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2/14
ModelGraphix 誌 2019.03 No.412 へ掲載して頂いた、 マジンガーZ Infinity Ver. と、グレートマジンガー Infinity ver. の完成画像です。
劇場で公開された「マジンガーZ Infinity」から一年程経ちますけど、昭和のスビリッツがそのまま継承されていて、最高でしたね^^
映画が面白けりゃ、プラモが欲しくなるのがモデラーというもの。
今回は、マジンガーZ Infinity ver. と、グレートマジンガー Infinity ver. の2体を製作させて頂きました。
・マジンガーは、電飾を中心として、気になった部分の改造を。
・グレートは、電飾は
電池で行い、塗装をダメージ風に仕上げる
工作となりました。
どちらもPICマイコンを使用していません。
まずはマジンガーZの完成画像です。

映画で観たマジンガーZが、そのまま再現されています。
可動域も広く、組みやすく、成型色だけでも満足できる、素晴らしいキットですね。
今回は汚しの無い、新品ピカピカの状態に仕上げています。
実は、汚れた状態より、ピカピカに仕上げる方が難しいです。
パッケージイラストのマジンガーZがメッチャかっこ良いので、機会があれば、次はダメージ状態で仕上げたいです。

付属のホバー・パイルダーは、ちゃんと主翼が折り畳めるギミック付きです。
コックピット内部を作り、兜甲児を乗せて、ヒートプレスで自作したキャノピーに替えました。
マジンガーZは人の心が動かしている事を、どうしても表現したくて、やや強引に改造しています^^
ファンの方なら、この気持ちを判ってくれると思います。

パイルダーオンで、目が
発光します。
丁度、頭の中にパイルダーとドッキングするダボがありますので、それを利用して
スイッチを作りました。
耳もInfinity ver.では透明になったので、クリアーランナーから削り出して自作したパーツに置き換えています。

ブレストファイヤーは、身体の外まで飛び出している放射版を、どうやって
発光させるか?ですね^^
ボクの解決策は、胸元の断面から光を入れる方法でした。
放射板の間に、別のパーツが入るのですが、ここに赤色LEDを仕込み、クリアーパーツの横から光を入れて、内部で拡散させるという方法です。
クリアーパーツ裏側のエッジ部分にペーパーを当て、細かいキズを付けておくことで、放射版のエッジまで
発光しているように見えてくれました。
スイッチは背中で、関節の一部を自作パーツに置き換えて外観を壊さない様にしています。

ロケットパンチは、パンチの中にLEDを仕込み、噴射炎のエフェクトパーツに直接光を入れて
発光させています。
電源は、ジェットスクランダーと兼用のスタンドから供給されます。
可動もしますし、持ち手を変える事も、アイアンカッターを装備する事も可能です。

キットには、豊富な差し替えパーツが付属しています。
劇中でも、やたらドリルミサイルを多用していましたが、差し替えることで様々なシーンが再現可能です。

ジェットスクランダーは、主翼の角度が可動し、ベルトが脱着可能です。
背中の接続部分から
電源を供給し、エンジンを電飾しました。
ベルトは基部に軸を作り、差し替え無しで開閉可能にしました。
バックルに仕込んだ磁石で腰にピッタリとフィットします。

付属のスタンドに置くと、足の方に重心があって安定しません。
これから作る方は、上半身にオモリを入れるなどの対策を取られると良いと思います。
続いて、グレートマジンガーの完成画像も掲載しちゃいますね。

こちらは全体にダメージを加えた仕上がりです。
パッケージイラストのカッコよさには遠く及びませんけど、頑張って寄せてみました。
その代わり、電飾は控え目です。

ブレーンコンドルは、先端を外してドッキングします。
目の
発光との連動は作りませんでした。
流石に今回は小さ過ぎて、コックピットを改造するのは断念しました。
パネルラインは彫り直しています。

サフを吹いてから塗装し、神ヤスで少しずつ露出させる方法でダメージ表現しています。
エッジ部分が引き立ちますが、実際に削っているので、ドライブラシとはまた違う表現になります。
更にパステルやエナメル等で汚しも加えています。
なお、グレートは
電池による電飾です。
普段は目が
発光しているだけで、出来るだけ消費電力を抑えています^^

マジンブレードなど、武器も豊富です。
このブレード部分は、シャインシルバーで塗装しました。
電池と
電源スイッチは、左足のスネにあります。
カバーは磁石で簡単に取り外せます。
ボタン
電池CR2032が1個、縦に収納されていて、そのとなりにチラ見えしているのが、
電源のスライド
スイッチです。

