(1974年発売)」が初めてでした。

3体のフィギュアと37ミリ対戦車砲のボーナスパーツ。
特に37ミリ砲は2010年に至るまで他社からは発売されていない唯一のインジェクションキットです。
第二次大戦中期からはさすがに対戦車用としてはパワー不足でしたが、対戦車用徹甲弾や対歩兵用キャニスター弾など各種の砲弾が発射できるのが特徴で、取り扱いと整備も簡単だったことから大戦末期まで支援火器として重宝されたようなのでディオラマの小道具などには便利なのですが……。
―――― 15年ほど前に作った物の写真が残っていました。
お目汚しですがご笑覧ください。

現在のキットと比べてディテール描写がシンプルなので、ドライブラシでモールドを浮かせていますが、こりゃあチョット、やりすぎですね!(笑)

シンプルで作りやすくシルエットが良いということもあって僕はこのキットが大好きで、今もまた改めて作ってみようと思い、またひとつ、いじくり回している最中です。
いくつ作っても飽きないのもモノグラムのキットの良さではないかと思っています。

[AFVモデル]
10 5/24
23:30
モリナガ・ヨウ
 今日本の打ち合わせがあった。担当者さまと二人で、道に迷ったその上司さまを待っていた。この交差点で立っていればいいのかな?
しばらく雑談をして時間を稼いでいたが、担当者さんが「う、目的地のビルが確実にあるか、ちょっと見てきます」と言い残し路地の奥に消えた。
了解。待ち人はそろそろ来るかな・・・など考えていた気がする。
突然、会社員風の男性に「モリナガ・ヨウさんですか」と、話しかけられる。
あれ?こないだ会った上司さんは確か女性だったような気がするが、人数が増えたのかしら。
「あ、はい。お世話になってます・・・」
「『働く車大全集』を見ていていまして!」
むぐー!完全なる不意打ち。以前CSで自分がナビゲーターをやっていた番組『働く車』の視聴者さまだった。
こんな経験初めてだ。模型イベントや模型屋さんでは時々あるが、みんな「読者さま」であり「視聴者さま」ではない。しかも今回は路上。
で、彼にとってもこういう風に「テレビに出ていたひと」に話しかけるのは、チャレンジしたものの初めての経験だったようだ。オヤジ二人の会話は大混乱に陥る。
モ「なぜ顔をご存知ですか、写真かなにか?」
会「え?写真撮りますか。いや、番組で。」
モ「いまこんな本を作っています」
会「おお、ありがとうございます。ウチは世田谷でCSが観られるのです。」
ゼエゼエ。
なんだかお互い噛みあわない話を歩道に撒いてきたような感じ。
会社員氏と別れると、担当者さまがニヤニヤ笑っていました。うぬー。
[雑談]
10 5/19
06:15
TAC@BANANAGUYs

Renwal 1/32 M47 GENERAL PATTON II
1951年よりアメリカ陸軍主力戦車として配備されたM47パットンIIですが、海外に輸出されて内戦や紛争で使われたものは別として、本家本元の米軍所属車両としては大きな戦闘を経験しないままわずか5年半程度で退役したため、かなり地味な存在となっているようです。
ところがこれが映画の世界となると話は別で、各国に輸出されていたからハリウッド映画の撮影班が海外のロケ先で容易に手配出来る信頼性の高い劇用車だったらしく『バルジ大作戦』『パットン大戦車軍団』『アルデンヌの戦い』『アンツィオ大作戦』など様々な映画で第二次大戦中の米・独 両軍戦車を演じており、スクリーン上ではM24チャフィ軽戦車などと並んでマサに売れっ子役者でした。

そういった幾多の映画の影響があったのかなかったのか、それとも単に外国製高級キットを模倣したかっただけなのか、1960年代の国産プラモデル界ではパットン戦車が大人気で、このレンウォールの大作キットも日本国内の様々なメーカーから手本とされ、似たようなキットが市場に溢れていたようです。
なかには箱絵ごと模倣してしまった物や、モーターライズ、リモコン仕様にしてしまった物もあったようです。
なにせ“高級舶来品”であるレンウォール製品はヘタをすると当時の大学出の初任給ほどの価格で売られることもあったらしく、国内メーカー製の廉価版は喜ばれたのかも知れません。
実車のM47パットンIIについては個人的な思い出もあります。
若い頃に在籍していた映像専修学校の学部がS県内にあったのですが、その近くに大手ミリタリーショップ店主さんの所有する大きな倉庫があり、その敷地内にこのM47がデン!と置かれていて、何度か見物に行ったことがあります。
旧防衛庁が1960年代に国産戦車“ST”(後の61式戦車)開発にあたって参考資材として導入し、後に廃棄処分したスクラップを回収して、外見だけ復元したものです。
背丈があるからか、自衛隊基地祭で見物したことのある国産の74式戦車より遙かに大きく感じられ、まるで鉄でできた巨人がアグラをかいて座っているようで、たいへん強そうに見えたのを覚えています。
古い米軍戦車など見る機会も少ないので興味津々、車体はもちろんフェンダーも何もかも異様に頑丈そうだったから、ゲンコでガンガン叩いてみたら持ち主の方にすごくイヤな顔をされたのもハッキリ覚えています(笑)

僕がこのキットを初めて目にしたのは1980年代に入った頃でした。
当時はレベルのブランドで売られていて、完成品見本写真パッケージとなっていたので箱を見ただけでだいたいの内容が理解できたのですが、どう考えても新製品とは思えないレトロな風合いだったため、これは絶対に古いキットの再販だ!と思い、多少値は張りましたが恐る恐る買って帰りました。
内容を検討して、これは1950年代のレンウォール製品だろうと見当を付けたのはしばらく経ってからのことでした。
この時代のレンウォール製品を手に取ると、僕の頭の中には「教材」という言葉が浮かびます。
下はよくレンウォールのキットに入っていたミニカタログですが……

後に日本国内のメーカーからも手本にされた透明の人体や動物の模型などなど……。
どの製品も、現代的な感覚においての「プラモデル」というよりは、作って楽しめる「教材」というテイストが強いように思います。
それと同じ香りを、僕はレンウォールのミリタリーモデルの分野でも感じ取ってしまいます。
実は僕は本家サイト“BANANA GUYs”のコンテンツでも同じ事を書いているのですが、このパットン戦車のプラモデルは、子供から「パパ、戦車ってどういうものなの?」と尋ねられたお父さんが休日に買ってきて、お話をしながら子供と一緒に作る……もしかするとお父さんは在郷軍人かも知れないし退役軍人かも知れない。予備役かも知れない。そういう立場で、自分の職場でよく目にしていた“道具”を、模型作りによって子供に説明する……そんな類の製品なのではないかと思ったりするのです。

溢れんばかりの重量感!
戦車の「重さ」まで表現したような力強いデッサンで仕上げられています。
やはり実戦で使用されて武勲をたてたとか、ドラマチックなエピソードを持っていない車体なので、模型メーカーは1960年代も後半に入るとM47に対して途端に冷淡になります。
精密なスケールモデルとしての鑑賞に耐えるM47のキットの出現は1970年代後半に入ってイタラエレイ(現イタレリ)が自国イタリアの陸軍で使われていた車体を綿密に取材して1/35で模型化するまで待たねばなりませんでしたが、前時代的なしつらえとはいえレンウォールのキットも模型的な魅力に溢れています。

実車のサスペンションは所謂トーションバー方式ですが、このキットはホィール2つを一組にしたシーソー式でカチャカチャと可動するようになっていて、完成してみるといかにもトーションバーで動いているように見えるという楽しいギミックが付いています。
キャタピラは現在のキットに見られるポリ製のものよりやや硬い材質で、少々扱いが厄介です。

これは後のイタラエレイ1/35キットにも影響を与えたのではないかと思われるエンジン部分。
コンチネンタル製ツインターボV型12気筒空冷ガソリンエンジンの上面部分が一枚の大きな部品に彫り込まれており、小型ハッチをいくつも手動で開閉させて覗き見ることができます。

このキット最大のチャームポイント。
砲身をゆっくり押し下げると、砲塔上の2つのハッチが開いて、ちょっとコミカルな造作の戦車隊員がヒョッコリ顔を出すオモチャ的なギミックが仕込まれています。
実際に作ってみるとたいへん微笑ましく、子供が見ると大喜びしそうです。
キットにはこれ以外に3体のフィギュアが含まれています。
―――― 20年ほど前に作った際の写真が残っていました。ご笑覧ください。




いやぁ失敗しました!
このキット、そのまま作ると、どうも見覚えのないヘッドライトの形状になってしまうので、金属材でライトガードを自作するなどして、よく実車写真で見かける型式のものに改造してしまったのですが、よくよく考えるとレンウォールはM47の中でも極めて初期の型を取材して模型化したのではないかと思うのです。
余計な小細工などせず、キットのままの仕様で作るべきでした。
こうして一個作ってもまったく飽きない楽しいキットですから、またいつかもう一個手がけて……そのときはキット内容に忠実に仕上げてみようと思っています。

[AFVモデル]
10 5/18
11:39
TAC@BANANAGUYs

Renwal 1/32 75mm Anti-Aircraft Gun M51 SKYSWEEPER
M51スカイスイーパーは1950年代中盤、ソ連空軍が米本土にいつ飛来するかわからないといった危機感の中で生まれた、いわば冷戦緊迫化時代の申し子とでも言える対空火器で、飛躍的に高速化した敵爆撃機を電子計算機とレーダー、高射砲弾速射機能を連動させて撃ち落とそうという極初期の弾道精密計算型防空システムです。
1950年代、レンウォールはこのような冷戦下における「西側の花形マシン」を次々に模型化しており、このスカイスイーパーの箱にも「我々の都市上空を守り抜く……」といった勇ましいキャッチフレーズが誇らしげにあしらわれていて、嗚呼そういうコワイ時代だったのだ……と、ナニヤラ納得してしまいます。
レンウォールの1/32ミリタリーモデルは1970年代初期に同社の消滅後に金型がレベルに引き取られたらしく、1980年代以降にはレベル「ヒストリーメイカーシリーズ」に含まれたり、また単発で再版され、一時はレベル傘下に入ったマッチボックスのブランドからも販売されたアイテムもありましたが、どうしたわけかこのスカイスイーパーとラクロスミサイルキャリアなど数点はレベルから再販されることがなく、稀少品となってしまいました。
21世紀に入ってからもレベルは温存しているレンウォールの金型を使って時折限定復刻を行っているようで、レンウォール初版の箱絵まで復刻させた品も存在しますが、スカイスィーパーは一向に姿を現しません。
金型の破損などで“幻のキット”になってしまったのでしょうか??
下はレンウォール製品に付属していたミニカタログ記載の当時のラインナップです。

このスカイスイーパーをはじめとして、8インチ自走榴弾砲、ナイキやホークのミサイル群、5トンレッカー車など、現在に於いても他社からビッグスケールで発売されていない珍しいアイテムが多く含まれていることがわかります。
280ミリ原子砲“アトミック・アーニー”など、今後も模型化するメーカーは出てこないのではないでしょうか。

スカイスイーパーの開発にあたっては、第二次大戦型の設計を持つ75ミリ高射砲を基にしながらも最新鋭の高射砲を造ろうということで、当時の一流重機械工業や精密機器工業が総出に近いかたちで駆り出されており、その開発チームにはスペリージャイロスコープ社、A.C.スパーク社、GM、アメリカンマシンアンドファンダリーなどなど、当時の先端を行く錚々たる企業名が並んでいます。
このキットでもそういった先進性をアピールするべく「電算機」のコントロールパネルのハッチが開いて中が見えたりスコープが起倒式になっていたりと、当時の未来的メカニズムを演出するギミックが備えられています。