グレートは、スタンドの上でも安定するはずですが、僕は足に
電池を入れちゃったので後ろが重くなってしまいました^^
こちらのグレートも可動域が広く、飛行ポーズもビシッと決まります。
子供の頃作ったプラモと比べるのは酷ですが、進化を感じずにはいられませんね^^

胸の中に、傾くとONになる傾斜
スイッチを内蔵しており、飛行状態にするとスクランブルダッシュが
発光します。
完成してしばらく、ブンドドして遊んでしまいました^^
もちろん、スクランブルダッシュは取り外す事も可能です。

直接塗膜を削って下地を露出させるダメージ表現は、スポンジヤスリというマテリアルの登場で可能になった表現です。
ダメージを塗装で乗せていくプラスに対して、削り落とすマイナスの技法ですね。
初めは加減が判らなくてビクビクしていましたが、すぐにコツが掴めて、とても楽しく表現する事が出来ました。
ロボ以外でも使える場面は多いと思いますので、機会があればぜひ!お試し下さい^^
以上でマジンガーZ Infinity ver. と、グレートマジンガー Infinity ver. の製作記は終了です。
ありがとうございました(^^)
[MAZINGER Z & GREAT 製作記]
2/12
2月10日 千葉の幕張メッセで行われたワンダーフェスティバル2019冬に参加してきました。 予定通り....とはいきませんでしたがw 前日 飛行機で羽田に飛ぶ予定でしたが、都内の雪の影響で当日急遽 新幹線に変更しました。まぁ、今回は、3連休だったので、帰りも新幹線でのんびり帰ってくることができたので助かりました(笑) 会場は、いつものような....こんな感じで展示販売してました。

そそ、今回、発送前に荷物を整理してたら、以前のワンフェスで売ってて売れ残ってた雑誌「1/35可動戦車模型の作り方」の本が3冊だけ出てきたので、会場でそれも売りました。 デモ走行車両は、M3スチュアートが新・旧2台とM3LEEの計3車両、机に張り付けてあるオレンジの板は、新スチュアートのサスの動きを見せるためのモノです。 隣のどてさんの販売は、今回もムシシリーズで、こんな感じ

今回は、2
モーターで左右の足(の列)が独立して動くので、そのままうちの基板に接続すれば、旋回可能な
ラジコンメカになりそう!!ただ、価格が高くなってしまって、5000円でしたw ちなみに、わたしも1セット購入しました♪ さらに、フギュアのブースは、こんな感じで...


相変わらず、見事な出来です!これぞ、ワンフェス! て感じですww で、今回は、雪も降ってて寒いし、どうせわたしのメカなんて売れないだろうし、久しぶりにゆっくり会場を見て回ろうかと思ってたんですが... ぃぁ、
売れました... フルセットも
ギヤボックスも基板も本も、すべて完売ww結局、大忙しでしたw 一部、会場でお渡しできずに、後日送るという商品もありまして.... その ご連絡を1.フルセットご購入で、
プロポと細かなパーツを後日発送するとお約束した方へ こちらからの発送は明日の水曜日になると思います。(そちらに着くのは木曜日になります) 2.M3ELLの完成
ギヤボックスと砲塔旋回改造
サーボをご注文いただきました方へ
ギヤボックスはDMMでの造形が仕上がってこちらに届いてから組み立てますので、だいたい2週間くらい納期がかかります。 しばらくお待ちくださいw よろしくお願いいたしますm(_ _)m あと、会場でバタバタして説明できなかった事も書いておきます。
プロポの使い方は、こちらにありますので、参照してください。 特に、砲塔旋回用の永久回転改造
サーボを使用するときには、車両基板に接続して、センター位置の微調整をしなければ左右均等に旋回しません!(上記
プロポの説明書の「8」を参照)
DMMで履帯やギヤボックスを造形するときは、こちらから注文してください。 以上です。 不明な点や興味を持たれた方は、今度、5月2日に三茶で東京オフ会をやりますので、ぜひ遊びに来てください。 今回も、お越しいただき、ご覧いただきました方、ホントにありがとうございましたm(_ _)m
<< 2月13日追記 >>ワンフェス会場から送った荷物がいまだに届かないので、クロネコに問い合わせたところ、発送処理に時間がかかっていて、千葉からの発送が本日の夕方になるとのことでした>< 会場で販売したフルセットの
プロポはこっちにあるのですが、その他の細かなパーツは会場に持っていってたので、会場からの荷物が届かないと発送できません。申し訳ございませんが、発送は明日以降になりそうです。 しかし、驚きました...10日に送った荷物が14日でないと届かないなんて....うちは田舎だけどそんな離島ではないですから...てか、会場で受け付けた荷物ってとんでもなく多くて、処理が追い付いてないって ことでしょうかwぃぇ、まさか当日フルセットが2セットとも売れるなんて思ってもみなかったので、荷物に入りきらなかった
プロポ一個だけ持って行かなかったのです。それが 裏目にww
今回から、グレートマジンガー Infinity Ver. の製作記となります。
電飾の工作から、ご紹介させて頂きますね。
まずは目を
発光させてみます。
透明素材に置き換えて、チップLEDを組み込む工作になります。

A グレートは、
電源をボタン
電池にしようと決めていました。
発光する部分が少なく、
電池で充分だからです。
目のLEDは黄色のチップLEDを2個、並列に繋ぎました。
B おゆまるで目のパーツの型を取り、エポキシ接着剤を詰めて複製しました。
ちょっと濁った透明度になるので、光が分散して丁度よいです。
C パーツを取り付けるダボ穴の中にチップLEDを取り付けています。
D 試しに
発光させてみました。
眉間から光漏れしていますので、塗装でふさぐ必要がありますね。
なお、今回はブレーンコンドルがドッキングしていなくても光ります^^
遮光塗装をして、取り付けます。

A 複製した目のパーツを、モデルカステンの遮光ブラックで塗装します。
LEDの光を入れるダボ部分は塗装しないでおきます。
B
発光させたい部分だけ、溶剤で拭き取ります。
実際には、
発光させた状態で作業しています。
C ダボに取り付けても、スキマから光が漏れてきてしまうので、パテで
塞いで、更に塗装してしまい、遮光を完璧に行います。
D こちらは塗装まで終了した画像ですが、
電池のおかげで強い光にはな
らず、狙い通りボンヤリした光り方となりました。
遮光もしっかり行ったので、目だけがしっかりと光っており、いい感
じです^^
次は、スクランブルダッシュです。
グレートは飛行装置を体内に持っていて、Zの様に合体する必要はありません。
でも、一応取り外し可能にはしておきます。

A LEDは、ノズル取り付け用ピンのあった位置へ、そのまま仕込みます。
B こちらも並列で繋ぎます。
内部でLEDの足を曲げて、ハンダ付けしやすい様にしておきます。
C 配線は内部で干渉しないようにアチコチ削りつつ、接続コネクタまで
引いておきます。
D 背中に取り付けると、2Pのコネクタで
電源が接続されます。
スイッチはありません。
なぜ
スイッチが無いのかというと、ちょっとした仕掛けを用意しているからです^^

このパーツは、傾斜
スイッチというもので、100円くらいで買えるものです。
中に銅の玉が入っていて、傾くと玉が移動して接点が繋がるという、単純な仕組みだけど確実な
スイッチです。
これを胸の中に仕込んで、身体が傾いた時(飛行状態になった時)だけ、スクランブルダッシュが点灯する仕掛けにしました。
電源であるボタン
電池は、足の中に仕込みました。

A ボタン
電池は3VのCR2032を使います。
プラ板で
電池ボックスを作り、それに合わせて足のパーツをカットして、
内部で固定できる様にします。
B プラ板を追加したり、内部に平面を作ったり、とにかく接着できる面積を
出来るだけ多く作る加工をしています。
もちろん、
電池も取り出せなくてはいけません。
C スネのパーツは、内部の取り付け部分の一部を削り取り、ダボもユルユル
にしています。
磁石と、缶コーヒーから切り出した鉄片で固定される仕組みです。
缶コーヒーはアルミ製のものが増えてきたので、注意が必要ですね。
D 磁石で簡単に開閉出来、ボタン
電池の交換もスムーズに出来るヒザと
なりました。
配線します。