操作要員のフィギュアもセットされています。
実はレンウォールは総じてフィギュアの造型が弱く、せっかくボリューム感のあるミリタリーマシンのキットであっても付属のフィギュアを使ってしまうと何ともチープな仕上がりになってしまう危険性があり、このあたりの造形力、企画力はレンウォールと同時期の1950年代からフィギュア付きの各種ミリタリーモデルを豊富にリリースしていたアダムズ・スナップやレベルの1/40、そしてモノグラム1/35などと比べると、いささか見劣りしてしまいます。
そんな中でもこのキット付属のフィギュアはレンウォール製としてはかなり「上の部」に入る仕上がりで、頑張ってヒケ部分を埋めて服のシワのモールドを彫り込んだり、ヘッド部分を出来の良いエアフィックス1/32フィギュアの部品と交換したりすれば、もしかしたらなんとかなるんじゃないかなぁ……と思わせるものがあります。

地味な存在ながら、移動姿勢と射撃姿勢の両方が完全再現出来るオール可動キットです。
タミヤ往年の名作 1/21スケール「155ミリ砲M2ロングトム」が1963年に、そしてMMシリーズの88ミリ砲が1972年に登場するまでは、恐らく世界的に見ても火砲モデルの最高峰のひとつだったのではないかと思えるほどのデラックスモデルです。
ここまでの火砲キットをリリースしておきながら、レンウォールはなぜ牽引する車両のほうまで作らなかったのかが不思議です。
―――― 今となっては稀少なキットではありますが、部品段階でもある程度は完成品の姿が予想できる各種車両のキットとは違い、火砲のキットというのはなかなかミステリアスで、なんとか完成品を見てみたいという衝動に駆られてしまい5年ほど前に一個作ってみました。
最近では珍しい、けっこう真面目なスカイスイーパーの完成品写真です。ご笑覧ください。




しかし……これがまたエラク建て付けの悪いキットでした(笑)
何せ50余年も昔のキットだから仕方ないのですが「面が出ない」というのでしょうか、現在のキットと違って箱組みの部品の接着部分が表面に露出してしまうので、それを他のモールドを消さないように注意しつつ整形し、きちんと直角を出して複雑な火器ならではのシャープさを演出するのが少々厄介なキットでした。
ただ、丁寧な作業を心がければそれに応えてくれるキットでもありました。
あまり飛躍した工作はせず、キット内容を尊重しつつ各部にそれらしいディテールを加えたり、注意書きのデカールを他から流用して貼り込んで、雰囲気アップに挑戦しています。
当初は陸自仕様で作ろうとしていましたが、レンウォールのスカイスイーパーに付属しているデカールの米軍高射砲部隊のマーキング「ホウキで敵機を払い落とす魔女」がイタク気に入ってしまい、1950年代からの貴重なデカールでもあるし、これを使用することにして必然的に米軍仕様となってしまいました。
昔は自衛隊のパレードなどでもお馴染みのメカでしたから、このキットを入手して実際に組み立てた方の多くはマーキングを工夫して陸自仕様にしたのではないかと思います。
ちなみにこのスカイスイーパーとベストカップルといえば、やはりコレでしょう。
農機や各種トラクタの名門アリスチャルマース社が開発したM8A1砲兵用トラクタです。
牽引状態で写真を撮ってみました。

別項で牽引している日東科学製M8A1トラクタも採り上げています。
是非ご覧ください。
http://vintageplamo.blog.so-net.ne.jp/2010-05-07

[AFVモデル]
10 5/9
04:42
TAC@BANANAGUYs

MONOGRAM 1/35 PERSONALCARRIER M3A1 HALF TRACK
半分トラック、半分戦車のような特異な形態を持つ「ハーフトラック」という車種は、装輪車(タイヤ走行式車両)の高性能化、装軌車両(キャタピラ走行式車両)の信頼性向上にともなって1940年代を最後に消えていった車種ですが、第二次大戦中には米・独両国がそれぞれ独自に開発したハーフトラックを装甲兵員輸送車として大量に使用しており、部隊の花形でもありました。
モノグラムはパーソナルキャリア(兵員輸送車)とMGMC(マルチプルガンモーターキャリッジ・自走多連装対空機関銃)の2種類のハーフトラックを発売しましたが、1958年という初版登場時期を考えると恐らく世界最古のハーフトラックの本格的組み立てキットだったのではないかと思います。
1950年代にはレベルとスナップが1/40スケールで、レンウォールが1/32であれほど豊富に米軍車両キットを発売したにも関わらずハーフトラックには手を付けませんでしたし、他社からも競合スケールでは発売されなかったので、タミヤがMMシリーズとして1975年に精密なキットをリリースするまでは唯一のハーフトラックの本格的1/35ディスプレイキットでした。
その後何度もパッケージを変えて再版されているので、手にしたことのある方も多いかと思います。
極初期のタミヤ「パチッ特集号」にも、このキットを使ったプラモデル情景写真がときおり登場しています。

このキット、一応M3A1ハーフトラックという製品名にはなっていますが、現代の目で見ると随分と変わった車種だということがわかります。
組み立て説明書表紙の完成品見本で、このキットの独特のスタイルが確認できます。

まずフェンダー。米軍が多用したオートカーまたはホワイト、ダイヤモンドTの各社が製造したM3A1ハーフトラックがクラシックカーを思わせる三次曲面彎曲型のフェンダーを持つのに対して、このキットは英連邦軍で多用されたインターナショナルハーベスター製M5A1またはM9A1ハーフトラックと同じ平面彎曲型のフェンダーを持っています。
ところが車体のサイドパネルとリアパネルの接合部がM5A1またはM9A1では曲面仕上げなのに対して、キットではM3A1と同じ直角仕上げで表現されています。
またヘッドライトガードが戦後にイスラエル軍が中古車両を補修して仕上げたような不思議な形状になっています。
車内も、運転席と兵員室がバルクヘッドで仕切られるなど、どの量産型にも見られない特徴を持っています。
下は米軍が第二次大戦中に作成した実車のT.M(テクニカルマニュアル・取扱説明書)記載の実車記録写真です。
米軍に大量配備されたM3A1ハーフトラック