A
電池ボックスに、銅板で電極を作ります。
ブラ板にスリットを作り、銅板を差し込んで、折り返して固定しました。
電池を抜き差しする方向へ力が加わっても外れないための仕組みです。
B
電源スイッチとして、小型のスライド
スイッチを取り付け、配線を通して
います。
Zの時と同様に、ヒザの関節の中を通し、足の付け根は出来るだけ壊さず
に、可動を残しつつ下半身まで引き込みました。
C
電源スイッチは、やはりスネの中に設置しています。
スネのパーツを外して、
電源のON/OFFを行います。
D 最終的に、胸の中で結線しました。
傾斜
スイッチが見えています。
抵抗は目のLEDの保護抵抗です。
次回は塗装の様子をご紹介したいと思います。
[MAZINGER Z & GREAT 製作記]
2/10
今回は配線と塗装です。
電飾を仕込んだ模型を制作する場合、電飾のための加工をして、塗装してしまい、最後に配線しながら組み立てると、効率が良い場合が多いです(必ずそうとも言えない)
今回も塗装してから、配線しつつ組み立てる工作を行いました。
塗装はピカピカの新品で仕上げています。
メカ部分はブラックグレーです。

イメージはニュートラルグレーだと思いますが、もうすこし黄色が入った重い機械を表現したくて、この色を選びました。
あんまり効果は無かったです^^
腕や足はパープルです。

こちらも重く見せたかったので、パープル:ブラック 6:4で混合したパープルを塗装しました。
シルバーは8番です。

Mr.Colorの8番、シルバーは、ギラギラし過ぎることも無く、金属感もソコソコ有り、最も無難なシルバーだといえます^^
ブラックはNo.2の光沢ブラックです。

つや有りでそのまま吹きました。
どのパーツも、一応スミ入れもしているのですが、よく判りませんね^^
まるで成型色のまま組み立てただけみたいです。
後から箱絵を見て、もっとガッツリ汚せば良かったと後悔しています。
配線しつつ、組み立てます。
電源は、「かかと」から供給します。

2Pのコネクタで5Vの
電源を供給します。
いつもならマイクロUSBコネクタを取り付けますが、今回は設置するスペースが無くて無理でした。
場所をかかとにしなければ可能だったのですが、マジンガーを立たせた時、最もケーブルが目立たないのはかかとであるため、ここに設置しました。
足の中に配線を通していきます。

A ヒザは左右貼り合わせで、合わせ目が出来ます。
配線を通した状態で接着して、合わせ目を消してから塗装しました。
B 「かかと」から出てきた配線と、ヒザから出てきた配線を、ふくらはぎの
中で結線しています。
可動させても大丈夫な様に、配線にはかなりの余裕を持たせています。
C 足の付け根は穴を開けて配線を通したりしていますが、可動軸がたくさん
あるので、強度を落とさない様に、加工が少なくて済む方法を優先させ
ています。
D 腰も大きな力が加わる部分ですので、穴を開けたり削ったりする加工は
極力少なくなる様にしています。
頭部の配線も目立たない場所を通します。

首を最大限に動かしても、配線が見えない位置に穴を開けて通しています。
今回はタマタマ大丈夫でしたが、細いポリウレタン線の場合は要注意です。
細くて堅いため、何度も曲げると折れます^^
なので、見えない場所を通す事よりも、配線に負担が掛からない場所を優先します。
目の配線、ブレストファイヤー、ジェットスクランダーの配線と、かかとからの
電源ラインを、おなかの中で結線しました。

結線も、熱収縮チューブや余った配線などで、意外と面積を喰います^^
仮組みした時に、どこで結線するか検討しておきましょう。
「最後に考えればいいや」は、必ず失敗します(多数経験済み)
電源はUSBですが、専用のケーブルを用意しました。

どうせ、マイクロUSB端子が使えないので、普通の配線材料でピンやコネクタを作っちゃいました。
「かかと」へ接続するメインの
電源ピンの他、途中で分岐するコネクタを付けて、ロケットパンチの台座へ
電源を供給できる様にしました。
コネクタにはマーキングして、プラスとマイナスを逆に挿してしまわないようにしています。
さて、これでマジンガーZ Infinity Ver. 完成です。

完成画像は、グレートマジンガーが完成した時、一緒に公開させて頂きますね。
という訳で、次回からグレートマジンガーの製作記がスタートです。
もうしばらくお付き合い頂ければ幸いです^^
[MAZINGER Z & GREAT 製作記]
2/9
今回は、ジェットスクランダーです。
ジェットスクランダーも、もちろん
発光させます^^

A エンジンを取り付けるダボを切り取りました。
強度的にヤバイのですが、エンジン側のダボをLEDのために取り去って
しまったので、こちらのダボは残しても邪魔になるだけです。
B 砲弾型3mmイエローLEDを取り付けました。
元々ノズルが付くダボを無くして、代わりに穴を開けて取り付けます。
C ノズルには3mmの穴を開けてLEDの頭が飛び出す位置関係にしました。
ジェットスクランダーは、取り外し可能です。
マジンガーZが空を飛ぶには、いちいちジェットスクランダーを呼び出して、走ってジャンプしてドッキングしなくてはなりません^^
この手間がマジンガーZなのです。