英連邦軍に多数貸与されたM5A1ハーフトラック

……いったい何故このような「架空の車種」ともいえるハーフトラックを模型化したのか、今となっては理由がわかりませんが、もしかすると米軍から放出されたM3A1ハーフトラックとM5A1ハーフトラックのT.Mをキット開発の参考資料とした際に誤って両車の特徴が混濁してしまい、不明な部分は想像で造型してしまったのか、あるいは戦後よく見られた「手に入る部品をあれこれ組み合わせてデッチ上げてしまった」ような、考証的に誤りのある復元車両の取材を基に模型化してしまったのかも知れません。
いずれにせよ、たいへんミステリアスな車体です。
―――― モノグラムのハーフトラックとは、実に変則的な出会いをしてしまったのが思い出として残っています。
高校2年の頃、老舗の模型店で売れ残ってホコリを被っていた日東科学製の「バトル」というプラモデルを発見しました。

クラシカルタッチの箱絵が気になって内容を確認してみると、なんとモーターライズで走行するハーフトラックのキットでした。
しかも、箱にはまったくスケール表示がないものの部品の大きさに馴染みがあります。
これは……と思い立って模型店の棚に積まれていたタミヤ1/35のM3A2ハーフトラックを持ってきてバトルと比べてみると、なんとまぁほとんどタミヤのキットの部品と同じ大きさ、つまり1/35なわけです。
モーターライズで走る1/35のハーフトラック!これは面白い!……ということで買って帰り、高校の文化祭に出品するために撮っていた8ミリ特撮映画の撮影用ミニチュアとして使いました。
ボール紙で作った街並みの中をタミヤ1/35の61式戦車と一緒に元気に走ってくれたのをよく覚えています。
その翌年、今度は輸入品を扱っている模型店に顔を出して、モノグラムのハーフトラックを見つけました。
当時は完成品写真をパッケージに使った版が売られていたので、輸入品特有のシュリンクパックになっていても内容がすぐに理解できたのですが、つい1年前に作った日東科学のバトルとそっくりのスタイルにびっくり仰天しました。
ここでようやく、日東科学は古いモノグラムのハーフトラックを模倣してモーターライズ化したものを製品化したのだということに気づいたのでした。

21世紀の現代では、ベテランの域に達したタミヤのキットに加えてドラゴンモデルズも1/35で米軍ハーフトラック各種をリリースしており、需要は満たされた感はありますが、そういった精密な現代的センスのキットが出揃った今になってモノグラムのキットを手に取るというのも温故知新的な面白さがあります。

再販が繰り返し行われたといっても、最終版ですらかなり昔のことになってしまうので、どの版のキットを買っても古い輸入キットではお馴染みの「部品がランナーから外れて箱の中でザラザラいってる」という状況になっていることが多いですが……。

なにしろ、このシンプルさです。
部品を拾い上げて説明書で軽く確認すれば、組み立てで間違えることはまずありません。
ドアも開閉する楽しいキットです。

モノグラムは1950年代からアクセサリーに気を使っています。
乗車している兵士たち、車外で戦闘中の兵士たち。そして車体側面に自由にレイアウトできるフィールドバックパックなどが豊富にセットされています。
さすがに前時代的な出来映えですが、米国の著名なモデラー シェパード・ペイン氏がこのフィギュアやアクセサリーを見事にアレンジしてディオラマに使っていたのを思い出すと、丁寧に整形、塗装して使ってみようかなあという気分になります。
せっかくですから、日東科学のキットもご紹介しましょう。

日東科学「パーソネルキャリア バトル」です。
初版はモノグラムに遅れること約10年の1967年です。

日東はバトルに先立って対空機関銃装備ハーフトラック「ビクトリー」も発売していますが、こちらもモノグラムの「アーマードハーフトラックM16」を手本にしてモーターライズキットに仕立てたものです。
ただし面白いのは、モノグラムのアーマードハーフトラックが実際には商品名と違ってマクソン社製の50口径機関銃2連装M33機関銃架を装備したM13(またはM14)を模型化しているのに対して(実車との相違はパーソナルキャリアのキットと同じです)日東科学のビクトリーは50口径機関銃4連装のM45機関銃架を装備したM16(またはM17)に改変してある点で、ただし箱絵には誤ってモノグラムと同じ2連装M33機関銃架が描かれているので、この大きな違いに気づく人は案外少なかったようです。
他の日東科学1/35ミリタリーモデルが後にパッケージを変えて再版されたのに対して、このハーフトラック2種が再版されることはなく、金型ごと売却されたのか後になって台湾のブルータンク社から発売されています。
ブルータンク版ではモーターライズ機構が廃止され、他の製品から流用したと思われる見慣れない造作の軟質樹脂製キャタピラが付属しています。

モーターライズ機構を備えたことによって部品構成はモノグラムと異なる部分も多く、後部転輪がモノグラムの一体成形部品ではなく、個別に回転するようになっており、ドアの開閉は省略されています。
また兵員室内部は電池ボックスで埋まってしまうのにともなってディテールが省略されてしまいました。

走行機構のためのギヤボックスとゴム製キャタピラ。
スィッチなどを見てもやや脆弱な感じがしますが、実際に作ってみると接触不良によるエンコなどもなく、快調に走ってくれたのをはっきりと覚えています。