キットでは、着脱可能にするため、パーツの一部を外してスクランダーを差し込むジョイントが用意されています。
ここに2Pのコネクタを取り付け、セットすれば
電源が供給される仕組みにしました。
腰のベルトは差し替えで再現されますが、実際のドッキングと同様に開閉できる様にしてみます。

A ベルトの留め具?バックル?は、左右に分割します。
0.3mmのドリルでたくさんの穴を開けて切り離しました。
B 合わせ目に磁石を忍ばせ、閉じるだけでくっ付いてホールドされます。
C ベルトはプラと金属棒で軸を作り、可動化しました。
強度的にちょっと怖いのですが、意外と壊れませんでしたね^^
D ベルトを開いて、背中にダボを差込み、ベルトを閉じるとカチリと閉じる
アニメと同じ装着方法となりました。
塗装します

赤と黄色でカラフルですね^^
尾翼の矢印はマスキング、装甲のスキマのグレーは筆塗りです。
汚しが一切無い、ピカピカの新品です。
配線は、可動域を考慮しておかなくてはなりません。

主翼が可動するので、配線や電飾のパーツ類に干渉しないように取り回します。
以前製作した、ロケットパンチ用の支柱に取り付け可能です。

装着した状態です。

ベルトの留め具が逆さまになっていますね(^_^*)
次回は配線、組み立てでマジンガーZの完成までをご紹介します。
[MAZINGER Z & GREAT 製作記]
2/8
今回は、耳の透明化と、ロケットパンチ、ブレストファイヤーの電飾です。
マジンガーZの耳は、Infinityになって透明になりました。
でも、残念ながらキットでは透明化されていません。

A 黄色の透明なランナーをリューターに取り付け、デザインナイフを当てて
三角錐を作りました。
ヤスリよりナイフの方が、直線で早く発熱も低く削れます。
B ドリルで穴を開けます。
0.5mmで深く開けてから、0.8mmで途中まで開け、内部に段差を作りました
C 穴の内部をシルバーで塗装すると、クリアーな外装の中にメカがあるような
「なんちゃって」耳が出来ます(ФωФ)
D もう一段、段差を作って、金属線をパテで固めながら打ちました。
表面は#800で均しましたけど、透明度が欲しいので、クリアーを筆塗りして
います。
取り付けるとこんな感じです

TVシリーズでは透明ではありませんでしたが、Infinityになって進化したのでしょうか^^
ちょっとした手間で作れますので、ぜひお試しを!
続いて、ロケットパンチに電飾を仕込みます。
キットには噴射炎のエフェクトパーツが付いているので、噴射口に赤色LEDを仕込めば綺麗に
発光できそうです。

A 腕の下側にコネクタを取り付け、外装に開けた2Pの穴から
電源を供給
してLEDを
発光させる作戦です。
B LEDは先端を削り、稼動するひじの関節内に仕込みます。
噴射口にエフェクトパーツを差し込むので、奥にLEDを仕込みました。
C
電源はUSBから5Vを供給する予定です。
1/6Wの小さな抵抗を内部に仕込みます。
D 配線に余裕を持たせ、可動と
発光を両立出来る様に仕上がりました。
電源は特別なスタンドから供給することにします。

A 真鍮パイプに、2Pのピンの片方だけハンダ付けしました。
パイプには穴が開けてあり、そこから配線を内部に引き込んでいます。
真鍮パイプにハンダ付けしたピンは、そのまま真鍮線で電気的には
繋がりますが、後で外れてしまうと困るので、ちゃんと配線をハンダ付け
して引き込んでいます。
B ハンダ付けした部分をパテで包んで固定し、成型しました。
C 支柱のベースは100均の爪楊枝のケースです^^
プラ板を互いに組み合わせて接着する事で、支柱を垂直に固定しています。
D ブラックで塗装しました。
マジンガーが腰を落としてロケットパンチを発射した時の高さにしました。
ちなみに、この支柱は、ジェットスクランダーの支柱としても使えます。
支柱から
電源をもらって、噴射エフェクトが
発光します。