モノグラムのハーフトラックでは、ブローニング50口径機関銃の弾倉が省略されていましたが、日東のバトルではカマボコ型をした200発入りラウンドドラムマガジン(弾倉)らしき部品を接着するようになっています。
なんとも不思議な部分に気を利かせたものだなぁと思います。
―――― モノグラムのハーフトラック2種は、この日東科学「バトル」および「ビクトリー」をはじめとして、同じく日東科学1/76、エアフィックス1/76、その他多くのダイキャストモデルや玩具に多大な影響を与えました。
レベルの1/40シャーマン戦車にせよ、このハーフトラックにせよ、1950年代のアメリカ製プラモデルには「偉大なるご先祖様」と言えそうなキットがいっぱいあります。
ボチボチとこんなことを調べつつ古いキットを丁寧に作るというのも考古学的な楽しみが味わえて、プラモデルの楽しみ方のひとつのような気がしています。

[AFVモデル]
10 5/7
18:57
TAC@BANANAGUYs

Revell1/118 Martin PBM-5 Mariner
1983年頃からレベルは「ヒストリーメイカーズシリーズ」と銘打って自社の古いキットの再販を始めました。
僕がこの古典キットに出会ったのはその頃で、他から発売されていない珍しい機種だったこともあってすぐに買い求めましたが、ヒストリーメイカーズがキットの完成写真をあしらったパッケージだったのに対して、後になって初版の頃に使われていた図版を復刻したパッケージのものも再販され始め、その絵柄の見事さに惚れて店頭で見つけるたびに買ってしまいました。
美しい箱絵。小さいのに綺麗で立体的なモールド。まるでSF映画にでも出てきそうな独特のフォルム……本当にお気に入りのキットのひとつです。
PBM-5マリナーは第二次大戦後半に登場した大型飛行艇です。
1945年12月にバミューダ海域で発生したTBFアベンジャー雷撃機編隊の遭難事故の捜索に参加し、その機体もまた忽然と姿を消してしまったという、いわゆる「バミューダ・魔の三角海域」事件でも有名になってしまったというミステリアスな経歴を持つ機体でもあります。
……こういうことってプラモデルの組み立て説明書にも、また戦史などのお堅い本にも書かれておりませんが、実在のメカの歴史を辿っていると、ときとしてこのような興味深いエピソードに出くわし、思わず模型の製作意欲に火が付くことがありますネ!
プラモデルの開発にはかなりの時間とお金がかかると聞いています。
80年代当時、お世辞にも商売安泰とはいえない状況にあった海外の老舗メーカーが、新作キット開発の代わりに自社の大切な財産である古典的キットにもういちど目を向けて、長く続くレトロブームに乗せて再発売する……
ヒストリーメイカーシリーズやその後に続いた復刻版もそうした意図の企画だったのでしょうが、リアルタイムでこうしたヴィンテージキットに親しむことのなかった世代にとっては、昔の稀少キットが手に入って気軽に作ることが出来るというのはありがたいことです。
他の模型メーカーも、新製品ももちろん嬉しいですが、ときにはこうした復刻版サービスをお願いしたいところです。

これはブラジル・レベルで復刻されたときの箱絵。原画はやはり初版に近い頃のものでしょう。
ロングセラーのプラモデルにはこのように様々なバージョンの箱絵が存在していて楽しめます。
夕陽に照らされなから敵艦を攻撃するマリナー飛行艇……まるで映画のワンシーンのようです。
昔の製品の箱絵は、本当に素晴らしい。
箱絵もキットの値段の一部。こんな箱絵がまた見てみたいものです。

少ない部品点数で、この巨大な飛行艇の偉容を見事に再現しています。
1/118スケールという落ち着かない数値の縮尺が惜しまれますが、一個のプラモデルとしてのクォリティは1958年という発売時期を考えると世界最高レベルではないかと思います。

立体感のある彫刻による主翼のリブ等の再現、極小のリベットとスジボリによる外板の表現……。
この時点でレベルはすでに現代でも通じるプラモデルの彫刻技術、細部の表現方法を確立させていたことが解ります。
また爆弾倉ハッチも開閉選択式で、搭載する爆弾を見せることもでき、各部の銃塔とともにこれがただの飛行艇ではなく、かなり強力な攻撃力を持つ機体なのだということをアピールできる構成になっています。
機体のキャラを立たせる構成……ここにもレベルの先見性を見ることが出来ます。

地球儀をあしらった透明プラ製スタンドは、上に載せた機体の角度を自在に調整でき、高級なデスクトップモデルのような雰囲気を味わうことも出来ます。
こんな楽しいオマケの付いたキットも最近では見かけなくなってしまいました。

[航空機モデル]
01:49
TAC@BANANAGUYs

NITTO1/35 Allis-Chalmers M8A1 Artillery Tractor Cargo
M8は1950年代末頃に登場した、牽引式火砲時代の最後の世代にあたる砲兵用トラクタです。
陸上自衛隊でも長らく現役にあり、1960年代には高射特科連隊の主要装備として90ミリまたは75ミリ自動高射砲などの牽引に活躍していたようですが、今ではもう見ることの出来ない古典メカとなってしまいました。
とはいえ重厚かつ複雑なスタイルが非常に模型映えのする、魅力的なアイテムです。
1960年代に発売された他の日東科学1/35ミリタリーキット同様、このM8A1も発売後15年あまりを経て1980年代に真っ白い背景に車体だけが描かれた端正なパッケージに身を包んだ精密ディスプレイキットとして再販され、僕はそのときに買った世代です。
最初は物珍しさから、そして次には自衛隊でも運用されていたということもあって自主製作8ミリ特撮映画用のミニチュアモデルとして作ったこともあり、個人的にはかなりお馴染みの品でした。

高級感漂う初版のパッケージ。
横長で、よく店頭で見かける戦艦のプラモデルのような大きさと風格があります。
中には溢れんばかりに部品が詰まっており、厚紙で区分けされた一体成形キャビン部分や袋詰めされた駆動系の金属部品が高級感を演出しています。