可動以外にも、外装にはLEDを仕込んだ影響を与えていないので、アイアンカッターを装備することも可能です^^

マジンガーZといえば、武器の名前を叫んで発射するのが「お約束」ですね^^
噴射が
発光すると、迫力もマシマシになります
ちなみに、この画像は接続がわかりやすい様に、ピンを浮かせています。
実際には奥までしっかり差し込まれます^^
さて、次のスーパーウェポンは、ブレストファイヤーです。
身体からはみ出している形状の放熱板を、隅まで綺麗に
発光させるには、横から光を入れるしかありません。

A 放熱板の中央に付くパーツの一部を切り取り、LEDを仕込む空間を
作りました。
内部にはアルミシールを貼って、光が効率良く横へ出てくる様にしています
B LEDは高光度の砲弾型、赤色3mmを使用しました。
出来るだけ明るく
発光して欲しいので、抵抗はいつも使う330Ωから
150Ωに下げています。
また、先端もナナメに削って、横方向へ最も光が向かう様に加工しています
C LEDを胸に取り付けました。
光は放熱板の横から入り、全体に拡散してくれるはずです。
放熱板のエッジは、裏側のみ上下方向にヤスリを当てています。
D こんなに大きなクリアーパーツの、全体を光らせるなんてことは無理だと
思いましたが、パーツ内部で上手く拡散してくれたし、エッジにキズを
付けたことで強く
発光してくれたので、上手く
発光してくれたと思います
スイッチは背中に仕込みました。
目立たない様に、背骨の一部を自作パーツに置き換えています。

A 背中のパーツの一部を切り取り、開口しました。
完全に削り取ってしまったので、パーツを自作して元に戻す必要があり
ます。
B 押す度に、ON/OFFとなるプッシュ
スイッチを使います。
真鍮パイプで軸を打ち、自作したパーツが
スイッチになります。
C 内部のパーツもアチコチ削って、
スイッチを固定しつつ内臓させました。
D 塗装してしまえば、自作パーツであり、
スイッチになっている事も
バレないと思います^^
プレストファイヤー!!と叫びながら
スイッチをONにしましょう

やはりLEDがどこに仕込まれているのかバレバレですけど、放熱板全体が思った以上に綺麗に光ってくれました。
次回はジェットスクランダーの工作をご紹介しますね。
[MAZINGER Z & GREAT 製作記]
今週の日曜日(2月10日) 千葉の幕張メッセでおこなわれる「ワンダーフェスティバル2019(冬)」に出展してきます!! ぃぁ、参加できてよかったw 幕張メッセ 7ホール7-14-09です! で、今回の商品ですが、まずは、ワンフェス恒例のフルセット!!

完成品の
プロポと基板に砲塔旋回用の改造
サーボとベルト・
電源スイッチ付きのバッテリーコネクタ、コネクタ付きのスピーカーとLED・
充電器付きリポバッテリー付きの改造フルセットです! 今回は、超小型1.7G
サーボ(わたしがスチュアートの砲身リコイルに使ったやつ)も1個付けます!(自作の変換コネクタゲーブルも付けます) ワンフェス会場限定のセット販売です!!
32000円です!これまで一度も売れたことがないですw まぁ、売れなかったら、オフ会でばら売りしますがw
残念ながら、通販はしておりません、悪しからず。 そのほか、こんなものも売ります。

これも売れたことがない、T34の連結可動履帯の完成品! さらに、M3LEEの
ギヤボックスとM3スチュアートの新
ギヤボックスの完成品です!!
M3LEEのギヤボックスは、6mmモーター用に作り直したやつです。7mmモーターだとオーバーパワー気味で、音と同時に使うとバッテリー2個使わないと供給不足で安定しなかったので、モーターをワンサイズ小さくしたものです。起動輪もついてます、コネクタ付きの
モーターもついてますので、そのまま基板に刺せばすぐに使えます。 そして、スチュアートの新作
ギヤボックスです。これも完成品で、コネクタ付き
モーターもついてます。起動輪はキットのモノがそのまま使えます。 まぁ、だいたいこんなところかな....今年のお正月休みに頑張って作ったものですw もっとも、今回は、「1/35可動戦車模型の作り方」の本は無いので、売れそうなものは何一つございません>< とりあえず、会場でデモして遊んでますので、お暇な方は遊びに来てください!! で、いつもなら、金曜日の夜に幕張に行って、土曜日はホテルでのんびりしているのですが、今年は、バタバタしていて、土曜日の午後に移動し、土曜日の夕方に幕張に着きます。まぁ、その代わり、日曜日も海浜幕張のホテルに泊まって月曜日に帰ってくる予定です。 あ雪、大丈夫かなぁこっちは今日も、朝から 断続的に雪ですが....
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