当時の模型誌に掲載されていた広告です。
力の入った目玉商品としてこのM8をリリースした日東科学の心意気がうかがえます。
……そんな日東のスピリッツとは裏腹に、僕のこのキットの第一印象は、とにかく「作りにくいプラモデルだなぁ!」というものでした。
1980年代の版にはモーターライズ機構はありませんでしたが、それでも運転席ドアを除く各ハッチが開閉、サスペンション可動、ドーザーブレード可動、後部砲弾積み卸し用リフト可動というアクションモデルで、バリの多い部品をひとつひとつ成形して綺麗に動くように組み立てていくのはずいぶんと骨の折れる仕事でした。

組み立て説明書記載の部品図。
どうです、1960年代当時の国産1/35モーターライズ走行キットとしては破格の部品点数だと思いませんか??
可動部満載のキットであり、そして当時としても珍しい精密キットです。

せっかくですから実車解説も詳しく読んでみましょう。
第二次大戦末期から使用……という歴史的な部分のリサーチには残念ながら誤りがありますが、「転輪のボルトは黄色く塗られているが、自衛隊の方のお話では……」といった現地取材を思わせる記述が印象的です。
また他のページには実車の細部写真も随所に掲載され「これは実物の緻密な取材によって作られたキットです」ということを主張する、ニットーの本格精密スケールモデルを世に問うたという自信が見て取れます。
この時代、国産キットは欧米製のキットをかなり参考にしたものや明かなコピー製品も見受けられたわけですが、このM8A1は純粋に日東科学オリジナル製品です。

これ以前にオーロラも1/48でM8トラクタを発売しており、昔作ったことがあるのですが、もしや……と思い改めて内容を比較検討しましたが、まったくの別物で、日東のキットにはオーロラ製品を参考にした形跡はありませんでした。

ただし……付属のフィギュアは海外メーカー品の複製物です。
これがまたオールスター・キャストで、レベル1/40、スナップ1/40、モノグラム1/35の各社各キットのものがランナー内に散りばめられていて、オリジナルを知っている人なら思わず吹き出してしまいそうな状態です。
他の項でも書きましたが、やはりフィギュアというのはスケール相応のプロポーションの良さや金型からの抜け具合を計算できる腕利きの彫像師、造型師に依頼して製作しなければならない厄介なもので、当時の国内メーカーはまだまだその方面が弱かったのでしょう。

車体そのものは非常に優れた設計のキットです。
実車はM41ウォーカーブルドッグのコンポーネンツを利用して車体長を延ばして作られており、各部の部品もM41のものが多く使われているのですが、比較的近年になって発売されたAFVクラブ1/35のM41ウォーカーブルドッグの精密キットの部品などと比較しても、多くの主要部品の寸法がほぼ一致しており、当時としてはかなり正確に1/35スケールモデルとして設計されていることがわかります。
ただキャビン部分はギヤボックスを内蔵するスペースを確保するため実車より小さくアレンジされており、そうとう窮屈な印象です。
これらのパーツを通して「希代の精密キット」と謳うためのスケール感と当時のユーザーの嗜好としては必須事項であったモーターライズ機構とのせめぎ合いに苦心する日東の設計陣の姿が見えるように感じました。

ピアノ線スプリングをはめ込んで可動するサスペンション。
可動域が少ないので見た目にはたいして面白味はないのではないかと思ってしまいますが、実際に作って走らせてみると、転輪の個数が多いので案外リアルな挙動を見せてくれて感心します。
このM8A1は後になって台湾のブルータンク社からも再販されていますが、オリジナルの日東版ではサス可動のためのスプリングが左右で逆方向に巻かれていてきちんと車体パーツにはめ込まれるようになっているのに、ブルータンク版は生産工場でミステイクを犯したらしく、左右どちらか片方の巻き方のものしか入っていませんので注意が必要です。
―――― その昔、8ミリ映画の撮影に使おうと苦心惨憺して作ったM8ですが、2005年頃に米陸軍発行の実車のTM(テクニカルマニュアル・取り扱い説明書)を目にする機会に恵まれました。

これを参考にすれば、今だったらもう少し綺麗に仕上げられるんじゃないかなぁ……そんなことを思い始め、久しぶりに作ってみた作品が手許にあります。お目汚しですが、笑覧頂ければと思います。



先にも触れましたが近年の1/35スケールキットと部品の基本寸法が合致する部分も多く、この作品では細部部品の多くとキャタピラをAFVクラブ1/35のM41ウォーカーブルドッグのものと交換してあります。車体が延長されているのでキャタピラは都合3本必要で、調達に苦労しました。
また少しばかり体裁を変えてみようと、サンドシールド(サイドスカート)も自作してみました。
もちろん各部の可動機構とモーターライズ走行機能はすべて生かして作りましたので、スィッチを入れるとサスペンションを効かせながら机上をノンビリと走ってくれます。
戦車でもなく装甲車でもなく、かといって土木作業現場で働く建機でもなく……不思議なシルエットがお気に入りです。
別項でレンウォール往年の名作 1/32「75ミリ自動高射砲M51スカイスイーパー」を牽引させた状態もご紹介しています。
ぜひご覧ください。
http://vintageplamo.blog.so-net.ne.jp/2010-05-18-1
[AFVモデル]
10 5/3
03:46
TAC@BANANAGUYs

MONOGRAM1/35 2.1/2ton Truck Eager Beaver
“イーガービーバー”とは「働き者のビーバー」という意味で、第二次大戦から米軍の戦術輸送の主力として大量に使用された2.1/2トントラックの愛称です。
通常は2.1/2トンを表す“Deuce and a haif” ジュースアンダハーフと呼ばれていました。
ちなみに米軍トラックの「トン数」の規格は「その重さまでの荷物を積んでも、戦車と同じクロスカントリーが走れますよ」という意味だそうで、このイーガービーバーも2トン半までの荷物を積んでいても過酷な不整地を戦車部隊に随伴して走破できます。
一般的な道路ならばその2倍は積んでも大丈夫とのことで、米軍の2.1/2トントラックは日本の民間型トラックの感覚で言えば5トントラックということになります。
……地味な存在ではあるけれど、今も昔もトラックは重要な兵器システムであり、モノグラムは1950年代から軍隊の象徴としての戦術輸送トラックを抜かりなく模型化しています。

2000年に入って台湾のAFVクラブが名作キットM35A2トラックを発売して軍用車両ファンを喜ばせましたが、AFVクラブのM35A2が主に1970年代からカイザージープ社が生産した10輪型(後2軸ダブル)であるのに対して、モノグラムのイーガービーバーはそれ以前にレオ社が生産していた6輪型(後2軸シングル)で、カーゴボディの形状をはじめとして各部に違いがあるため、50余年前にリリースされた骨董品とはいえ、軍用車両ファンにとってコレクションアイテムとしての魅力はいまだに曇りません。

ちなみにM34トラックは『バルジ大作戦』『パットン大戦車軍団』などなど、昔の戦争映画によく登場していました。たいていはグレイに塗られて第二次大戦中のドイツ軍車両の役でしたが、このキットを使うと昔の戦争映画の雰囲気のディオラマが作れるという楽しみかたもあります。

1980年代に入って翻訳本が出版されたアメリカの有名モデラー シェパード・ペイン氏の名著 「How to Build Dioramas(ハゥトゥビルドディオラマ)」で、郵便物を運んできた米軍トラックの見事なディオラマが紹介されていましたが、あの作品に使われていたトラックがこのイーガービーバーで、国内メーカーが発売していた第二次大戦型トラックと明らかに違う車種だと気づいてからは、このトラックが欲しいなぁ!と思ったものでした。

軍用トラックのキットというと複雑な足回りなど工作が大変厄介なものではないかと先入観を持ってしまいますが、モノグラム製品は昔から部品の一体成形化が進んでいて、このイーガービーバーもビックリするほど少ない部品で構成されています。
僕は過去に3台ばかり作った経験がありますが、組み立てるだけなら1時間で終わってしまうほどです。

1970年代以降は完成品見本写真箱に変わって長らく販売されていました。
その後モノグラムがレベル社の傘下に入ってからは映画『M★A★S★H(マッシュ)』のテレビ版のキャラクターモデルとして登場人物のフィギュアやディオラマベースを追加して売られたり、ジープとセット販売されたりしていましたので、今でも手に入れることが出来ますが……。

ただ残念なのは、その後の再販品には初版に入っていたフィギュアが含まれていないという点です。
初版にはドライバー、無線手、トミーガンを持ってステップに足をかけた下士官、車外で戦闘するバズーカ砲チームとライフルマンのフィギュアが含まれていました。
特にステップに乗る下士官は他のキットに付いていない、イーガービーバーだけのボーナスパーツでした。

1970年代のモノグラムのキットに付属していたミニカタログからの抜粋。
モノグラムといえばやはり航空機や自動車のキットがお馴染みで人気もありますが、AFVキットも魅力的で、現在の目で見ても貴重なアイテムがいくらか含まれています。
これら1950年代にモノグラムがリリースしたミリタリーモデルには詳しいスケール表示はありませんでしたが、後にはこのカタログにあるとおり1/35スケールであることが明記されました。
どのアイテムも販売期間が長かったこともあり、有り難いことに現在でもさほど苦労することになく入手することができますが、やはり初版の箱の味わいは捨てがたいものがあります。
モノグラムのミリタリーモデルは僕のお気に入りのシリーズです。
これからもドンドンご紹介していきたいと思っています。

[AFVモデル]
10 4/21
09:10
モリナガ・ヨウ
 金曜日に空想科学読本のトークライブに出演してきた。
そういえばこの手のイベントは、去年の幼児相手企画「のりものお話会」以来では。
模型関係のセンムーナイトは、松井アナとセンムがいたからほとんど喋っていないし。
「出演者が変更になる場合もある」と告知に書いてあるのをいいことに、ドタキャンしたくなるほど寒い夜だった。
早めに行って会場の様子など見ておこうと思っていたのだけど、床屋で45分も待たされ楽屋直行だった。はあはあ。
そういえば新宿コマ劇場界隈に行くなんて20年ぶりぐらいではなかろうか。氷雨がジャカジャカ降っているのに、客引きなど大量にいて胡散くさいことこの上ない。
楽屋の天井は低く、自分は立っていられなかった。
そういえば柳田さんとの付き合いも20年近くなる。氏が独立して塾を開いたときのチラシに似顔絵を描いている。そもそも氏の親友である編集者が、そのチラシの似顔絵の描けるひとを探していて、それが自分だったのだ。
初めて編集の人(近藤氏)と喫茶店で会って、猛然とバカ話が弾んだ。で、今日に至ってしまっている。最近は人形だけしかやっていないけど。
宝島時代の企画書が出てきたり、当時のライター嬢も顔を出したり極めて後ろ向きな気分になった。
そういえば『空想科学読本』が発売され20万部を超えた記念パーティーで、何故か司会進行をさせられているんだよなあ。
トーク自体は柳田さんや挿絵の近藤ゆたかさんがちゃんとお話のできるひとだったから、自分は「その×4ってなんですか」とか言っていればいいので楽でした。
一番逆上したのは、MFつながりで『150センチライフ』のたかぎなおこさんが来ていたこと。
子供が熱心に読んでいるから、サインをもらった。
翌日「ほら!」と見せたら、真っ赤になって興奮していました。ま、彼らも表紙オブジェの影のスタッフだからね。
※当日の模様は『雀にエサやり』というブログがとても素敵にまとめられていました。 リンク 
10 2/26
00:48
モリナガ・ヨウ
 友人の漫画家・速水螺旋人氏の「つぶやき」で、今日が二二六事件の日だと思い至った。
前に自分の祖父は『国華』という雑誌に務めていたことを書いたが、もちろん戦前も務めていた。場所は少し違って、麻布市兵衛町だった。
別荘番のごとく編集部番も兼ね、一家で住んでいたのだ。
で、表題の軍隊の蜂起である。
もっと細かく話を聴いておけばよかったのであるが、エピソードはそんなにない。雪だった、撃ち合いになるかもしれないと恐れた、ぐらいである。
家は麻布だ。連隊も近くにある。かなりのリアリティがあったようである。
弾よけを考えないといけない。雨戸を閉めても日本家屋はとても防弾にはならないだろう。土嚢なんて普通ありませんね。
考えて、雑誌の編集部だからして「紙」を窓に積み上げたそうである。
映画『ローザ・ルクセンブルグ』でもスパルタクス団(だっけ?)は、大量の紙を積み上げ防壁にして撃ち合いをしていた。
・・・・紙媒体は内乱のとき使える、ともっともらしくマトメておきます。
09 7/12
16:55
かのー
ハセガワの1/48カーチスP-40Kです。映画「スカイキャプテン」を見てたら作りたくなってしまいました。
やっぱりウォーホークを作るならシャークマウスいしたくなります。
このキットはE型、K型、N型など色んなバリエーションに対応できるよう、機体がやたらと分割されていています。キットのデキ自体はとてもよいのですが、それでも微妙にRが合わなかったり、スジ彫りがずれていたりして、すりあわせに結構時間をとられます。でも完成したときの喜びもその分大きかったりします。
こちらにも画像を載せてます。よろしかったらどうぞ。
[模型]
08 10/13
16:00
かのー
最近「空軍大戦略(Battle of Britain)」のDVDを購入。恥ずかしながらまだ見たことが無かったのです。すごい映画でした。スターウォーズの戦闘シーンは、空軍大戦略の影響を受けてたのかと、いまごろ発見。知ってる人には当たり前のことだと思いますが・・・。この映画は、模型業界やモデラーにも多大な影響を与えていますね。私の頭の中で色々つながりました。
スピットファイアMk.9らしき飛行機もMk.1らしく改造されて出演してました。Mk.1やホーカーハリケーンのプラモデルも作りたくなりました。
今回はハセガワノ1/48スピットファイアMk.9です。
詳しくはこちらで、よろしかったらみてやってください。
[未分類]
08 7/29
23:30
Taka3
 7/27に終わった「ツールドフランス」はサイコーーー
  会社から戻って来てTVをつければ、ハイビジョンできれいな
 映像で、レースの状況やきれいな城やアルプスの背景やセーヌ川
 など1ヶ月は存分に楽しめました。
   日本にいながら、最後のパリの周回コースは、毎年見ている関係で
 このセーヌ川の左に折れて、コンコルド広場が見えて・・・
  この地域には詳しくなりました。
  この次に覚えたエリアは静岡かな???
  このレースは、自転車で、EUの数カ国を回るレースで、過酷ですが
  チーム内でエースを助ける人や引き役などチーム分担は分かれいて
  時には、チーム間をまたいで協力したり、反発したり、疲れているフリ
  して、ゴール前のスプリントでは、どうしてこんなに早いのとか
   毎年筋書きがないドラマの数々で、新鮮でおもしろいです。
   そのうち生で見たいのですが、実際は、30~40kmぐらいで
  走っていくので、じっくりは見れないかも。   
  
[終わったtour de france]
08 5/11
22:12
Taka3

  レアなバスケットシューズの復刻版を入手しました。
 これは懐かしい'92のバロセロナオリンピックの
 時に、アメリカのドリームチームの参加を記念して
 ナイキが限定で作成したAIR FORCE1 180という
 モデルです。
  当時プレースタイルが好きなチャールズバークレー
 が履いて、優勝しました。
  色が限定で、オリンピックカラーで、刺繍は「ゴールド」と贅沢でした。
  当時は、ネットもなく限定で販売数も少なくて手に入らずあきらめて
 いました。
  しかし、16年後に、気軽にネットで買えるなんて不思議です。
  
  思わず、手元にあるバークレーのビデオを見ました。
 当時の感激的なプレーを見て楽しみました。
  
   でも不思議です。最近のNBAはあまり見ませんが、たまにジョーダンと
  バークレーの試合ビデオやDVDを見て、古きよき時代を振り返っています。
   
 
 
 
[AIR FOCRE 180を入手]
08 3/8
00:12
Taka3
   最近CDやDVDを買う機会が急に増えました。
   なぜか不思議ですが、中/高学校ころにはやったバンドの再結成ばやり
  それも国内外と同時期というもの不思議です。
   国内では、「チューリップ」 財津さんの声は、35年経っても変わらないのは
  どうしてなのか?
   「サボテンの花」を聞くと「ノリピー」を思い浮かべるのは、自分だけでは
  ないでしょう。
   海外では、イーグルスやポリスやTOTOなど、これまた、DVDを見たときは
  太っていて、これ誰だっけモードから歌い出せば、この声は・・・・
  とわかりましたが、偉く感激して鳥肌が立ちました。
    特にイーグルスの新しいアルバムは感激ものでした。
   30年前と同じサウンドで、懐かしい感じです。
     今の若い人は、ダウンロードが主流ですが、自分の場合は
   30年前は、レコードで聞いていました。
    A面やB面の1曲目にアピール曲のアルバムを作成して
   いましたが、CDやダウンロードが主流になれば、関係なくなり
   便利になった変わりに、なにか大切なものは失ったような気が
   しました。
   
[音楽というかミュージシャンの回帰]
07 5/20
09:34
アオシマ
人気ドラマ 西部警察の車両をミニッツにしたもの。
オートスケールコレクションがお待たせしました、再生産決定です。

先日の、業者受注でもかなり注文が入りました。
みんな待っていたんだなあ~と実感。
会場に見に来てくれているお客さんも、覗き込んでみていました。
赤と黒がかっこいい!ゴールドも!

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